10年以上使ったグリムチェが日本の書体?
(ヘラルド経済 韓国語 2008/10/09)   


eメールや文書作業で一番よく使われるハングルの書体「GulimChe(グリムチェ)」が日本の書体「ナルチェ」を真似したことが明らかになった。書体は一国の文化的アイデンティティを内包するほどで、正しいハングルの書体普及が急がれるという指摘だ。

丸くて柔らかいデザインで親しみを感じるグリムチェは10年以上普遍して使われた書体。しかし、これは1960年代、日本のデザイナー、ナカムラ・ユキヒロが開発したナルチェを根幹に作られたデジタル・ハングルの書体だ。

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インターネット時代創始期の1995年、マイクロソフト(MS)が書体原図をそのまま借用して来て、韓国式名称であるグリムチェと名付けて普及してしまったもの。当時、MSはコンピュータ運営システム(OS)であるウィンドウズでグリムチェを基本的なハングルの書体として提供した。ワープロ、パワーポイント、エクセルなど会社員と大学生が使うすべての文書プログラムにグリムチェを適用した。

特にウィンドウズが90年代中盤から90%台のシェアで関連市場を掌握すると、グリムチェも早い速度で大衆化された。これまでウィンドウズに搭載されて広く使われたが、グリムチェはハングルの造形美を壊した、という批判を受けて来た。ハングルの書体デザイナーたちの間では忌避対象に数えられる。

太くて丸い様のナルチェは、一律に文字をつめたように人為的で息苦しい感じを与える書体として定評がある。グリムチェはハングルの独特の造形性と構造を日本のナルチェの基本骨格に無理やりに合わせた、と言うのが専門家たち指摘だ。これに国民が日常生活で使用するインターネットなどデジタル文化で正しいハングルの書体普及が政策的に行われるべきという意見だ。(後略)(翻訳 2ch 蚯蚓φ氏)


ナルチェ=ナールですね。

ナール (Wikipedia)

ナール(NAR)は、写研が1973年に発売した丸ゴシック体。手動写植機のほか、電算写植・専用組版機に対応した製品。

概要
デザインは中村征宏による。名称の由来は「ナカムラ+アール(Round)」とされる。

1972年、第1回の石井賞国際タイプフェイスコンテストで第1位を獲得し、翌年、手動写植機用文字盤として発売された。従来の丸ゴシック体のような字面の小さい丸ゴシック体に対し、仮想ボディを目一杯に使用、平仮名や漢字の「毎」などに顕著な、丸ゴシック体としての特徴であるラウンド処理を強調したデザインから、写植書体としてはスタンダードともいうべきシェアを誇り、その後の丸ゴシック体のデザインには大きな影響を及ぼしたといわれる。(略)





パソコンどころか写植の時代から日本製ですね。


ハングル日本書体に従属.. 独立書体切実" (聨合ニュース 韓国語 2006/09/26)

 「我が国の国民が日常生活で一番多く接する明朝体は、日本で開発された書体です」ハングルの日を控えてある大学教授がハングルの書体開発の切迫性を訴えるドキュメンタリーを製作して関心を集めている。

 話題の主人公はデキョン大放送製作部チョン・フィウォン(41)教授。チョン教授は韓国放送委員会の予算支援をうけて最近、50分の高画質ドキュメント番組「字、デザインそして革命-タイポグラフィー(Typography)」を完成した。

 チョン教授はこのドキュメンタリーで訓民正音頒布560周年を迎え個性的で実用的なハングル書体開発の切迫性を知らせるために我が国と日本、イギリス等の書体開発の現状を紹介しながら我が民族に潜在している書体デザインに対する力に光をあてた。(中略)

 我が国は朝鮮時代、公式文書に正音体、私的な文章には宮体(訳注:宮女が使った書体)や崩し書き体が使われるなど歴史的に書体に伝統性と個性、芸術性を認められたが、日帝の文化抹殺政策とともにハングルの使用が禁止され、書体開発も影をひそめるようになったという。

 チョン教授はまた、我が国の国民らが新聞を含めて日常生活で一番多く接する明朝体とゴシック体が日本で開発された書体という事実を1970年頃、印刷機械「写植機」を開発、韓国に輸出した日本の印刷会社モリサワ社で確認した。

 日本は自国のかな文字に合わせて写植機を開発した後、これを韓国に輸出してハングル版に変更したため、我が国は技術的に属するしかない状況から書体まで同時に輸入するようになり、この書体が現在までも手広く使われているというのだ。

 特にチョン教授は、現在日本を代表する杉浦康平の書体が朝鮮時代の「文字図」からモチーフを得て開発したという事実を当事者の肉声証言を通じて確認し、我が民族に内在した書体に対する無限の可能性を再照明した。

 チョン教授は「現在ハングルは日本で開発された書体に属しているのが実情なので、これからはハングルの書体の独立が必要な視点だ」と言った。チョン教授が製作したこの番組は来るハングルの日前後に放映される予定だ。(翻訳 2ch 蚯蚓φ氏)




いつも、「○○の日」の前後になると様々な問題が提起されますが、その後改善されたとニュースが出ないのが韓国クオリティですね。






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