(Asagei Biz 2024/07/16)
韓国の朝鮮日報系ケーブルテレビ局「TV朝鮮」が韓国政府当局者の話として、そんな衝撃的なタイトルで北朝鮮の中学生およそ30人が公開処刑されたと報じたのは7月11日のこと。
報道によれば、彼らは脱北者団体らにより、韓国から飛ばされた風船にくくり付けられていたUSBメモリを拾い、その中に収録されていた韓国ドラマを見たことが原因で処刑されたと伝えられる。
「『TV朝鮮』の報道では、30人の中学生がいつ、どこで処刑されたのか、あるいは集団なのか個別なのかなど詳細は触れられていないものの、その後、一部韓国メディアでは、30人は公開で銃殺された可能性が高い、と報じています。
北朝鮮では6月にも、同様のUSBメモリを拾い韓国ドラマを見たとして、高校生数十人に無期懲役、あるいは死刑判決が下ったという情報がある。これらが事実であれば、見せしめにしても政府が子供に手をかけるなど言語道断。国際社会からの批判が高まることは必至でしょうね」(北朝鮮ウォッチャー)
北朝鮮では6月にも、同様のUSBメモリを拾い韓国ドラマを見たとして、高校生数十人に無期懲役、あるいは死刑判決が下ったという情報がある。これらが事実であれば、見せしめにしても政府が子供に手をかけるなど言語道断。国際社会からの批判が高まることは必至でしょうね」(北朝鮮ウォッチャー)
韓国には多くの脱北者団体が存在し、これまでにも複数の団体が北朝鮮にむけビラやUSBが仕込まれた風船を飛ばしていたが、今年4月には、この風船作戦が大規模化。すると北朝鮮側も「汚物風船」を大量散布するなどして、目には目を、の攻防戦が続いている。
「2020年12月に反動思想文化排撃法を制定した北朝鮮では、これまで韓国の映像物流布者に関し、死刑に処すという条項が盛り込まれていたものの、映像物を視聴した者は最大で懲役15年の刑としてきました。処罰対象は図書、歌、写真などですが、南北関係が悪化して以降、処罰対象がさらに拡大。韓国ドラマに登場する服装やヘアスタイルを真似していると判断されれば対象となり、実際、平壌では同様の罪で逮捕者が続出しているとの情報もあります」(同)
今回、韓国から飛ばされた風船には、USBメモリのほか、韓国の若者たちが海水浴場などで楽しく過ごす写真や、「8000万民族の唯一の祖国『大韓民国』は北朝鮮の人民を愛しています」と記されたビラ、1ドル紙幣や医薬品、さらには非武装地帯近くで配置されている兵士を対象に「安全保障証」と書かれた紙などがくくりつけられていたとされる。
「中には米を入れたペットボトルがくくりつけられたものもあったようですが、韓国メディアによれば、それを拾って炊いて食べたという理由で、労働教化刑を受けた住民も少なくないといいますからね。ともあれ、北朝鮮当局が、いかにこの風船を脅威と捉え、神経をとがらせていたことは間違いないでしょう」(同)
では一体、公開処刑されたという中高生は、どんな韓国ドラマを鑑賞したのだろうか。
「報道によれば、6月20日夜、脱北者団体が南北の軍事境界線近くから飛ばした大型風船は20個。中には、『民族唯一の祖国・大韓民国は北朝鮮人民を愛しています』と書かれたビラ30万枚のほか、ドラマ『冬のソナタ』が収録されたUSBメモリ5000本と、1ドル紙幣3000枚がくくりつけられていたいう。となると、今回処刑されたとされる中高生は『冬ソナ』を鑑賞して命を奪われたことになる。実は、盧武鉉大統領時代の2007年10月、平壌で行われた首脳会談で当時の金正日総書記との共同宣言に署名し、握手を交わした盧氏は、映画好きで知られていた金氏に『冬のソナタ』などDVD150枚を贈呈してるんです。当時も北朝鮮市民は韓国映画やドラマを見ることを禁じられていたものの、ご満悦でDVDを受け取った金氏に対し盧氏は後に、『この贈り物は、韓国文化の自由と創造性を強調するもの。表現の自由を理解することを期待している』という旨の談話を発表していた。あれから17年。そんな『冬ソナ』鑑賞が死刑対象となっていたとしたなら、なんとも切ない限りです」(同)
「冬のソナタ」を喜んで手にした父・正日氏と、それを観たとして中高生までも処刑に踏み切った金正恩総書記。北朝鮮国民は思いとは…。(灯倫太郎)
