(プライム経済 韓国語 2020/04/21)

オ・ユジン記者

チョン・セギュン[丁世均]国務総理[首相]が去る20日、人道的次元で日本に保健用マスクを送る案を検討するようにと指示したことと関連し、反対世論が激しく起きている。

チョン・セギュン国務総理はこの日、「日本政権や一部の反韓メディアに対する反発心と、日本国民に対する人道的支援は区分しなければならない」としながら『国民世論の共感形成』という条件の下でこうした案を検討しているという報道が出た。

特にチョン総理は、去る3月、日本外資企業である東レ先端素材が国内マスク大乱の渦中、おむつ工場を変換してマスクフィルターを作り、需給解決を助けた事実を強調したという。

しかし、一部では、マスクフィルターを作って需給解決を助けたのは『日本政府』ではなく『日本企業』としながら、日本で事業を経営している『国内企業』が助ければ良いとして反発している。

さらに青瓦台[大統領府]国民請願掲示板には〈政府、米・日・韓国戦[朝鮮戦争]参戦国にマスク支援する際、日本支援に反対します〉という題名の請願文が掲載され、反対世論は深刻化した。

請願者は「日本はもう大韓民国の隣人ではない」とし「隣国として守らなければならないすべての道理と良心と法を犯して大韓民国国民にそそぐことのできない傷を与えただけでは足りず、蔑視して嘲弄する日本にマスク支援はできない」と主張した。

現在、該当請願は21日午後1時基準で5万3000人余りの同意を得た。

これに外交部[省に相当]は、政府次元の日本マスク支援に対して「具体的な検討段階ではない」と言い切って論議は一段落した。

ただし、外交部は日本政府が正式に支援を要請する場合には支援するという立場を明らかにした。これは日本政府に一種の“メッセージ”を伝えたものと解釈される。

だが、翌日の21日、安倍晋三日本総理の返事は『靖国神社貢物捧納』[真榊奉納]だった。日本帝国主義の侵略を受けた韓国と中国など周辺国の強い反発を受けている帝国主義の象徴である靖国神社に貢物奉納を強行して、韓国の支援意志に対する答の代わりと見られる。

靖国神社は日本が起こした戦争で亡くなった人々の英霊を追慕するところで、太平洋戦争A級戦犯14人を含めて246万6000人余りが合祀されている。

業界では、今回の靖国神社貢物奉納について、「安倍総理が新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ19)防疫失敗に対する政治的危機を周辺国との葛藤で揉み消そうとする行動とみられる」と解釈した。

チョン総理が話した通り、6・25韓国戦争参戦国とコロナ19で苦しんでいる友好国の助け、国格を高めると同時に関係強化に役立つということには国民の大多数に大きな異見はないものと思われる。

だが、日本は例外だ。日本はコロナ19拡散以後、韓国人に対する一方的な入国禁止措置を下し、昨年8月には韓国を戦略物資輸出優待国の『白色国(ホワイトリスト)』[現 グループA]から除外する一種の経済報復措置を強行した。

このように、日本政府が非合理的であると同時に目的性が明確な行動を続けている中で、果たして“人道的”次元という理由で日本に対するマスク支援が国民世論の共感を得ることが出来るかは疑問だ。

先に“信頼”を破ったのは日本だ。壊れた信頼に対する縫合を韓国政府が先に出て行う必要が果たしてあるだろうか。

手の平も合わせてこそ音がするという意味の『孤掌難鳴』という言葉がある。日本政府にコロナ19に対する防疫意志があるならば、先に支援[要請]の手を差し伸べなければならない。それでこそ、底をついた信頼にもかかわらず、助けの手を差し出すことができるという事実を一日も早く悟ることを願う。(機械翻訳 若干修正)


安倍首相、靖国神社に真榊奉納 加藤厚労相ら2閣僚も
(朝日新聞 2020/04/21)

 安倍晋三首相は21日、東京・九段の靖国神社で春季例大祭が始まったのに合わせ、「内閣総理大臣 安倍晋三」との名前で供え物の「真榊(まさかき)」を奉納した。

 首相は2012年12月の政権復帰以来、春と秋の例大祭には毎回真榊を奉納。参拝は13年12月の1度だけ行っている。

 靖国神社によると、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この日は終日、本殿での参拝を中止。加藤勝信厚生労働相や高市早苗総務相も真榊を奉納した。昨年10月の秋季例大祭では現職閣僚で高市氏のほか、衛藤晟一沖縄北方相が参拝したが、今回は参拝見送りを決めている。