(読売新聞 2025/09/02)
1日午後1時35分頃、東京都世田谷区野沢の路上で、「女性が血まみれで倒れている。男が逃げた」と目撃者から110番があった。警視庁幹部によると、女性は首を刃物のようなもので切られ、約1時間20分後に搬送先の病院で死亡が確認された。
同庁は逃げた男の行方を捜査。大田区の羽田空港内で身柄を確保し、2日未明、女性の交際相手で韓国籍の住所・職業不詳パク・ヨンジュン容疑者(30)を殺人容疑で逮捕した。
発表などによると、死亡したのは韓国籍の港区芝浦、自営業バン・ジウォンさん(40)。アパレル関係の仕事をしており、事件当時は現場近くのフォトスタジオを訪れていた。休憩で外に出た際に襲われたという。
同庁三田署の交番には先月29日、バンさんから「韓国から来た交際相手に居酒屋で別れ話をしたら、怒って私の自宅に帰ってしまった。数日前には暴力を振るわれた」と相談があった。
このため、署員がバンさん宅を訪れ、現場にいたパク容疑者にバンさんに近づかないよう口頭で指導。同署はバンさんに当分の間、避難するよう助言していた。
パク容疑者は「大阪観光をしてから帰国する」と話し、署員が東京駅で新幹線に乗車するのを見届けた。パク容疑者は翌30日にバンさんのマンションを再び訪問。管理人の通報を受け、署員が千葉・成田空港まで同行し、保安検査場に入ったところまで確認したが、パク容疑者は帰国していなかったという。
現場は東急田園都市線駒沢大学駅から北東に約500メートルの住宅街。大勢の捜査員が集まり、周辺は物々しい雰囲気に包まれた。近くに住む男性(62)は「女性は血だらけで、救急隊員が心臓マッサージをしながら救急車に運んだ」と振り返った。近くで宝石店を営む男性(64)は「普段は静かな住宅街。こんな事件が起こるなんて」と声を震わせた。
(毎日新聞 2025/09/02)
東京都世田谷区で1日、韓国籍の女性(40)が首を切り付けられて死亡した事件で、警視庁国際犯罪対策課は2日、知人で住所・職業不詳、パク・ヨンジュン容疑者(30)=韓国籍=を殺人容疑で逮捕した。パク容疑者は黙秘しているという。
逮捕容疑は、1日午後1時半ごろ、世田谷区野沢2の事務所敷地内で、刃物のようなもので東京都港区芝浦4の自営業、バン・ジ・ウォンさんの首を切り付けて殺害したとしている。
警視庁によると、パク容疑者は韓国在住で、バンさんに会うために8月23日に来日していたという。2人は4月から交際していたが、バンさんは別れ話がこじれてトラブルになったとして、8月29日未明に都内の交番に相談。警視庁がパク容疑者に口頭で注意していた。
事件当時、バンさんは仕事で現場の事務所を訪れており、建物から出た時に襲われたという。警視庁はパク容疑者が一方的に恨みを募らせ、待ち伏せをしていた可能性もあるとみて調べる。
(産経新聞 2025/09/02)
1日午後に東京都世田谷区野沢の路上で、女性が首を切りつけられて殺害された事件で、警視庁は2日、殺人の疑いで、韓国籍で住居・職業不詳のパク・ヨンジュン容疑者(30)を逮捕した。黙秘している。
逮捕容疑は1日午後1時半ごろ、韓国籍で港区芝浦、自営業、バン・ジ・ウォンさん(40)の首を刃物のようなもので切り付けるなどして殺害したとしている。
警視庁によると、バンさんとパク容疑者は昨年10月ごろに日本語の学習アプリを通じて知り合い、今年4月から交際を始めたとみられる。バンさんは8月末、別れ話で暴力を振るわれたなどと警視庁に相談。警視庁はこれを受け、バンさんをパク容疑者の知らない場所に避難させるなどの措置を取っていた。
警視庁人身安全対策課は「現時点で、被害者の意向を踏まえつつ、安全確保に向けた措置を講じたと考えているが、犯行に至る経緯は今後の捜査により解明されていくものと考えている」としている。

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