埼玉・川口市“逆走車事故”「過失運転致死」の罪で起訴の中国籍の少年(当時18)をより刑の重い「危険運転致死」の罪へ訴因変更を請求 さいたま地検(日テレニュース 2025/03/13)
去年埼玉県川口市で一方通行の道路を逆走した車が別の車に衝突し男性が死亡した事故で過失運転致死罪などで起訴された中国籍の少年についてさいたま地検は起訴内容をより法定刑の重い危険運転致死罪に変更する請求をしました。

この事故は去年9月、川口市の交差点で、中国籍の少年(当時18)が運転する車が一方通行の道路を逆走して別の車に衝突し、衝突された車に乗っていた縫谷茂さんが死亡したものです。

少年は事故当時、酒を飲んだ状態で運転していました。

2025No-02

さいたま地検は当時、少年を過失運転致死罪などで起訴していましたが、起訴後にも捜査を続けた結果、少年の車が

▼最高速度が時速およそ125キロとなる制御困難な高速度で交差点に進入し
▼妨害する目的で走行中の車に著しく接近した

と認定し、さいたま地検は、13日より法定刑の重い危険運転致死罪に訴因変更を行う請求をさいたま地裁に行いました。

請求が認められればこの少年の裁判は裁判員裁判で行われることになります。



去年9月、埼玉県川口市で飲酒運転で、一方通行を猛スピードで逆走し、別の車に衝突して男性を死亡させた事故で、さいたま地検は、運転していた中国籍の19歳の男の起訴内容について、より刑が重い危険運転致死の罪に訴因変更する請求を行いました。

この事故は去年9月29日、埼玉県川口市の交差点で一方通行を時速100キロ以上の猛スピードで逆走した車が別の車に衝突し、衝突された車の会社役員、縫谷茂さん(51)が死亡したものです。

警察は、飲酒運転で逆走した車を運転していた中国籍で19歳の男を逮捕し、さいたま地検は去年10月、酒気帯び運転と、危険運転致死より刑の軽い過失運転致死の非行事実で家庭裁判所に送っていました。

その後、家庭裁判所は、さいたま地検に送り返す「逆送」をして、地検は、酒気帯び運転と過失運転致死の罪で起訴していました。

これについて、さいたま地検はきょう(13日)、さいたま地裁に、男の起訴内容を危険運転致死の罪に訴因変更する請求を行ったと明らかにしました。

さいたま地検は、男が、車を運転している際に進行を制御するのが困難な時速およそ125キロで交差点に進入したと判断し、危険運転致死の罪に訴因変更する請求を行いました。

少年法(ウィキペディアより一部抜粋)

対象年齢

(略)本法でいう「少年」とは20歳に満たない者を、「成人」とは満20歳以上の者をいい(第2条第1項)、性別は無関係である。 国民投票の年齢を「18歳以上」とする国民投票法が2014年(平成26年)6月に、選挙権年齢を「18歳以上」へと引き下げる公職選挙法改正案が2015年(平成27年)6月に成立した。これを受け、法制審議会で少年法適用年齢を「20歳未満」から「18歳未満」への引き下げが検討されていたが裁判官や少年院関係者からの強い反対署名運動があり、据え置きとなった。