(産経新聞 2023/06/30)
香港報道などで知られるフリージャーナリストの小川善照氏(54)が香港への入境を拒否されたことが30日、分かった。昨年末以降、日本の写真家やアーティストが香港への入境を拒否されているが、日本の報道ジャーナリストが香港入境を拒否されたのは初めてとみられる。

小川氏は、香港国家安全維持法(国安法)が施行されて30日で3年となる香港に29日夜、空路入境しようとしたが、職員に別室に連行された。

小川氏によると、30日、入境拒否通知書に署名させられ、日本への強制送還の措置がとられた。職員から入境を拒否する明確な理由は示されず、「滞在許可は出せない」と言われたという。小川氏は同日午後、成田空港に到着する。

小川氏は2019年の香港民主化運動などを現地で取材。「香港デモ戦記」などの著作がある。


(朝日新聞 2023/06/30)

 香港で2019年以降に起きた大規模な市民デモなどを報じてきたフリー記者の小川善照(よしあき)氏が29日、香港空港で入境を拒まれたことがわかった。在日香港人らでつくるNGO「日本香港民主連盟」が30日、明らかにした。

 連盟によると、香港の入管当局は小川氏に対し、入境拒否の具体的な理由を説明しなかったという。

 小川氏は香港問題を長く取材し、デモの実態や背景を紹介した「香港デモ戦記」などの著書がある。

 香港では、今年6月上旬にも、19年以降に現地でデモ参加者を応援する活動をしてきた日本人の路上演奏家が入境を拒まれた。

昨年12月にも、デモに関する写真集を出した日本人写真家が入境拒否に遭っている
。(台北=石田耕一郎)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

香港デモ戦記 (集英社新書) [ 小川 善照 ]
価格:946円(税込、送料無料) (2023/6/30時点)