(朝鮮日報 2024/07/11) 【TV朝鮮】(アンカー) 北朝鮮住民の生活がどれほど凄惨(せいさん)なものであるかを示す事件がまたも発生しました。北朝鮮当局は、対北ビラのUSBメモリーに収められていた韓国ドラマを見たという理由で、中学生およそ30人を先週公開処刑しました。先月には高校生に相当する年齢の青少年およそ30人に無期懲役や死刑を言い渡していましたが、それほどに北朝鮮の青少年の人権はひどいということを、ありありと示しています。ホン・ヨンジュ記者の独自取材でお伝えします。 (記者リポート) 脱北者団体が先月、大型風船を飛ばしている様子です。 ビラと共に韓国ドラマを保存したUSBメモリーも収めましたが、北朝鮮が最近、重い処罰に乗り出したことが分かりました。 韓国政府当局の関係者は「風船からUSBメモリーを拾ってドラマを視聴し、摘発された中学生およそ30人が、先週公開処刑されたことをつかんだ」と伝えました。 先月、同じような理由で無期懲役や死刑の宣告を受けた青少年は17歳前後でしたが、今度は中学校に通う年齢の青少年およそ30人が処刑されたのです。 (統一部北朝鮮人権映像報告書) 「あっという間でした。(バン! バン!) 昔であれば教化刑(懲役)1年だったのに、処罰の水準に驚きました」 脱北団体が海に浮かべて送り込む「コメのペットボトル」にも、北朝鮮は神経質な対応を見せました。 韓国政府当局の関係者は「ペットボトルを拾ってコメを炊いて食べたという理由で、一部の住民が労働教化刑を受けた」と伝えました。 北朝鮮は、対北ビラを通して新型コロナウイルスが流入したとして「発見即焼却」という金正恩(キム・ジョンウン)の指示まで伝えましたが、困難な食糧事情のため、きちんとコントロールされていない状況です。 (チャン・セユル/「同族の魂」統一連帯代表) 「北朝鮮住民全てを殺すことはできない。チャンマダン(闇市)世代が今、(外部情報を)追い求めている状況なので、もう防ごうとしても無理なのではないか」 北朝鮮の極端な恐怖統治にもかかわらず、「チャンマダン世代」と呼ばれる若者層の抵抗は続くだろうとの見方が出ています。TV朝鮮、ホン・ヨンジュがお伝えしました。(2024年7月10日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)
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(デイリーNKジャパン/niftyニュース 2024/07/16) 韓国の大手紙・朝鮮日報系のケーブルテレビ局であるTV朝鮮は11日、韓国政府当局者の話として、北朝鮮当局が先週、中学生およそ30人を公開処刑したと報じた。 理由は、韓国から対北ビラの風船で一緒に飛ばされてきたUSBメモリを拾い、その中に納められていた韓国ドラマを見たためだという。 TV朝鮮によれば、北朝鮮当局は先月にも、高校生に相当する年齢の青少年およそ30人に無期懲役や死刑を言い渡していたとのことだ。 中学生30人を処刑とは、にわかには信じがたい話だ。 北朝鮮において、同様の理由で公開処刑が行われていることは、脱北者の証言からも明らかだ。また、中学生に相当する年齢でも、時として公開処刑の対象になるとの情報も以前からある。 しかし、1週間の間に中学生30人を処刑とは前代未聞である。 TV朝鮮のたった2分の報道は具体性に欠けていて、30人が一度に同じ場所で処刑されたのか、あるいは1週間の間に複数の場所で執行されたのかすら言及されていない。 仮に、一度に同じ場所で30人を虐殺したのなら、さすがに家族や市民らは黙っていられないだろう。 北朝鮮の人々は決して、体制に従順なだけのロボットではない。心の中では自由を守っている人も多く、家族を命がけで守ろうとする。もちろん、生き延びるために残酷な選択を迫られることもあるが、そこで下される判断は相対的なものだ。子どもら30人が処刑されるのに、黙っていられるはずもない。 TV朝鮮はこの件に関して、もっと具体的な情報を提示する責任がある。 続報がなければ、この報道をどう見るべきか判断がつかない。
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このニュースに接した朝鮮学校の生徒と保護者のアンケートが聞きたいですね。

アンケートをとっても、「朝鮮学校も無償化しろ!」とか「補助金よこせ!」ばっかりだよ。
アイツら自分や祖国に都合の悪いことは、しらばっくれるから。
specificasia
が
しました