(ニュース1 韓国語 2015/06/22)

最近、降水量急減で激しい干ばつを経験している北朝鮮が、いくつかの乾燥した水田に海水を投入する“強硬姿勢”まで敢行していると22日、伝えられた。

政府消息筋は「北朝鮮の激しい日照りで水が乾き、平安南道の臥牛島一帯などでは一部の水田に海水を供給したりもしている」と話した。

ただし、当局は海水をくみ上げてきて供給する方式ではなく、川に逆流した海水を“涙を流しながらカラシを食べる(いやなことを止むを得えずすることのたとえ)”式で田植えなどに使っていると伝えられた。

北朝鮮の官営メディアである労働新聞はこれを小さく去る17日付報道で「臥牛島地域での農作業が最悪の条件で進行している」として「日照りで水が不足して塩度が高い水で苗を育て管理している現状」と伝えた。

新聞は当時“塩度が高い水”について「大同江の水が前例になく塩度が高まった」と説明し、海水の逆流による大同江流入で農業用用水の供給に支障が生じたことを示唆した。

新聞はしかし、「川の水と塩水を一定量混ぜて苗床の塩度を少しずつ高めるようにした」とし「このような方法を半月間適用したところ、塩水に対する苗の忍耐性が強くなった」と言及し、海水の逆流にもかかわらず田植えを強行していることを明らかにした。

新聞はまた、“塩水”に適応した田植えを導入した臥牛島地域の事例を伝えながら、「決死の覚悟を抱いて革新的見識で方法を探した」と称えたりもし、このような方法は他の地域にも伝播するものであると示唆した。

この消息筋はこれに対し、「水の塩度が高ければ収穫は減るが生産自体は可能だ」として「北朝鮮の立場では日照りでも水田に水が満ちており、苗が育つのを見せようとする宣伝効果を狙ったもの」と伝えた。

北朝鮮は最近、官営メディアを通じて「『100年ぶりに大旱(干ばつ)』が続いている」とし「被害が大きな地域は穀倉地帯として知られている黄海南北道と平安南道そして咸鏡南道」と明らかにするなど深刻な干ばつ状況に対する報道を続けている。

政府は北朝鮮の干ばつが7月初めまで続く場合、北朝鮮の今年の食糧生産量が15~20%ほど減少すると予想している。(機械翻訳 若干修正)

お米Q&A

Q.水田に海水が入るとどうしてお米づくりに影響があるのですか。

A.海水中には塩がたくさんふくまれています。 稲はもともと真水の沼や湿地で育つ植物です。 そのため、塩が多くふくまれている水や土で栽培すると、塩の影響で根が水をうまく吸えなくなったり、逆に稲の水分が土に吸われたりすることで、稲が弱ってお米の収穫量が減ったりして、ひどい時にはかれてしまいます。

 また、根から塩が多く取り込まれると、からだのなかのミネラルバランスがくずれ、生長や実りのための機能に異常が起きるので、お米の収穫量が減ったり、かれてしまったりもします。 さらに、海水中の塩分の影響で、土の成分組成(成分の割合)や構造が変わってしまい、水田に適した構造(団粒構造といいます)をとりにくくなることもあります。

 なお、塩を多くふくんでしまった水田は、川などの真水で何回も浅い代かきをして、真水で塩を洗い流す対策をします。 この対策で、土のなかの塩分(食塩換算)濃度が0.1パーセント未満になれば、お米をつくれるようになります。(国立大学法人新潟大学 農学部応用生物化学科 教授 大坪研一)
(社)米穀安定供給確保支援機構(米穀機構)情報部


奨励しちゃダメでしょ。

【クボタ】プルバックミニカー【トラクター/田植機/コンバイン】3台セット
B00DOQIXBU