(ネイル(明日)新聞 韓国語 2010/08/04)
東海表記、『独島』問題と性格異なる
過去海外旅行が自由でなかった時期、外交官は羨望の対象だった。今でも外交官は国家を代表する特殊性のために、公務員の中でも例外条項の適用を受ける事例がある。一方、旅行が自由化されて外国との交流が増えながら、外交部に対して「敷居が高い」「特権意識がある」等の不満もあふれる。 果たして外交(官)は特殊な集団が集まって住む別世界なのか。一般人が持っている外交(官)に対する誤解と知りたい事をシリーズで解いてみる。
独島問題は提起するほど韓国に不利
東海は攻勢的に日本の立場に対抗してこそ
先月14日、ジェフ・モレル米国防総省報道官は韓米合同軍事訓練地域を説明した後、大変な苦労をした。東海を4回も『日本海(Sea of Japan)』と呼んだためだ。国内で反発世論が沸騰したし、モレル報道官は韓国国防当局に「この問題がこのように敏感だとは知らなかった」と伝えてきたという後聞だ。おかげで21日の韓米外交+国防(2+2)会談では『合同訓練は韓半島の東側と西側の海で開かれる』という表現に変わった。
しかしその時だけ、合同訓練が終わった29日、米海軍はホームページで東海の名称を『日本海』に再び変更した。わずか2週間で二転三転を繰り返した『東海』名称ハプニングは、この問題がどれほど拮抗した利害関係の中に置かれているのかを如実に見せてくれる事例だ。
2+2会談で『東海』用語を使った時のように、韓国政府が米国に外交的手段を講じれば、日本も必ずそれに応酬して外交圧迫を加えるという。
ちょっと見ると似ているように見える『独島』と『東海』の表記問題。しかし、その戦略的性格がはっきりと違う。
独島はすでに韓国が領有権を行使しているだけに、あえて攻勢的に出る必要がないイシューだ。日本が何か主張しようが実質的に私たちの国民がその土地を占めて権利を行使している。むしろ、私たちが立ち上がって『独島は私たちの土地』と主張することによって、この地域を紛争地域化することに助けになる側面がある。このために2008年には米国地名委員会(BGN)が、独島の帰属国家名称を『韓国』から『主権未指定地域』に分類、韓国政府が大騒ぎでひっくり返されたこともあった。
日本をよく知るある外交官は「私たちが本格的に独島領有権問題を取り上げ論じた去る10余年間、多様だった日本保守層の議題が『独島』という一つのイシューに結集した」として「意図とは違って、日本の極右・保守を助ける結果を生んでいる」と話した。
日本が尖閣諸島(中国名:釣魚島)と関連して、絶えず中国が神経を刺激しているのに無対応で一貫していることとも対照的だ。中国が何といおうが、実際に日本が領有権を行使中の領土の地位に影響を受けないためだ。
一方、東海表記問題は日本が『日本海』として、国際社会での位置づけを先行獲得している。
したがって、独島は法律的次元に立ち、私たちの論理を裏付ける資料を蓄積する“静かな対応”方式でする一方、東海は国際社会に私たちの立場を前に出さなければならない“攻勢的対応”方式が必要だ。外交部の担当部署が独島は『国際法律局』で、東海は『国際機構局』で担当しているという事実も、このような接近方法の差を見せる。
民間団体『バンク』によれば、世界主要地図で東海と日本海の併記比率が、2000年には1.8%、2005年には18.1%であったが、2007年には23.8%に増加して着実に増えている。
我が政府が『東海』という名称を取り上げ始めたのは1993年からで、まだ20年にならないことを考えれば、その間の成果は注目に値する。
私たちの外交部は分期別に1回ずつ在外公館に指示を送り、各国で発刊される地図の東海表記現況を把握するようにしている。ある中堅外交官は「地図購入予算も確保されなかった状態で、分期ごとに発刊現況を取りまとめるというのは容易なことではない」としつつも「しかし、日本海単独表記事例を発見するごとに発行社に訂正要求書簡を送っている」と話した。
また、PCGN(英国地理名称常任委員会:the Permanent Committee on Geographical Names)などの政府機関とも着実に接触している。
それでも民間より政府機関の名称変更がより難しいのが事実だ。米国中央情報局(CIA)で発刊、信頼度を認められるthe World Factbookにも相変らず『日本海』という単独表記だけになっている。日帝強占期を経ながら日本が国際社会に自身の立場を強化させたし、古地図などの文献も韓国に必ず有利なだけではないためと分析される。これに伴い、政府の外交的努力と共に大衆媒体の世論喚起など、民間次元の支援が避けられない。(機械翻訳 若干修正)
これだけ海の名称にはこだわるのに、『韓』国の英語表記を「KOREA(『高麗』に由来)」から「HAN」にしようという意見が全くないのが不思議ですね。
まあ、こだわっているのは海の名称ではなく、「日本」なのかもしれませんね。
※「JAPAN」は、《中国語で「日本国」を発音した「ジーパングォ」を写し取った(日本語読みの「ジッポン」に由来するとの説もある)、ジパング(Xipangu)ないしジャパング(Japangu)を語源とすると考えられる。(wikipediaより)》。

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