(朝鮮日報 2011/05/20)
1888年に書かれた米国の専門家の鑑定書、東京芸大が公開
日本で国宝に指定されている「絵因果経」について、韓半島(朝鮮半島)で描かれたと推定する東洋美術研究者の鑑定書が公開された。

東京芸術大学美術館は先月7日から開催している展示会「芸大コレクション展-春の名品選」で、絵因果経と共に、アーネスト・フェノロサ(1853-1908)の鑑定書を公開した。フェノロサは、東京芸大の前身に当たる東京美術学校で教授を務め、日本の近代美術の発展に寄与した人物だ。
フェノロサは1888年3月に書いた直筆の鑑定書で「この作品はコリアン(Corean)がコリアか日本で描いたものだろうが、おそらくはコリアで描かれたと推定される」と記した。

絵因果経は、早ければ6-7世紀、遅くとも8世紀後半に描かれたと推定される絵巻物で、長さ11メートル、幅26センチ。釈迦牟尼(しゃかむに)の生涯を絵と文字で記録している。20枚の紙を張り合わせて作られ、そのうち2枚が失われてはいるが、中国や韓国には、これほどよく保存された当時の絵画作品はないという側面から、日本が誇る国宝に挙げられてきた。
東京芸大は、明治維新直後の1880年代にフェノロサの鑑定を受け、この絵を当時220円(現在のレートに換算すると約750万円)で購入した。これまで東京芸大は、絵因果経だけを毎年展示してきたが、今回初めて鑑定書を公開した。
東京芸大の関係者は「フェノロサはこの絵を“コリアン”が描いたと言ったが、当時そのように鑑定する根拠はなく、その後の研究で日本で描かれたという解釈が定説となった」と語った。
安輝濬(アン・ヒジュン)ソウル大学名誉教授(韓国美術史)は「線の描き方など多くの点で、韓国古代絵画に表れる特性が見られず、日本的な趣向が多く出ている作品。1888年は、美術史研究はまだ軌道に乗っていなかった時期だが、西洋の研究者が学問的な考察なしに推定したことだけをもって、韓半島で描かれたと断定的に語るのは困難。徹底した研究が必要」と語った。
そのうち、“韓国人が韓国で書いた絵巻物が日本で国宝”が独り歩きして、
・“国宝になった”を取り上げ、「日本がわが国を崇めていた証ニダ」
・“日本にある”を取り上げ、「略奪文化財ニダ。返還を求めるニダ」
と、なるんでしょうね。



そもそも8世紀の朝鮮半島で、
・紙はあったのですか?
・色はあったのですか?
・漢字を解せる層はどれほどいたのでしょうか?
・現在の韓国朝鮮人と同民族が居住してたのでしょうか?
以上