金正恩総書記、能登半島地震に際し異例のメッセージ…「遺族と被害者に深い同情と哀悼の意」
(読売新聞 2024/01/06)
【ソウル=小池和樹】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記は5日、能登半島地震に関連して岸田首相に見舞いの電報を送った。

北朝鮮の最高指導者が日本の災害に対し、メッセージを寄せるのは異例だ
。

 正恩氏は電報で、今回の地震について「年の初めから多くの人命被害があったという知らせに接した」とし、「遺族と被害者に深い同情と哀悼の意」を表明した。「被災者たちが一日も早く立ち直り、安定した生活を取り戻すことを願う」ともつづった。


(時事通信 2024/01/06)

◎林官房長官、正恩氏メッセージに謝意=地震の見舞い「近年例なし」

 林芳正官房長官は6日の記者会見で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が岸田文雄首相に宛てた能登半島地震の見舞いメッセージについて「感謝の意を表したい」と述べた。日朝間の具体的なやりとりについては言及を避けた。

 林氏は「2011年の東日本大震災を含め、北朝鮮の最高指導者からわが国首相宛てに、地震等に対する見舞いのメッセージが発出された近年の例は承知していない」と説明。
※父親の金正日は2011年12月17日に死去

1995年の阪神大震災の際には、当時の姜成山首相から村山富市首相宛てに見舞いのメッセージが送られたという。

 林氏はメッセージに返答する考えがあるか問われたが、地震対応に全力で取り組んでいる最中だとして「各国首脳からの見舞いのメッセージの逐一に対して返信は現時点で行っていない」と指摘。「日朝間のやりとりについては今回のメッセージへの対応を含め、事柄の性質上、答えを控える」と述べるにとどめた。