(東スポWeb 2022/04/12)
れいわ新選組の山本太郎代表(47)は12日、国会内で記者会見し、夏の参院選比例代表にキムテヨン(金泰泳、本名・井澤泰樹=59)氏の擁立を発表した。比例代表の候補では3人目となる。
キム氏は在日コリアンで、2009年に日本国籍を取得し、東洋大社会学部では教授として教鞭を執っていた。会見で質問が相次いだのは、社民党との関係だ。キム氏は今年1月に社民党から参院選の比例代表の公認候補として、立候補会見を開き、既に活動していたからだ。
キム氏は「社民党さんを出た人間、去った人間として、あまり詳しくいうことはかえって、社民党さんに批判的なニュアンスになってしまう。あまり詳しいことは言うべきでない」と前置きしたうえで、離党の決定打となったのは今月19日の党大会に参加した際のことだという。
「(社民党が)厳しい状況に至った総括、分析、それを踏まえて、どうしていこうとしているかの方針が聞かれなかったことにショックを受けた。自分の熱が急速に冷めるのを感じていた。遅かれ早かれ、ここを去ることになると感じていた」と29日に離党届と同時に公認辞退を申し入れたという。その後、選挙区から無所属での立候補を模索したが、れいわへ打診し、公認を得たという。
れいわからの擁立やキム氏の行動に反発の声も出ており、社民党との間にもしこりを残しかねないが、キム氏は「社民党の方を傷つけた。今回の選挙の向こうを見たい」と公認を得てから2か月の活動費やチラシ、ポスター代などは自己負担するとして、理解を求めた。
また山本氏は「うちは何もない。向こう(社民党)がどう考えるか。キムさんとしては筋を通された」と話した。
参院選、社民党副党首がれいわ立候補者に激怒「説明と謝罪をすべき」「経費も整理して」鞍替えが騒動に(リアルライブ 2022/04/13)
れいわ新選組が12日、夏の参院選比例代表に新人のキムテヨン(井沢泰樹、東洋大学社会学部教授、2009年日本国籍取得)氏の擁立を発表。この発表を巡り、社民党副党首の大椿ゆうこ氏がツイッターで怒りを露わにしている。
キム氏は、今年1月に社民党の参院選比例代表の公認候補となったことを発表。会見を開き、すでに活動していたものの、6日に公認の辞退が報じられていた。
発表後、社民党副党首の大椿氏はツイッターでキム氏に呼びかけ、「あなたのために準備をして来た 社民党の党員、あなたのために集会等を準備し応援して来た人たちに、顔を見せて、ちゃんと説明と謝罪を済ませてから他党から立候補すべきですね」と指摘。「これまでかかった経費も整理してから立候補すべきです。順番が違います」と怒りを露わにした。
さらに、大椿氏は「あなたが辞退の意向を示された時、『れいわから声がかかっているのか』と 社民党の服部幹事長が尋ねました。『それはない』と言っていましが、予想があたりましたね」とキム氏が一時はれいわとの関わりを否定していたことを暴露した。
しかしその後、大椿氏は一連のツイートについて、「ご本人の属性に対する攻撃や差別を誘発する懸念があるとの指摘を受けたので、削除します」と報告。「個人に対する発言であったとしても、それがどう波及していくかに対し、十分に思い至らなかった点を深く反省します」と綴っていた。
なお、キム氏は自身のホームページ上で、社民党の公認辞退の理由について、「私の不徳の致すところであり、私の一身上の都合」と説明。「今後につきましては、無所属にて選挙区から立候補することを現在、模索しております」と綴っていたものの、現在、そのページは削除されている。
この一連の騒動に、ネット上からは「そりゃあ社民党もキレるわ」「まさか鞍替えって…」「こんな騙し討ちみたいな候補擁立はないわ」「恩を仇で返されたと思っても仕方ない」といった声が集まっていた。
2022年04月06日

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