(聯合ニュース 2025/07/23)
 韓国・ソウルの日本大使館前に設置されている旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」周辺で23日、慰安婦被害者を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」による定例の「水曜集会」と、これに反対する集会が同時に開かれた。

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▲少女像の前で集会を開く保守系団体=(聯合ニュース)

 水曜集会に反対する保守系市民団体は「慰安婦被害者は1人もいない」「慰安婦詐欺をやめろ」などと書かれた横断幕を掲げた。

 これに対し、正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長は「2019年から水曜集会を妨害し、被害の事実を否定して被害者たちを侮辱し、攻撃してきた者の妄動はとどまるところを知らない」と糾弾した。

 警察は両者の間にバリケードを設置し、物理的な衝突はなかった。

 日本大使館前の少女像をめぐっては、韓国と日本政府が慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」で合意した15年12月から座り込みを続けてきた市民団体「反日行動」が警察による国家保安法違反容疑で捜査を受けたことに抗議して同像から撤収。これにより空いた場所を保守系市民団体が占めた。

 国家人権委員会は4月、警察に対し水曜集会が反対集会による妨害を受けないよう積極的に介入することを勧告した。


(共同通信 2025/07/23)

 旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴するソウル中心部の少女像前で23日、韓国の右派団体が像の撤去などを主張する集会を行った。「少女像を守る」として、座り込んできた左派団体が最近撤収したことを受け決行。日本の国旗を掲げて君が代を流すなどし、付近は一時騒然とした。

 慰安婦問題の解決をうたった2015年12月の日韓合意以降、左派団体が昼夜座り込みを続けてきたが、韓国メディアによると、団体代表が警察の捜査を受け「警察への抗議に注力する」などとして19日に撤収した。これを受け、右派団体が集会を開いた。