(朝鮮日報 2020/05/14)

 韓国では子どもたちの間に以前から伝わる遊び「ウリチベウェワンニ(うちになぜ来たの)」を巡り、民俗学界の一部から日帝による強制占領期に日本軍が慰安婦を強制的に連れていく過程などを描写したものではないかとの疑惑が示されていたが、韓国民俗学会はこのほど、「慰安婦強制動員とは無関係だ」との研究結果をまとめた。

 民俗学会が教育部の依頼でまとめた「初等学校(小学校)の伝承遊びの教育的適切性分析政策研究」によると、「ウリチベウェワンニ」は忠州地区の「南大門ごっこ」、光州地区の「ポルジャンスノリ(蜂商人ごっこ)」、海南地区の「チョンオヨッキ(サバをひもで束ねる動作を指す)」、慶尚道の「チョルグセ」などに由来したものだという。

 一部の学者はこれまでこの伝承遊びで歌われる「ウリチベウェワンニ、コッシャジュロワッタ(うちにどうして来たの、花を探しに来た)」という歌詞について、「女を買いに来た」という意味合いを込めたものだと主張していた。

 民俗学会は「そういう歌詞解釈は論理的飛躍であり、1930年代後半以降に広がった日本の遊び『花いちもんめ』とも歌詞や旋律が異なる」と指摘した。

 学会研究陣は今回分析した10の伝承遊びのうち、「セッセッセ」「ヨウヤヨウヤムォハニ(キツネよキツネよ何してる)」「ゴムひもごっこ」「サルの尻は赤い」という4つの遊びはかなり日本の影響を受けたと指摘した。研究陣は「日本から伝わった歌が子どもたちに気に入られ、広く歌われるようになったとみられる」とした。

 研究陣は「教科書に収録された伝承遊びを全て調査する必要がある。日本の旋律などを持つ伝承遊びは除外し、我々の民踊や創作童謡を積極的に普及すべきだ」と提案した。

 教育部関係者は「今回研究陣が分析した『ウリチベウェワンニ』など10の伝承遊びの歌は初等学校の教科書には掲載されていない」と説明した。


23種を調査するとしていたんですが、10種に絞ったようですね。

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2019年12月22日