F-15K戦闘機の非常脱出装置を誤って操作、10億ウォンの損失
(中央日報 2010/07/27) 


  戦闘機内で後輩操縦士を教育していた空軍の将星が非常脱出装置を誤って操作し、滑走中に空中に飛び出すという事故が発生した。

  26日の空軍によると、空軍大学総長のチェ少将(56、第25期)は21日、大邱(テグ)南部戦闘司令部基地で第11戦闘飛行団所属F-15K戦闘機の後部座席に座った。 後輩に「最先端武器体系運用戦術」を教育するための課程だった。

  前の席に座った正規操縦士が離陸のための最終点検を意味する「ラストチャンス」に入った瞬間、突然、操縦席を覆う透明な円蓋キャノピーが外れ、チェ小将の操縦席が空に向かって50メートルほど飛び出した。

  幸い、チェ小将はパラシュートが開いたことで負傷なく滑走路に安全に落ちた。 空軍関係者は「最新型のF-15Kは滑走時にも非常脱出装置が作動するため、人命事故につながらなかった」と説明した。 

  空軍は事故の直後に調査を行い、チェ小将が非常脱出用射出レバーを誤って操作したことを確認した。 チェ小将が飛行経歴3000時間のベテランだが、旧型機種F-5を操縦してきたため操作を誤ったという。 軍関係者は「崔小将に対する懲戒はまだ決定されていない」と述べた。

  今回の事故でキャノピーの交換と非常脱出装置の再装着に10億ウォン(約7500万円)以上の費用がかかると空軍は推算している。 「スラムイーグル」と呼ばれるF-15Kは1機当たり1億ドルで、05年以降40機が導入されている。 25日から始まった韓米連合訓練にも4機が参加している。




先月起きた事故のことを考えると、ミスではなく故意だったのではという気がしますね。


韓国軍:F5だけが旧型の射出座席を装着
(朝鮮日報 2010/06/21)

F5F戦闘機墜落に伴うパイロットの死、旧式の射出座席に問題があった可能性

 今月18日、F5F戦闘機(別名:制空号、二人乗り)=空軍第18戦闘飛行団第105飛行大隊所属=が墜落しパイロット二人が殉職した事故で、同機に装着されていた旧型の射出座席(操縦席)が原因で安全に脱出できなかったという事実が明らかになった。

 軍の消息筋は20日、「墜落したF5F戦闘機の射出座席は、高度600メートル以上にならなければ正常に作動しない旧式のものだった。ところが事故発生当時、戦闘機の高度は150-200メートルほどで、脱出したパイロットの射出座席が正常に作動しなかった可能性がある」と述べた。

 今回の事故で死亡したパク・ジョンウ大領(大佐に相当)は、ヘルメットをかぶって落下傘を着用した状態で、またチョン・ソンウン大尉は落下傘の下でロープにからまった状態で発見された。

 空軍戦闘機のうち、F5を除く戦闘機には高度や速度がゼロの状態でも作動する新型の射出座席が装着されている。2000年以降、F5戦闘機の墜落事故は今回を含めて8件(11機が墜落)発生しており、13人のパイロットが犠牲になった。これらの事故で、パイロットは一人を除いて全員が犠牲となった。一方、新型の射出座席を装着したKF16(F16)は、2000年以降に7件の墜落事故が起きているが、1回を除いてはいずれもパイロットは一命を取り留めている。そのためパイロットの安全性を高めるため、F5の射出座席を直ちに新型に交換すべきだという指摘が相次いでいる。F5に装着する新型射出座席の価格は、1台当たり1億5000万ウォン(約1120万円)から5億ウォン(約3700万円)だ。トルコや台湾などで使用されているF5戦闘機には、新型の射出座席がすでに導入されているという。

 とりわけ予算の問題で高価な戦闘機導入が遅れている上に、旧型のF5は最大で10年ほど使用しなければならないため、F5は現時点で空軍の戦闘機全体の35%(170機以上)を占めている。そのため、射出座席の交換は急務とされている。勤務経歴10年のF5パイロット一人を育成するのに、42億ウォン(約3億1300万円)もの費用がかかるからだ。

 元空軍戦闘機パイロットのある予備役将校は、「F5の墜落事故では、射出座席が主な原因で同僚や仲間たちが殉職した。たとえ莫大(ばくだい)な費用がかかったとしても、人間の命には代えられないはずだ。国が自分の命に責任を持ってくれるという信頼があってこそ、忠誠心も生まれるものだ」と述べた。

 



「F-15Kがどれほど安全か ウリが身を以て証明してやるニダー」

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F-15K 韓国空軍 スラムイーグル
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