【社説】エイズ感染者が入隊とは…
(中央日報 2008/10/05)      


 この5年間に各部隊の新兵教育隊で確認されたエイズ感染者は88人にのぼることが明らかになった。

 兵務庁の身体検査で全体の10%しか検査していないにもかかわらず、この程度になる。

 今でも殴打・自殺など各種事故が発生し、国民の不信感を招いている軍で、今ではエイズ感染者までが入隊するというとんでもないことが起きている。

  兵務庁は予算不足でエイズウイルス(HIV)判読機が1台しかなく、10%だけを検査したと釈明している。 しかしこれは言い訳にすぎない。 共同生活をする軍隊の特性上、伝染の可能性が高い。 したがって全数検査をするのが当然だ。 にもかかわらず判読機1台だけを運営するというのは話にならない。

  国防部は繰り返し‘先進強軍’を作ると主張している。 しかし軍当局や兵務庁がこのように兵士に無神経なら、こうした目標は空念仏に終わるのは明らかだ。 兵務庁はどのようにしてでも予算を確保すべきだった。 それが不可能なら公論化を図るべきだった。 来年の国防費予算が28兆ウォンの国で、判読機がなく90%の身体検査対象者がHIVに対応無策だとはあきれてしまう。

  兵務行政がよくなっているのは事実だ。 人性検査を民間病院に委託している。 先端精密身体検査装備を導入し、身体検査対象者の病歴を活用して精神疾患者を事前に発見できるようにした。 しかしこれに満足してはならない。

  大切に育てた息子がエイズ感染者と一緒に訓練するのなら、どこの親が容認するだろうか。

 戦力増強も重要であり、兵営施設の改善も必要だが、エイズ感染者が入隊するというのは防がなければならない。



>共同生活をする軍隊の特性上、伝染の可能性が高い

感染・予防 (『後天性免疫不全症候群』Wikipediaより)

HIV自体の感染力は非常に弱く、感染するのは次の場合に限られる。

血液による感染
HIVを含んだ血液が、傷口に直接触れた場合や、麻薬等で注射針を使い回しした場合等で、血液中にHIVが侵入することで感染する。日本では医療現場において注射針を使い回しする事は、現在は行われていない。しかし一部の外国では、未だに注射針を使い回しされている場合がある。特に海外で輸血を受ける場合は、十分に注意する必要がある。

性交渉による感染
HIVを含んだ性分泌液(精液、膣分泌液)が、体の粘膜(口腔粘膜も含む)に直接触れ、血液中にHIVが侵入することで感染する。従って感染を予防するにはオーラルセックスの段階からコンドームの適切な使用が必要である。

母子感染
母子感染での感染の危険性が高いのは、産道通過時と母乳によるものであり、帝王切開や人工母乳(粉ミルク)を使う事である程度防止できる。また周産期に感染する場合がある為、母親に対しては抗HIV薬を投与する事により感染を防げる場合がある。

以上のように感染ルートは非常に限定され、日常の生活で感染する可能性は無い。



中央日報は、どの感染ルートを心配してるのかな?


これが韓国三大新聞社の一つの社説とはすごいですね。


性感染症 ストップHIV/AIDS―HIV/エイズを正しく理解するための本 (写真を見ながら学べるビジュアル版 新健康教育シリーズ) 性感染症 ストップHIV/AIDS―HIV/エイズを正しく理解するための本
(写真を見ながら学べるビジュアル版 新健康教育シリーズ)

岡 慎一

エイズ感染爆発とSAFE SEXについて話します HIV Q&A エイズを知る (角川oneテーマ21) HIV/AIDS看護ハンドブック 専門医が語るエイズの知識

by G-Tools