(ル聯合ニュース 2025/03/06)
 韓国のコンテンツ制作会社、SLLは6日、日本のテレビ朝日とオリジナルドラマ「魔物」を共同制作すると発表した。

 「魔物」は、弁護士の華陣あやめ(麻生久美子)と殺人容疑がかけられた妻帯者、源凍也(塩野瑛久)の禁断の愛を描く。テレビ朝日で4月18日に放送がスタートする。

 韓国ドラマ「オク氏夫人伝―偽りの身分 真実の人生―」を演出したプロデューサー、チン・ヒョク氏がメガホンを取る。ドラマ「七夕の国」などを手掛けた瀧悠輔氏、「肝臓を奪われた妻」を演出した二宮崇氏も監督を務める。

 脚本は韓国ドラマ「星から来たあなた」のリメイクを手掛けた関えり香氏が担当する。

 SLLのパク・ジュンソ制作部門代表は「今回の共同制作を皮切りに、コンテンツ制作に関連し韓日両国の長期的な協業が可能な基盤を作り、新たな知的財産の発掘に乗り出す」と話している。



日韓合作ドラマの誕生が発表された。

ドラマ「魔物」は、SLLとテレビ朝日が共同で企画・制作する初の作品となる。テレビ朝日とSLLの最高水準の制作陣が、SLLレーベル・パーフェクトストーリーフィルムとシン・ウニョン作家の原案「手筋」を元に企画し、シナリオを完成させた。ここに、韓国と日本のドラマ制作の経験とノウハウを共有しながら作品を作り上げていく予定だ。

「H2~君といた日々」「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」「後妻業」や、韓国ドラマ「星から来たあなた」のリメイクを手がけた関えり香が脚本を担当。さらに「大豆田とわ子と三人の元夫」「クレイジークルーズ」「七夕の国」などNetflix、Disney+コンテンツを制作した瀧雄介と「肝っ玉かあさん」「降り積もれ孤独な死よ」などを演出した二宮隆史が監督を務める。特に、ドラマ「オク氏夫人伝」のチン・ヒョクPDとチェ・ボユンPDが「魔物」の1、2話の演出を担当し、日韓混合チームが言語と文化の壁を越えて共同制作に挑戦する。

ドラマ「魔物」は、優れた実力を持つ女性弁護士が殺人事件の容疑者である既婚者と出会い、禁断の愛に落ちていくラブスリラーで、人間の愛と欲望、葛藤、許しなどの心理が緻密に描かれたストーリーが特徴的な作品だ。女性主人公には「おむすび」「unknown」などに出演した麻生久美子が、男性主人公には「無能の鷹」「光る君へ」などに出演した塩野瑛久がキャスティングされた。

SLLは2024年5月、テレビ朝日とコンテンツビジネス分野での相互協力のためのMOUを締結し、コンテンツの共同企画および開発のための協業を継続してきた。これを基に、テレビ朝日が韓国ドラマ「SKYキャッスル」をリメイクしたドラマ(日本名:スカイキャッスル)を日本で披露することにもなった。

SLLのパク・ジュンソ制作部門代表は「SLLとテレビ朝日が共同企画、制作したドラマ『魔物』は、主人公たちが被っている仮面の裏に隠された真実を追う緊張感溢れる展開で、毎週金曜日の夜の時間帯に日本の視聴者を魅了するだろう」とし、「『魔物』の共同制作を始まりとして、コンテンツ制作に関連して日韓両国の長期的な協力が可能な基盤を作り、新しいIPの発掘に乗り出す」と語った。

テレビ朝日の内山聖子取締役兼エグゼクティブプロデューサーは「テレビ朝日とSLLは『SKYキャッスル』『梨泰院クラス』のリメイクを機に協力を続けてきており、今回のドラマ『魔物』は、企画の段階から日韓両国の優秀なクリエイターたちが協力した」とし、「両国の制作陣が作り上げた人間本能を掘り下げる美しく刺激的なストーリーを楽しんでいただきたい」と明かした。

ドラマ「魔物」は4月18日(金)夜11時15分、テレビ朝日にて初回が放送予定だ。