(統一日報 2023/10/10)
日本記者クラブ大会議室で5日、歴史認識問題研究会(西岡力会長)の長谷亮介研究員による「日曹天塩炭鉱『稼働成績並賃金収支明細表』について」と題する会見が行われた。
長谷研究員が北海道博物館で発見した表題の史料によると、1944年5月から45年6月まで、当時の朝鮮人労働者に対して好待遇といえる給与や賞与が、日曹天塩炭鉱から働き手の郷里の面長宛てに毎月届けられていたという。
また、植民地朝鮮に残してきた妻が体調不良のため帰国を願い出れば受理されたという。その働き手から日曹天塩炭鉱に対して出された感謝を伝える手紙などを根拠として、通説とされている当時の「奴隷労働」説に対し、長谷研究員は疑問を投げかけた。
一方で、日曹天塩が良心的な中小企業であり、朝鮮人労働者に対する公正な対応を行っていたとしても、「奴隷労働」説という時代としての全体像に反駁できるかという点については疑義が残る。同様の史料を多く発見し、今後の調査を待たねばならない。
西岡会長は「アカデミズムの立場から、継続研究に会として取り組んでいく」と述べた。
(産経新聞 2023/10/04)
戦時中の朝鮮半島出身労働者の収入状況などを示す1次史料を歴史認識問題研究会(会長・西岡力麗澤大特任教授)の長谷亮介研究員が見つけ出し、分析結果を論文にまとめた。史料によると、労働者の収入は「高額」(長谷氏)で、炭鉱が「奴隷労働の現場」だったとの主張や観念を崩す実態を示している。
史料は、かつて北海道北部にあった日曹天塩炭鉱で働いた朝鮮人労働者の「稼働成績並賃金収支明細表」。長谷氏が昨年、北海道博物館(札幌市)の収蔵資料から見つけた。労働者を送り出した当時の朝鮮半島の面(村に相当)の面長に向けて、労働者ごとの収支金額や送金額、天引き貯金の状況を伝える書類で、昭和19(1944)年5月から20年6月分の冊子に総数159人分の記録があった。
史料で確認できた労働者86人のうち、19年10月から20年6月まで働いた54人を分析したところ、9カ月間の平均収入総額は896円で、同期間の支出総額が判明した43人の手元に残った金額の平均は311円だった。長谷氏は「当時の国内物価を考慮しても高額」と指摘する。
史料からは他にも、徴用労働者に毎月賞与(ボーナス)が支払われていたことや、9カ月間の賃金上昇率(日収)が平均で1・6倍以上だったことも分かった。
この史料は、在日韓国・朝鮮人の戦後補償や「強制労働」をテーマにした論文で簡単に触れられていたことがあるが、詳細な内容は明らかにされていなかった。論旨にそぐわない「不都合な真実」として意図的に隠された可能性もある。
長谷氏は「朝鮮人労働者は賃金をほとんどもらえず、もらえたとしても日本政府や日本企業に搾取され、手元にほとんど残らなかった、とする従来の学説を完全否定する内容が史料には記載されている」と話している。
5日に日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見を開いて史料の内容と分析結果を報告する予定。

「おじさんが帰国後に立派な家を建てた」
とか言ってるじゃん
specificasia
が
しました