(CBSノーカットニュース 2016/03/01)
歴史の生き証人を記録することにしました。どこにいらっしゃっても私たちがおばあさんを記憶して思い出すことができるようにするためにです。加害者が真の心で謝罪するその日が来るまでおばあさんの時間を留めておきたいです。[編集者注]
「躊躇するには時間がとても不足しています」
昨年12月28日。各々2015年を整理して新年の準備していたその時、韓日外相が会談を行って慰安婦問題合意案を発表しました。
あまりにも突然なことで誰も予想できませんでした。被害当事者である日本軍『慰安婦』被害おばあさんも同じでした。
常識的に考えてみました。韓日政府間の合意以前に当然、被害者である日本軍『慰安婦』被害おばあさんらと相談をするのが純理であり、道理じゃなですか?
合意文発表の翌日、大韓民国外交部(省に相当)第1次官が延南洞にある挺身隊問題対策協議会の憩いの場(平和のウリチプ(我が家))を訪問しました。イ・ヨンス(李容洙)おばあさんは次官を見るやいなや席からむくっと立ち上がり、拙速交渉を進めた政府を強く非難しました。しかし、こみ上げてくる悔しさは我慢できず、みんなが見る前に嗚咽しながら叫びました。
「国がなく、国が弱く、民族の受難でこのように苦しんでいる私たちをなぜ2回も殺そうとするんです…歴史の生き証人が生きているのに…私たちは朝鮮の娘です。」
ノーカットニュースはじっとしていられなかったです。イ・ヨンスおばあさんの映像をノーカットニュースのフェイスブックに上げ、おばあさんの叫びはSNSに乗って急速に人々に広がっていきました。
「外国人の友達にこの映像を知らせたいです」
数日後、ノーカットニュースのフェイスブックにメッセージが一通届きました。ある留学生が慰安婦交渉に関する内容を外国人にもわかるようにおばあさんの映像に英語字幕をつけて再度公開しようという提案をしました。英語字幕はその留学生が直接作成しました。
英語字幕をつけた映像も急速に広まりました。海外でも日本軍『慰安婦』交渉問題に関心を持ち、応援の返信を送ってくれました。その瞬間、ノーカットニュースが何をすべきか頭にかすめて行ったものがありました。
「おばあさんの時間を留めたいです。」
おばあさんの健康がさらに悪くなればどうなるでしょうか? 私たちと共にする時間を多く残していないとすればどうでしょうか? 今回の全身3D模型の製作の悩みはまさにそこから始まりました。
日本メディアでは連日、日本大使館前の少女像が移転されると話しているところに、私たちが直接おばあさんのフィギュアを作成して記憶するのはどうだろうかということでした。
おばあさんの協力のために挺対協側とナヌムの家側にキャンペーンに関する内容を説明して差し上げ、まず撮影が可能なキル・ウォンオク(吉元玉)、イ・ヨンス(李容洙)おばあさんが今回のキャンペーンの開始を共にすることになりました。
私どもはおばあさんのフィギュアを第2、第3の少女像だと考えます。被害おばあさん3D模型製作キャンペーンを皆さんと一緒にしたいです。(機械翻訳 若干修正)
慰安婦おばあさんフィギュアプロジェクト②(略)


慰安婦おばあさんフィギュアプロジェクト③(略)


(CBSノーカットニュース 2016/03/21)
◇「私がどうしていたか? まったく覚えてないですね」
去る2月29日、完成した3Dフィギュア模型をキル・ウォンオク(吉元玉)おばあさんに渡すためにソウル市西大門区延禧洞にある憩い場『平和のウリチプ(我が家)』に訪れた。
ちょうど昼食を終わらせたおばあさんは部屋に座ってテレビを見ておられた。おばあさんにご挨拶し、その間の安否を尋ねたが、おばあさんは先週にあったことを簡単に思い出せなかった。
私たちはおばあさんの記憶を少しでも見つけていただくために準備したプレゼントをお見せした。

▲フィギュアを見てうれしがるキル・ウォンオクおばあさん。
「オ…ウワー。似ている人が? まあ世の中に…似ている。そのまま私の顔ができておいたな」
フィギュアを見るとすぐにおばあさんの顔には笑顔が咲いた。おばあさんと同じ姿をしているフィギュアが不思議なのかあちこち回して見た。

▲キル・ウォンオクおばあさんとフィギュア。
大切な人形を貰ったように喜ぶおばあさん。どこに置くのか悩まれると枕元に最も近いテレビの前に模型を置かれた。
気分が良いのかキルおばあさんの口からはいつのまにか歌一曲が流れ出た。
「豆満江の青い水に櫓を漕ぐ船頭
流れたその昔にわが君をのせて
去って行ったその君はままに(どこに)行ったか
なつかしいわが君よ
なつかしいわが君よ
いつも来るかな」
「人々に記憶されるほどのことをしなかったがこういう贈り物をくれて感謝する」とおっしゃるおばあさん。
とても遅くなったが、今日私たちはキル・ウォンオクおばあさんの今の姿をフィギュアにして記録した。
◇「あまりにも全く同じです。不思議です不思議」

▲フィギュアを見て楽しんでおられるイ・ヨンスおばあさん。
イ・ヨンスおばあさんはフィギュア模型を見るやいなや子供になったかのように好奇心が発動した。

▲イ・ヨンスおばあさんとフィギュア
女性人権活動家として活動するおばあさんはUN本部などを訪問して『慰安婦』に関する内容を証言をする予定であった。
前回の撮影当時、必ずアメリカに3Dフィギュア模型を持って行きたいとおっしゃったことを思い出しながら私たちは“サプライズプレゼント”を持って3月7日、おばあさんが居られる大邱に向かった。
「子供だよ~とても不思議で気に入りました。本当に良いです」
「おお、ヨンスだ!お前が? 私がお前で?
見るとお前は美しい。私は美しくないが…
私たちいつまでも健康に生きよう。200歳まで。
学生の皆さん!皆さんがうんと苦労して力を与えてくれるが、皆さんこれを一度見てください。私の姿はこの通りです。
今若いでしょうか?年齢いくらにもならなかったです。
人権闘争家として熱心に戦います。
日本と戦って勝ちます!」
取材陣と話を終えたおばあさんはフィギュア『イ・ヨンス』を片手に握りしめ、アメリカへ行く旅行に出た。
おばあさんの後ろ姿を見て、私どもも小さくつぶやいた。
「フィギュアよ、イ・ヨンスおばあさんの分身であり、守護神としての役割をお願いする~」(機械翻訳 若干修正)
亡くなったら日本大使館前か慰安婦館に並べるんでしょうね。
【追記】
2体製作していたのか、挺対協が運営する『戦争と女性の人権博物館』にも贈られたようですね。

亡くなったら日本大使館前か慰安婦館に並べるんでしょうね。
【追記】
2体製作していたのか、挺対協が運営する『戦争と女性の人権博物館』にも贈られたようですね。

