(朝鮮日報 2019/02/19)
韓国環境部(省に相当、以下同じ)が前政権で任命された外局などの役員を退職させる目的で作成した文書ファイルが、同部のパソコンの「長官専用フォルダー」に保管されていたことが検察の捜査で明らかになった。
これらのファイルには辞表の提出を拒否する役員らについて「使用した業務推進費などの経費を無期限で監視し圧力を加え、退職に応じなければ告発する」などと記載されていた。環境部の担当者らは否定しているが、これらいわゆる「ブラックリスト」の作成やその実行のプロセスは、ブラックリストが長官に報告され、環境部として組織的に介入したことを示す動かぬ証拠だ。検察は先月、環境部の家宅捜索を行った際にこれらのファイルを発見し、さらに一部の実務担当者から「長官に報告し指示も受けた」とする証言も確保したという。
これらのファイルには辞表の提出を拒否する役員らについて「使用した業務推進費などの経費を無期限で監視し圧力を加え、退職に応じなければ告発する」などと記載されていた。環境部の担当者らは否定しているが、これらいわゆる「ブラックリスト」の作成やその実行のプロセスは、ブラックリストが長官に報告され、環境部として組織的に介入したことを示す動かぬ証拠だ。検察は先月、環境部の家宅捜索を行った際にこれらのファイルを発見し、さらに一部の実務担当者から「長官に報告し指示も受けた」とする証言も確保したという。
これら一連のプロセスが大統領府と関係なく行われることはあり得ない。昨年8月に環境部の金恩京(キム・ウンギョン)長官(当時)は国会で、外局の役員らが一括して辞表を提出したことについて「私は人事に関与していない」と証言した。これは「大統領府と相談したのか」との質問に答弁したものだが、結局はこの答弁が全てを物語っている。環境部ブラックリスト疑惑を最初に暴露した元捜査官のキム・テウ氏によると、大統領府特別監察チームのリーダーは捜査官らに対し「(現政権関係者のために)ポストをたくさんつくらねばならない」として全国330の公共機関トップや幹事ら660人のリスト作成を指示したという。キム・テウ氏は「この660人のうち野党と近い100人については特別に管理した」と証言している。
また環境部とは別に産業通商資源部のある幹部が韓国電力子会社の社長らをホテルに呼んで退職を促したとの疑惑もあり、企画財政部が民間企業であるたばこ最大手KT&Gの社長人事に介入したことを示す文書もすでに公表されている。
また環境部とは別に産業通商資源部のある幹部が韓国電力子会社の社長らをホテルに呼んで退職を促したとの疑惑もあり、企画財政部が民間企業であるたばこ最大手KT&Gの社長人事に介入したことを示す文書もすでに公表されている。
キム・テウ氏が環境部関連の文書を公表した直後、大統領府のチョ・グク民政主席はブラックリストについて「特定の政府が個人や集団に不利益を与えるため、政府組織を動員して作成したリストのこと」と説明した。また民間人査察については「国家機関が政治的に反対する者を弾圧するため、継続的・組織的・計画的に情報を収集する行為」と定義づけた。チョ主席のこの言葉通り、環境部が自分たちに従順でない外局の役員らを退職させる目的でブラックリストを作成し、組織的・計画的に事実上の査察行為を行っていた証拠が今回出てきたのだ。
大統領府は自分たちに都合の悪い問題が表面化すると「説明拒否」の戦略で対応を続けている。「話すことはない」「説明する内容はない」「知らない」などと言い逃れしていれば、今のメディアの雰囲気ならそのほとんどが握りつぶされ、忘れ去られると考えているからだ。そのためか今回も「知らない」などと言い逃れを決め込んでいる。しかしこれは本当に知らないのではなく、事実を隠蔽(いんぺい)しているとしか考えられない。検察はブラックリスト関連の容疑で前政権の関係者数十人を法廷に立たせた。だとすれば現政権におけるブラックリスト問題もこのまま放置するわけにはいかないだろう。検察が尻込みするのであれば、結局は特別検事に任せるしかない。
(中央日報 2019/02/18)
韓国環境部の「ブラックリスト作成および実行」疑惑が事実である可能性が高まっている。「文在寅(ムン・ジェイン)キャンプ」[陣営]出身者のコネ人事のために昨年1月頃に傘下の8機関の役員動向文書を作成し、辞退を要求したという証拠と陳述が確保されたからだ。特に青瓦台(チョンワデ、大統領府)特別監察班員だったキム・テウ捜査官が昨年末にこのような疑惑を暴露すると「キム捜査官の要請により資料を渡しただけで上層部には報告されていない」という環境部の説明が虚偽であることが明らかになり、公務員の道徳的不感症が底辺まで落ちたのではないかという憂慮まで出ている。
検察は環境部押収捜索により金恩京(キム・ウンギョン)環境部長官(当時)など上層部の介入情況を見せる物証の確保を果した。監査官室のコンピューターの「長官報告用フォルダ」に入れられた「傘下機関役員措置事項」というタイトルの文書がそれだ。該当文書には任期満了前の辞任を拒否した環境公団経営企画本部長などに対して「辞任するまで無期限監査」、「拒否した場合、告発措置の予定」「関連部署の職員にも責任追及可能」という内容が記されている。これは金恩京元長官にまで報告されたという。もちろん金元長官は「傘下機関役員の辞退動向の報告を受けたことはあるが『標的監査』が行われた事実は知らなかった」と疑惑を否認した。環境部元長官にしても関わった公務員達にしても責任を回避しようとする姿勢は全く同じで顔をしかめさせられるばかりだ。
現政権の積弊捜査により朴槿恵(パク・クネ)政府の文化体育観光部はブラックリスト事件で長官・次官級の人々が相次いで拘束され、実刑を宣告される惨事を体験した。そのような教訓にもかかわらず、環境部は言い逃れに汲々とするばかりで典型的な「ネロナムブル(自分がすればロマンス、他人がすれば不倫の意。他人に厳しく自分に甘い態度のこと)」と言わざるをえない。政権が変わるたびに公共機関の役員を追い出し、新政府のコネ人事を行う積弊はもう消えるべきだ。検察は標的監査の指示者はもちろんのこと、青瓦台関係者の介入の有無まで明らかにし、相応の厳罰に処して然るべきだ。

ま、宗主国の支那と同じで、前政権の関係者は徹底的に否定・弾圧されるからね。
半島では。
specificasia
が
しました