(NHK 2024/04/16)
関西空港で一般の人の立ち入りが禁止されているエリアに無断で立ち入ったとして、35歳の中国人が逮捕されました。

観光で入国したものの所持金がなく、前日から空港内などを歩き回っていたということで、調べに対し「おなかがすいていたので、エリア内に入れば何か食べられると思った」と供述しているということです。

逮捕されたのは、中国籍で職業不詳の范※イ霖容疑者(35)です。

警察によりますと、15日午後9時ごろ、関西空港の貨物などが行き来する屋外のエリアで、フェンスに囲まれ一般の人の立ち入りが禁止されている場所に無断で立ち入ったとして、建造物侵入の疑いが持たれています。

容疑者は14日の夜、現金を持たずに中国から関西空港に到着し、スマートフォンの決済のみで観光する予定でしたが、機内でスマートフォンが故障したため何もできず、入国したあと丸1日、空港内などを歩き回っていたということです。

その後、立ち入り禁止のエリアで座り込んでいるところを発見され逮捕されたということで、調べに対し「中国人観光客にお金を貸してもらうようお願いして回ったが、応じてもらえず困っていた。おなかがすいていたので、エリア内に入れば何か食べられると思った」と供述しているということです。

一方、「入ってはいけないところに入った覚えはない」と容疑を否認しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
※「金」偏の簡体字につくりが「意」