(Herald/wowkorea 2026/03/17)
韓国では日韓関係の改善の流れの中で「日本製品不買運動」は事実上消滅し、日本ビールの輸入や観光がいずれも過去最高水準を記録した。20・30世代を中心に「日本消費」が急速に回復しながら、外食や旅行全般へと広がっている様子である。

17日、時事通信によると、昨年における韓国の日本ビール輸入額は約126億円と集計された。これは、不買運動以前の最高値であった2018年の124億円を上回る過去最大規模である。

日本ビールの輸入は2019年の「ノージャパン」運動以降急減し2020年には9億円まで落ち込んだが、2021年以降は回復基調に転じた。昨年は7年ぶりに再び最高値を更新し、完全な反騰の流れが示された。

また外食分野でも変化が顕著に表れた。焼き鳥チェーン“鳥貴族”は2024年ソウルに1号店を出して以降、売場を急速に増やし、ことしの春には4号店の開店を控えている。「日本式の料理とブランドに対する消費基盤が拡大している」という分析である。

さらに観光の動きも同様である。新型コロナウイルス感染症事態以降に日本旅行の需要は増え続け、昨年に日本を訪れた韓国人の数は1300万人を超えた。2024年の1200万人につづき、2年連続で最高値を更新している。

一方、認識の変化も確認されている。韓国の民間シンクタンク“東アジア研究院”が昨年8月に発表した調査によると、「日本に対してよい印象を持っている」という回答は52.4%で、2013年の調査開始以降の最高値を記録した。

市場では「政治・外交関係の改善ともに消費心理の回復が重なり、日本関連消費が構造的に正常化段階に入った」とみられている。