(朝日新聞 2022/04/02)
韓国では新型コロナウイルスの感染者が急増している。韓国疾病管理庁によると、1日あたりの新規感染者は3月17日に62万人で過去最多を記録し、その後も高止まりしている。
ただ韓国政府は、重症化しにくいとされるオミクロン株の特徴や、飲食店などの経営状況を考慮し、防疫措置を緩める方針を崩していない。
■大統領も触れなくなった「K防疫」
韓国では2020年2月、新興宗教団体の教会を舞台にした集団感染などを皮切りに感染者が急増した。韓国政府は大量のPCR検査やITを駆使した感染者や濃厚接触者の追跡・隔離を徹底。飲食店なども持ち帰りなどに限るなど厳しい防疫措置をとった。これにより比較的早期に感染を抑え込み、文在寅(ムンジェイン)大統領は世界で人気の「K―POP」になぞらえて、「世界に誇る『K防疫』だ」と成果をアピールした。
ところが最近では、文氏も「K防疫」に触れなくなっている。韓国の新規感染者数は4月2日時点で約26万人。人口で単純比較した場合、日本の約62万人に相当する規模だ。米ジョンズ・ホプキンス大によると、韓国は直近1週間の新規感染者数の平均で世界最多だ。
ワクチン接種が進んでいるにもかかわらず感染が収まらないことに、韓国の専門家は複数の理由を挙げる。
一つは、感染が拡大傾向にあった2月ごろから、韓国政府が飲食店の営業時間に対する防疫措置を緩和したことだ。飲食店などに入る際に必要だったワクチン接種を証明する「防疫パス」の提示義務もなくした。「K防疫」の柱だった感染者らを追跡するスマホのアプリも廃止した。
人が集まるイベントも重なった。3月9日投開票の大統領選を前に、遊説や集会などで人々が密集。3月からは新学期が始まり、学校での集団感染も増え始めた。
急増の背景に検査方法の変更を指摘する声もある。PCR検査で陽性と判定された人に加え、3月14日からは一般の病院で行った抗原検査で陽性となった場合も新規感染者に含めるようになったからだ。
■市民の不安の一方、全面解除も視野に
感染者数の爆発的な増加にもかかわらず、昼休みのカフェは大勢の客であふれ、マスクを外して長時間会話をする姿が普通となった。豚の焼き肉「サムギョプサル」をはじめとした庶民的な飲食店の多くで、韓国焼酎(ソジュ)を飲みながら人々が語らう風景は、まるで新型コロナの流行前に戻ったかのようだ。
韓国政府は防疫措置の緩和の理由の一つに「人々の疲労感」を挙げたが、緩和を機に人々が一気に街に繰り出す現象を引き起こしているともいえる。
ソウル近郊の京畿道に住む作家の朴鉉求(パクヒョング)さん(50)は「カフェなどでは以前のように防疫パスを義務化し、ワクチン接種済みの人だけが入れるように戻してほしい」と不安がる。「若い人たちは感染しても比較的軽症だろうが、高齢者らはリスクが高いまま。防疫措置を一気に緩和するのでなく、場所によって変えるなど工夫してほしい」と話す。
韓国政府によると、4月1日時点の死亡率は0・12%にとどまる。防疫当局の担当者は「オミクロン株が大勢を占め始めた2月の死亡率は0・09%だ」と強調。4日からは飲食店などに入れる人数を最大10人、午前零時までに緩和する方針で、全面解除も視野に入れている。
感染者は重症化しないかぎり自宅で治療することになっているが、感染の急拡大に伴い、全国の重症者向けの病床稼働率は約63%に達している。医療現場では「厳しかった防疫措置を一気に緩和したことで、防疫の重要性を損なう誤ったメッセージを政府は国民に発している」と批判する声も出ている。(ソウル=神谷毅)

・本田宗一郎 『韓国人と関わるな』
・吉田 松陰 『朝鮮人の意識改革は不可能』
・伊藤 博文 『嘘つき朝鮮人とは関わってはならない』
・新渡戸稲造 『朝鮮亡国の原因は、朝鮮民族という人間にある』
・新井 白石 『朝鮮人は、己に都合が悪くなると平気で嘘をつく』
・夏目 漱石 『余は支那人や朝鮮人に生れなかって善かったと思った』
・福沢 諭吉 『この世界に救いようのないどうしようもない民族がいる。朝鮮人だ』
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