(ソウル新聞 韓国語 2015/05/22)
海軍が1機あたり500億ウォンを越える最新型海上作戦ヘリコプター『ワイルドキャット』(AW159)を導入する過程で、実物も見ずに虚偽の試験評価をしたことが明らかになった。ワイルドキャットは既存リンクスヘリコプターの短い滞空時間などを補完し、対艦・対潜作戦能力を高めると期待されたが、結局、実戦投入が不可能なことが確認された。5年間ですでに1,800億ウォン近いお金が投入されたが、原点から全面的に再検討しなければならない状況になった。


防衛事業不正政府合同捜査団(団長キム・キドン検事長)は、ワイルドキャット海上作戦ヘリコプターの試験評価結果書を虚偽で作成した疑いで、予備役海軍大佐イム某氏(51)と予備役中佐ファン某氏(43)、現役中佐シン某氏(42)ら3人を虚偽公文書作成などの疑いで拘束起訴したと21日、明らかにした。また、海軍戦力分析試験評価団長を務めた予備役少将キム某氏(59)など元・現職海軍3人も拘束状態で捜査中だ。
イム氏などは2012年8~11月、海上作戦ヘリコプターの国外試験評価チームに勤め、イギリス現地で虚偽の実物評価をした後、報告書を提出した疑いを受けている。
ワイルドキャットは、イギリスとイタリアが合弁したアグスタウェストランド社の製品で、これらがイギリスで試験評価をした当時には実物が開発されていない状態であった。イギリス海軍は海上作戦ヘリコプターとは離陸重量など基本諸元が異なり、魚雷・音波探知機などの対潜装備も全くない陸軍用ヘリコプターに砂袋を載せて試験飛行をした。
それにもかかわらず、イム氏などはワイルドキャットの実物を見たように報告書を整えた。『ディッピング・ソナー』(水中音波探知機)(機体吊下式ソナー)と『ソノブイ』(浮漂型音波探知機)(投下式ソナー)等の必須装備も見ることができなかったし、重要な検査要素である滞空時間と装備および武器搭載の有無を確認できなかったのに、イム氏などはこれを問題にしなかった。
その結果、ワイルドキャットは2013年1月、アメリカ産『シーホーク』(MH60R)を抜いて、私たちの海軍が2010年の天安艦爆沈(北朝鮮の潜水艦による攻撃で沈没したとされている。海軍兵46名死亡)を契機に推進していた海上作戦ヘリコプター導入事業の機種に選ばれた。割り当てられた事業費だけで1兆3,036億ウォンに達する。
ワイルドキャットは、イギリスとイタリアが合弁したアグスタウェストランド社の製品で、これらがイギリスで試験評価をした当時には実物が開発されていない状態であった。イギリス海軍は海上作戦ヘリコプターとは離陸重量など基本諸元が異なり、魚雷・音波探知機などの対潜装備も全くない陸軍用ヘリコプターに砂袋を載せて試験飛行をした。
それにもかかわらず、イム氏などはワイルドキャットの実物を見たように報告書を整えた。『ディッピング・ソナー』(水中音波探知機)(機体吊下式ソナー)と『ソノブイ』(浮漂型音波探知機)(投下式ソナー)等の必須装備も見ることができなかったし、重要な検査要素である滞空時間と装備および武器搭載の有無を確認できなかったのに、イム氏などはこれを問題にしなかった。
その結果、ワイルドキャットは2013年1月、アメリカ産『シーホーク』(MH60R)を抜いて、私たちの海軍が2010年の天安艦爆沈(北朝鮮の潜水艦による攻撃で沈没したとされている。海軍兵46名死亡)を契機に推進していた海上作戦ヘリコプター導入事業の機種に選ばれた。割り当てられた事業費だけで1兆3,036億ウォンに達する。
しかし、ワイルドキャットの実物に対する評価結果はきわめて不良であった。わが軍が要求した性能に達していないことはもちろん、対潜作戦投入が不可能なことが分かった。滞空時間は要求条件の50%にもならない79分に過ぎなかった。魚雷はわずか1発だけ装着することができる。東海など広範囲な海上を探索するときに必要なソノブイは重量のため装備できないものと結論が出た。基本的な実態調査だけ正しくしても発見できた問題と合同捜査団は見ている。それでも評価報告書には「62個の評価項目に対して実物評価をし、133個の項目すべてで要求性能を満たした」と記載された。
