(東奥日報 2025/04/30)
 七戸署は30日、青森県内の40代女性が現金10万円と計110万円相当の暗号資産をだまし取られる交流サイト(SNS)型ロマンス詐欺被害に遭ったと発表した。

 同署によると、女性は昨年11月下旬ごろ、インスタグラムで知り合い親しくなった香港居住のワンと名乗る男から暗号資産取引を勧められ、「aicryptoex.com」というサイトに登録。今年1月14日、サイトから指定された個人名義の口座に現金10万円を振り込んだ。サイト内では利益が出たため、ワンに出金方法を聞いたが、返信が来なくなった。

 昨年12月上旬には韓国籍のキムをかたる男とインスタグラムで知り合って暗号資産取引を勧められ、暗号資産取引所で口座を開設し「デジタルドル」というサイトに登録。キムの指示通りに今年2月13日~3月17日の間、3回にわたり計110万円相当の暗号資産「イーサリアム」を購入し、指定された受け取りアドレスに送金した。

 サイト内の残高を払い出そうとしたが、キムに「残高と同額の暗号資産の購入が必要」などと言われ、不審に思った女性が一連の内容を知人に相談し、被害に気付いた。