(朝日新聞 2025/07/14)
 荷物を玄関前などに届ける「置き配」をめぐり、配達員を包丁で脅したとして、兵庫県警尼崎北署は、尼崎市内の団地に住む配送業の男(49)を暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕したと13日発表した。「包丁は持っていたが脅してはいない」と容疑を一部否認しているという。

 署によると、20代の男性配達員はこの日、団地内の別の依頼主から注文を受けて玄関の前に置き配をした。だがその後、依頼主から「荷物が届いていない」と連絡があったという。

 団地に戻ってきた配達員が「ここに置いたはず」と、訪ねたのが男の部屋だった。

 玄関のドア越しに「ここに間違えて置いた」「荷物は置かれていない」などと口論がヒートアップ。ドアが開くと男が包丁を持っていたため110番通報し、駆けつけた署員が現行犯逮捕した。

 男は「配達員を装った人物に襲われる事件もあると聞き、怖かった」などと供述しているという。

 署によると、置き配の荷物はまだ見つかっていない。(宮坂奈津)


(神戸新聞NEXT 2025/07/14)

 自宅に来た配送業者と対面した際に包丁を持っていたとして、兵庫県警尼崎北署は13日、暴力行為法違反(脅迫)の疑いで、尼崎市に住む韓国籍で配送業の男(49)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は13日午後9時半ごろ、荷物が間違って届いていないか確認のために訪れた配送業の男性(20)に対し、自宅マンションの玄関先で包丁を持ち、「やったんぞ、こら」などと脅した疑い。「包丁は持っていたが、怒鳴ってはいない」と話している。

 同署によると、男性は同じマンションの別の部屋から、荷物を玄関先に置く「置き配」がないと連絡を受けたため、間違って届けていないか確認しようと男の自宅を訪問。インターホンで口論になり、男が包丁を持って出てきたという。