(サーチナ 2007/12/11)
広西壮族自治区柳州市で、街頭で売られている薬酒を飲んで中毒をおこし、1人が死亡、1人が重体となっている。中毒を訴えて入院した4人のうち、残る2人は回復に向かっている。
柳州警察所の捜査で、柳州市と来賓市で「夫婦遊医」を名乗る生薬販売商が逮捕され、2人の住居から大量の生薬が見つかった。
中国では、雲南省昭通市で12月3日、地元の小学生4人が即席めんなどを食べた直後に死亡する事件があるなど、食品を巡る惨事が相次いでいる。
オリンピック期間中に何人の観光客が病院送りになるんでしょうね。
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「薬酒について」 (養命酒製造株式会社サイトより一部抜粋) 生薬を酒に直接浸し薬酒にすると、いろいろな利点や特徴のあることがわかってきました。 まず、アルコールの作用によって、生薬に含まれている薬効成分が自然に近い状態でよく浸出します。浸出した成分はアルコールと一体になっているため、体内によく吸収されるとともに血行に伴われて体内にいきわたり、効率よく効果を発揮します。 さらに、体が温まる上、生薬の薬効にアルコールの効用が加わるため効果の幅が広くなるなどの特徴が生まれます。用法上も、異物感や違和感がなく飲みやすく、生薬の自然の香味が心身に快い刺激となって楽しく飲用できます。 アルコールには保存作用があるので、品質を損なうことなく長く保存でき、いつでも飲用が可能であるなどの利点のあることがわかりました。 酒と生薬を一つにしたらより有効な薬ができるのではという考えから生まれた薬酒。人々は、酒と生薬を一つにしたときの特質や利点を、かなり早い時期から見いだし活用してきました。 薬酒特有の飲用感は、錠剤やカプセル剤など「固形」化した最近の薬では味わうことのできない魅力であり、「良薬口に苦し」ではなく、「良薬は口に快し」として、薬酒がいつの時代にも人々に飲まれ続けてきている理由にもなっています。 近年、自分の健康は自分で守るという考えから、セルフメディケーションということがより一層重要視されてきています。 このセルフメディケーションのための薬として、効果への期待感と快い飲用感を味わいながら、日常生活の中で気軽に楽しく飲むことができる薬酒は、その自然性や本来の効用と相まって、これからもますます愛用されるようになると思われます。 中国の薬酒の歴史を見ると、古代中国の歴史書『史記』の中にその記載があります。史記の『列伝第四十五扁鵲 (へんじゃく)倉公』の中に、「戦国時代の名医扁鵲は治療にあたって薬酒を用いた」とあり、中国でもかなり古くから用いられていたことがわかります。さらに今から2000年ほど前の漢の時代、中国全域の医薬術の経験が集大成され、一つの医学として体系化されました。これが「漢方」ですが、その古典の一つに『神農本草経』という書物があります。 その中に「薬物には煎じてよろしきもの、丸にしてよろしきもの、酒に浸して(薬酒にして)よろしきものあり…。それぞれの性質を活かして用いよ」とあり、薬酒が漢方の内用薬の一つとして、その成立当時から用いられていたことを伝えています。 このため、中国の薬酒は種類 が多く、16世紀末に著された『本草網目』という薬物書には69種の薬酒名が挙げられています。しかし、これらは薬草1種類だけで造られる単味のもので、2種以上の薬物を組み合わせて造られる薬酒は数え切れないと記されていて、現在でも1000種もの薬酒が飲まれているといわれています。 |
池上 彰

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紙一重だったのか、はじめから毒だったのか。
興味が尽きません。