(聯合ニュース 韓国語 2019/02/15)
ルノーサムスン自動車の臨時団体協議の難航で部分ストが続いている中、ルノーサムスンが委託生産している日産ローグ[エクストレイルの兄弟車]の後続物量の配分を受けることが事実上難しくなった。
これに伴い、ルノーサムスンは現在、来年に国内で発売する予定の新型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)[スポーツ用多目的車]の輸出を強化する方向に戦略を見直している。
15日、ルノーサムスンによれば、釜山工場の生産量の48%を占めるローグの委託生産が契約通り9月に終了しても、延長することは難しい状況であることが分かった。
ルノーサムスン関係者は「以前はローグ委託生産期間を延長し、後続の新車物量の配分を受ける案も検討したが、現在、ローグを生産している日本の日産九州工場より原価競争力が低くなり、物理的に不可能になった状況」と話した。
ルノーサムスンはまた、ルノー‐日産アライアンスが日産のSUVであるキャシュカイの後続モデルとして推進するプロジェクトの物量を取る案も推進したが、アライアンスは釜山工場には配分しないことを決めたと伝えられた。
結局、ルノーサムスンは来年に発売する新型SUVの生産までは、委託生産物量の空白が避けられなくなった。
ルノーサムスン関係者は「現在としてはアライアンスの『CMF(Common Module Family)』プラットホームを活用したSUV新車を来年に国内で発売する計画だが、このSUVの輸出を強化する案を検討している」としながら「ただし、この案も原価競争力を考慮すると厳しい状況」と話した。
また、ルノーサムスンは、ローグ生産中断以後、新型SUV生産までの空白期間には、主力車種であるSM6とQM6の生産を増やす案で対処することにした。
現在、ルノーサムスン釜山工場は単一生産ラインで7種の車両を生産しており、ローグと一部老朽車種の生産を中断しても残りの車種の生産量を増やせば稼動率下落を減らすことができる。
会社側は、SM6とQM6の内需販売が伸び悩んでいることから、下半期に生産性を強化したモデルを発売する方針だ。
このように、ルノーサムスンがローグ後続物量の配分と関連して困難を経験しているのは、人件費など固定費が上がってアライアンスの他工場に比べて競争力が落ちたためだ。
釜山工場の時間あたりの賃金水準は、日産九州工場より高くなり、現在アライアンスの46工場のうち3位にまで上がった。
このような状況で労組の部分ストが長期化したことも影響を及ぼしたものと分析される。
ロス・モザス,ルノーグループ副会長は最近、釜山工場職員に送った映像メッセージでグローバル競争で信頼を失うことになれば、ローグ後続物量の配分に困難が生じかねないという趣旨で懸念を表明し、ストライキ中止を促した。
一方、ルノーサムスン労働組合は、昨年10月以降、32回の部分スト(120時間)を行い、15日にも午前班4時間、午後班4時間の部分ストを行う予定だ。(機械翻訳 若干修正)
ルノーサムスンの関係者は「2014年に釜山工場と日産の日本・九州工場がローグの生産台数配分をめぐり競合した時も釜山工場の平均人件費が圧倒的に低かったが最近調査で釜山工場の平均人件費の方が20%ほど高いことが分かった」とし、「このような状況で基本給まで上がればローグの次期生産台数を獲得することは事実上不可能だ」と話した。
2019年02月08日

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