イム氏などは合同捜査団の調査に「上部の指示で虚偽評価をした」と述べたことが分かった。(機械翻訳 若干修正)
(ニューシス 韓国語 2015/05/22)
(略)イギリスでの試験評価当時、ワイルドキャットは全く開発されおらず実物がなかった。イム元大佐とファン元中佐、シン中佐らは陸軍用ヘリコプターに装備の代わりに砂袋を載せて試験飛行をし、実物評価をしたように処理した。ワイルドキャットとは全く異なる機種でイギリス海軍が訓練している姿をシミュレーションするなど“でたらめ”に操作した実物評価結果を提出した。
A社が提出した資料にもワイルドキャットの性能とスペックは海軍が要求したものより著しく低いということがあらわれていた。作戦の核心事案である滞空時間が海軍で要求する性能に著しく至らなかった。魚雷も数発を装着できてこそ基準を満たすが、ワイルドキャットは魚雷1発だけ搭載することができる。
それにもかかわらず、これらは「実物評価をした結果、要求性能をすべて満たした」という内容の購買試験評価結果書を虚偽で作成して防衛事業庁に提出した。防衛事業庁はこれを根拠にワイルドキャットに『戦闘用適合』判定を下した。実物評価点数も当時の競争機種だったアメリカ産『シーホーク(MH-60R)』より高かった。
2013年1月15日、第64回防衛事業推進委員会は、1機あたり500億ウォン余りのワイルドキャットを第1次海上作戦ヘリコプター事業の機種として選定し、8機を導入することにした。施設工事と間接費を含めて、第1次だけで5,890億ウォンの予算が投入された。ワイルドキャットは今年と来年にそれぞれ4機ずつ導入する予定であった。すでにヘリコプター代金3,923億ウォン余りのうち前払金1,757億ウォン余りが支払われた。
合同捜査団は、これらを相手にワイルドキャットを次期海上作戦ヘリコプター機種に選定するように助ける代価としてA社から裏金を受け取った事実がないのかなどを追及している。(機械翻訳 若干修正)
(聯合ニュース 韓国語 2015/05/22)
防衛事業庁は22日、最新型海上作戦ヘリコプター『ワイルドキャット』(AW-159)が虚偽の試験評価を受けたことが明らかになったことについて、「ワイルドキャットが受け入れ検査を通過できなければ導入しない」と明らかにした。
防衛事業庁関係者はこの日、記者たちと会って、「導入予定のワイルドキャットはすべての受け入れ検査で作戦運用性能(ROC)の基準を満たさなければならない」とし、このように話した。
受け入れ検査はイギリス現地で行われ、ワイルドキャットが受け入れ検査を通過できなければ補完を経て、再び検査を受けなければならないものと知られた。
海軍は、今年の末までにワイルドキャット4機を導入し、来年8月までに4機を追加導入する予定である。
防衛事業庁関係者は「ワイルドキャットが受け入れ検査を通過できなくて納期日を守れなければ(遅滞期間)毎日、物品価格の0.15%を防衛事業庁に支払わなければならない」と説明した。
ワイルドキャットは、イギリスとイタリアの合弁会社が作った海上作戦ヘリコプターで、海軍は天安艦事件を契機にワイルドキャット導入を推進してきた。
防衛事業不正政府合同捜査団は最近、2012年8~11月に実物評価もなしに虚偽の評価報告書を提出した疑いで、海軍予備役イム某氏(51)などを拘束起訴した。(機械翻訳 若干修正)
海軍兵46名が死亡した『天安艦沈没事件』をきかっけに導入を検討しながら、これですか・・・
アグスタウェストランド社は、追加費用もなく性能補完をすることはないでしょうし、それで受け渡しができなかったとしても延滞金を払うこともないでしょうし、もちろん前払い金を返すこともないでしょう。残金を請求するだけですね。
航空ファン 2015年7月号

海軍兵46名が死亡した『天安艦沈没事件』をきかっけに導入を検討しながら、これですか・・・
アグスタウェストランド社は、追加費用もなく性能補完をすることはないでしょうし、それで受け渡しができなかったとしても延滞金を払うこともないでしょうし、もちろん前払い金を返すこともないでしょう。残金を請求するだけですね。
航空ファン 2015年7月号


いつものことですね。