(SBSニュース 韓国語 2016/01/05)

3,000トン級潜水艦チャンボゴ(張保皐)-Ⅲを建造するための次世代潜水艦事業団が昨日(4日)、防衛事業庁に設置されました。チャンボゴ-Ⅲの1~9番艦の設計、建造のコントロールタワーです。去る2004年、原子力潜水艦秘密事業団が外部勢力の圧力で瓦解してから12年ぶりに潜水艦の‘次世代’を指向する組織が再び立てられました。

チャンボゴ-Ⅲのバッチ(Batch)-1である1~3番艦はディーゼル推進潜水艦で建造されます。1番艦は去る2014年11月に大宇海洋造船で建造が始まりました(2018年に進水、2020年に就役予定)。注目すべきは4~6番艦のバッチ-2と7~9番艦のバッチ-3の動力システムが未定という点です。

軍はバッチ-2とバッチ-3の動力システムを名実共に‘次世代’と規定しています。バッチ-2はリチウムポリマー電池方式を研究していたが、安定性の懸念で事実上棄却されました。残る次世代動力システムは原子力です。軍は念願である原子力推進潜水艦の建造を夢見ています。

●チャンボゴ-Ⅲの動力システム未定の意味

海軍の潜水艦戦力は排水量1,200トンの209級9隻と1,800トンの214級4隻です。209級と214級もバッチ-1,2,3に区分して少しずつアップグレードしながら建造しました。事業初期から動力システムはディーゼル推進方式で固めておいて始めました。

今度は違います。軍はバッチ-2からは動力システムを空欄で残し、原子力推進潜水艦を建造するという意向を遠回しに表明しています。チャンボゴ-Ⅲをすべてディーゼル推進潜水艦で建造するつもりならば、あえて動力システム決定を後回しにする理由がありません。

潜水艦専門家40人余りで構成された潜水艦事業団が発足した事実からも軍の意欲を読むことができます。1988年に海軍初の潜水艦である209級をドイツから購入するために潜水艦事業団が初めて組織され、次は2003年の原子力潜水艦秘密事業団です。秘密事業団が解体されて何と12年ぶりに設計から建造まで独自技術を適用する韓国型潜水艦建造を名目に事業団を設置しましたが、この事業団を眺める軍の本音は原子力潜水艦発進基地です。

●原子力潜水艦の建造は可能か

原子力潜水艦の建造は‘山また山’の難題です。原子力潜水艦を設計して建造する技術を確保しなければならず、動力源として使う濃縮ウランを生産するか買い入れなければなりません。アメリカが原子力潜水艦の建造を許容しなければならず、周辺国で妨害をしてもいけません。

一つでもよじれれば原子力潜水艦の建造は不可能です。周辺国の妨害は事実心配はありません。中国、ロシアは西海と太平洋に大陸間弾道ミサイルを装備した戦略原子力潜水艦を数隻率いています。4,000トン級潜水艦を保有する日本は潜水艦に転用することができる小型原子炉を開発した後、水上艦に装着して運用しています(「むつ」のこと?1993年3月、原子炉を撤去)。誰かが誰かを責める立場でありません。

技術側を見れば、最も核心が原子炉です。艦艇用動力システムとして使用できる小型原子炉を韓国原子力研究員で開発しています。ロシアの原子力潜水艦用原子炉製作会社であるOKMDの技術を土台にした『スマート-P』原子炉です。熱出力が65Mwt程度で、イギリスのヴァリアント、インドのアリハントのような原子力潜水艦の原子炉と同様の水準です。

昨年、韓米原子力協定が改正され、ウランを20%未満まで濃縮することができるようになりました。原子力潜水艦の動力源として使用できるウランを国内で生産できる道が開かれたわけです。

もちろん、20%濃縮ウランを原子力潜水艦に使えるかはやむを得ずアメリカの決心にかかっています。結局、アメリカです。

元原子力潜水艦事業団長であるムン・クンシク予備役海軍大佐は「濃縮ウランを潜水艦の動力源だけで使うならば核兵器開発の懸念を払拭することができる」とし「原子力潜水艦建造のカギは国の意志とこれを後押しする世論」と話しました。(機械翻訳 若干修正)


ロケット、月探査機、戦闘機とネタがいっぱいですね。

2015年06月30日