(大韓ニュース 韓国語 2015/11/25)
チェ・ヤンヒ(崔陽熙)未来創造科学部(省に相当)長官は、日本の内閣府科学技術政策担当大臣および文部科学省大臣との会談、東京大学での講演、未来創造フォーラムの開催、理化学研究所訪問など2泊3日の日本での日程を終えた。
今回の日本訪問は、去る11月2日に韓日両国首脳が会って韓日間の協力と共助の時代の扉を開いた後、科学技術分野での具体的な協力摸索のための動きで、10月に大田市で開かれた経済協力開発機構(OECD)科学技術長官会議で、日本と科学技術協力の重要性について共感を形成してから約1か月余りで行われた成果ということができる。
これまで両国間の科学技術協力は、‘85年の〈韓日科学技術協力協定〉に基づいて、基礎科学分野を中心に共同研究、研究者交流および政策・情報交換など様々な協力が行われてきたが、2009年の韓日科学技術長官会議開催以来、数年間、公共部門での科学技術交流は活発でなかった。
しかし、現在、全世界が直面している低成長経済の基調の中で新たな市場と雇用を作ることができる成長動力を確保し、気候変動など地球規模の問題を解決できる根本的な解決策が科学技術の発展にあり、地理的に隣接した韓日両国が共通で直面している黄砂、自然災害、水不足、新しい感染症などの問題に対して共同の取り組みを模索することも、これ以上先送りすることはできない懸案であり、両国は少子化と高齢化社会に直面しており、医療・バイオ分野での基礎研究の協力だけでなく、これと関連したロボット、モノのインターネット(IOT)、人工知能などの新産業を創り出す先端技術分野での両国間の協力が緊要だという判断の下に、政府間の協力の活性化を模索することになったのである。
今回の訪日を契機に韓日両国が持っている科学技術の革新能力を強化し、協力の相乗効果を創り出すことにより、両国の経済・社会的問題だけでなく、全地球的問題にも共同で対応できる足場が用意されると予想される。
チェ・ヤンヒ未来創造科学部長官は23日、東京に進出した私たちの情報通信技術(ICT)企業家との懇談会から公式日程を始め、24日には東京大学を訪問して副総長との面談および韓国人留学生を含む理工学部の大学院生を対象に〈From Uncertainty to Creativity〉という主題で講演を行った。
今回の講演では『未来の不確実性』と創造経済の観点から『これを克服するために何をするべきか』を未来社会の主役になる韓日両国の青年たちに話題として提示し、科学技術に対する時代の要求と役割などを一緒に議論することにより、韓国の創造経済への理解を高める契機を用意した。
また、日本文部科学省の馳浩大臣と会談を行い、韓日科学技術長官会の開催および去る11月1日の韓日中3か国首脳会議で合意した3か国間の科学技術長官会議の開催について協議し、共同研究・人材交流など両国間の科学技術の協力活性化策についても議論した。
続いて、内閣府の島尻安伊子,科学技術政策担当大臣との会談では韓日科学技術協力協議会の開催など科学技術革新政策分野での緊密な協力チャネル構築について合意し、去る韓日中3か国首脳会議で採択された3か国間創造経済協力協議体の構成などについても協議した。
25日には文部科学省傘下の日本の基礎科学の最高研究機関であり、総合科学技術研究所である理化学研究所(RIKEN)を訪問し、松本紘,理事長と会って科学技術の成果の技術移転および事業化、研究協力策などを議論した。
あわせて、韓国の基礎科学の核心機関である基礎科学研究院と理化学研究所間の協力ネットワーク構築のために両機関間の〈研究協力了解覚書(MOU)〉を締結した。
一方、ロボット・人工知能など先端科学技術分野で両国の研究者と企業の間で新たな事業への協力議論を引き出すため、東京にある政策研究大学院大学(GRIPS)で未来創造科学部と日本内閣府が共同で『先端科学技術と新ビジネス展開』を主題に『未来創造フォーラム』も開催した。
チェ・ヤンヒ長官は「今回の訪日での両国間の科学技術協力議論が、両国の共通問題に対する解決方法を見つける機会を提供するだけでなく、全地球的問題の解決にも貢献し、国家間の科学技術協力の模範事例を作る契機になることを願い、、韓日間の科学技術およびICT分野の協力チャネルが活性化することを希望する」と明らかにした。(機械翻訳 若干修正)
【記事追加】
韓国が“協力”を持ちかけて来るときは、その分野で日本に遅れているか、日本に先行していたのに頭打ちになって日本に追い抜かれそうになったときしかないんじゃないですかね。
科学技術白書〈平成27年版〉科学技術により社会経済にイノベーションを起こす国へ―科学技術基本法20年の成果とこれからの科学技術イノベーション
文部科学省

【記事追加】
(中央日報 2015/11/26)
韓国基礎科学研究院(IBS)は25日、日本の理化学研究所(RIEKEN)と共同研究や研究人材交流など協力のための業務協約を締結したと明らかにした。
この協約により、両機関は加速器分野をはじめとしてナノ科学、免疫学など幅広い分野で共同研究を進めることになる。IBSが特に関心を持っている協力分野は加速器関連事業だ。加速器関連の研究で業績をあげた物理学者の仁科芳雄氏の名前を取った仁科加速器研究センターを運営中の理研と共同研究に入る予定だとIBS側は明らかにした。
IBS院長のキム・ドゥチョル氏は「韓国と日本を代表する基礎科学研究所間の協力ということに大きな意味がある」とし「2つの機関が共に良い研究成果を出すことができると期待している」と明らかにした。
韓国が“協力”を持ちかけて来るときは、その分野で日本に遅れているか、日本に先行していたのに頭打ちになって日本に追い抜かれそうになったときしかないんじゃないですかね。
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