(文化日報 韓国語 2014/11/10)

軍が最近、開発中であるK-2戦車の加速性能に対する作戦要求性能(ROC)を8秒から9秒に下げたのは、30年前にドイツで開発されたレオパルトII-A4の6秒よりはるかに不十分な性能と確認された。軍のこのような‘基準緩和’を通した性能未達装備の通過件数は4年半で89件、年平均20件余りに達することが明らかになった。

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▲戦車性能‘退化’? 軍がK-2黒豹戦車の加速度の作戦要求性能を8秒から9秒に基準を低くして、30年前に6秒の基準をとったドイツ産レオパルトII-A4(左下写真)より及ばないという論議が起きている。写真はK-2戦車が去る9月26日、京畿道楊平総合訓練場で行われた陸軍起動・火力性能試験で起動示範を見せている姿。

10日、国会国防委員会アン・キュバック(新政治民主連合)議員が国防部(省に相当)から提出させた資料によれば、合同参謀本部は去る2010年から今年9月まで、一般前哨(GOP)科学化警戒システム事業をはじめ、計89件のROCを修正した。年度別では2010年に9件で2011・2012・2013年それぞれ18件ずつであり、各種軍備増強事業が重なった今年は9月までで26件に達した。

ROCが修正された事業は軍が推進している核心戦力事業ということから深刻性が増し、頻繁な基準変更は事業推進に悪影響を及ぼすことになる。特に戦区合同火力運用体系(JFOS-K Joint Fire Operation System-Korea)と連合指揮統制体系(AKJCCS Allied Korea Joint Command Control System)は4年9か月で3回も修正されたことが分かった。ROCの頻繁な変更は事業日程を遅らせる副作用も巻き起こし、事業の中間に『軍フィア』(軍+マフィアの造語。軍と業者の癒着)が介入する余地を残して事業の透明性を落とすことになる。

ROCは、合同参謀合同参謀会議に参加した各軍の首脳部が、野戦に適した基準を定めたものである。だが、ROCの頻繁な修正により防衛産業業者は武器の基準を向上させることができないながらも、軍に基準を緩和することを要請する悪循環が繰り返されている。(機械翻訳 若干修正)


【追記】枠内の記事追加

 [取材ファイル] 魔女狩りに悔しい国産武器
(SBS 韓国語 2014/11/11)

(略)●悔しい国産戦車K-2

一つ一つ確かめてみましょう。最も最近に報道された国産戦車K-2の加速性能から見ます。某メディアは軍が国産K-2戦車の加速性能に対する作戦性能要求(ROC)を8秒から9秒に下げたとして猛非難しました。戦車の加速性能というのは戦車が停止状態から時速32kmまでに到達するのにかかる時間です。

敵が対戦車ロケットを撃った時に避けることができる時間です。軍は当初、加速性能ROCを8秒にしたが「9秒以内」に緩和させました。国産パワーパックを装着したK-2戦車の加速性能の記録が8秒と9秒の間をぐるぐる回ったためです。

現在の私たちの技術では8秒の壁を破ることはできないことです。それで軍はROCを下げました。不正ではありません。私たちの技術の限界です。

ところが、このメディアは30年前に開発されたドイツのレオパルト戦車の加速性能は6秒で、20年前に開発されたフランスのルクレールは5秒、25年前に登場したアメリカの戦車も7秒内外だと主張しました。その通りです。

その戦車の加速性能はその通りです。しかし、基準が違いました。6秒、5秒、7秒の記録はSTALL START方式の記録です。戦車のブレーキペダルを踏んだ状態でアクセルペダルを踏んでエンジンを最高出力状態である3000rpmに高めた後、ブレーキペダルから足を離して出発する方式です。

STALL START方式ですれば、国産K-2の加速性能は平均6.18秒です。8秒台と出たK-2の加速性能記録は1200rpmから出発するIDLE START方式によるものです。

それなのに、ある軍事専門家はメディアとのインタビューで「K-2のようなのろま戦車は戦闘時、北朝鮮のAT-3対戦車ミサイル一発で一瞬にして壊滅することもできる」と話しました。専門家という称号をもう下ろしてください。(略)(機械翻訳 若干修正)


以前、「8→10秒」と報じられていましたが↓9秒になったんですかね?

2014年10月22日