(世界日報 韓国語 2016/05/01)

日本のゴールデンウイーク(4月29日~5月8日)と中国のメーデー連休(4月30日~5月2日)等を迎え、韓国を訪れる日本人と中国人観光客などの足がラッシュを成している。韓国観光公社は連休期間に日本人観光客8万人と中国人観光客6万人などが韓国を訪れると見込んでいる。これらは観光とショッピングを楽しみながら、サムゲタン(参鶏湯)をはじめとする私たちの料理に大きな関心を見せている。

しかし、私たちの味を盛り込んだ韓食(以下、韓国料理)店は徐々に居場所を失って一つ二つ消えている。収益性などが低いという理由からだ。代表的に観光客が主に訪れるホテルが挙げられる。

国内の主要ホテルのレストラン10店舗のうち韓国料理店は1店舗に過ぎなかった。観光とビジネスなどのために韓国を訪れてホテルに留まる外国人が、ホテルで私たちの固有料理に接するのが容易でなくなっているのだ。中国と日本のホテルが自国の伝統レストランをもれなく置いているのと大きく対比される。一部では、このような傾向が続く場合、ホテルから韓国料理店が消えるという懸念が出ている。韓国料理活性化のための対策が急がれる理由だ。

世界日報が1日、全国の『一流ホテル』(5つ星級、ムクゲ特1等級)57軒とソウル市および6大広域市の『観光ホテル』(4つ星級、ムクゲ特2等級)53軒を対象に保有レストラン現況を調査した結果、韓国料理店を置いた一流ホテルは15軒(26.3%)、観光ホテルは8軒(15.1%)だった。特級・観光ホテルの全体レストランは236店舗(特級159店舗・観光77店舗)であるが、このうち韓国料理店は25店舗(10.6%、特級17店舗・観光8店舗)にとどまった。今回の調査でレストランと見るのが難しいラウンジとバー、パン屋、コーヒーショップ、パブは集計から除外し、2つの類型の料理を一緒に出すレストランや一般的な西洋料理店など性格が曖昧な場合はその他に分類した。

レストラン類型別には特級(48店舗)・観光ホテル(32店舗)とも『ビュッフェ』が最も多かった。一流ホテルでは中華料理店(25店舗)と日本料理店(21店舗)がビュッフェの次に多く、韓国料理店(17店舗)とイタリア料理店(14店舗)、フランス料理店(3店舗)が後に続いた。レストランの数だけでいえば韓国料理が中華料理と日本料理より冷遇を受けているわけだ。

観光ホテルは、ビュッフェに続いて韓国料理店(8店舗)が多く、中華料理店とイタリア料理店(各5店舗)、日本食店(4店舗)の順だった。

特に外国人が最も多く訪れるソウル地域のホテルの韓国料理冷遇はより一層目立った。ソウル市内の一流ホテル21軒のうち韓国料理店を置いたところはロッテホテルソウルとメイフィールドホテル、ソウル新羅ホテル、シェラトングランドウォーカーヒルの4軒だけだ。メイフィールドホテルとシェラトングランドウォーカーヒルは異例に韓国料理店(カルビ専門店含む)を2店舗ずつ置いた。ごく少数のホテルだけで韓国料理店の命脈が続いているのだ。

韓国文化観光研究員キム・サンテ観光政策研究室長は「ホテルで韓国料理店を見つけるのが難しいのは何より収益性が低いため」としながら「韓国料理店を運営するホテルの場合、経済論理のためというよりは、私たちの文化を保存する次元で運営しようというオーナーの意志が作用したと見られる」と分析した。(機械翻訳 若干修正)


外国人をだまして最近できた“伝統韓国料理”を食べさすより、まず韓国人自らが納得して食べる“高級韓国料理”をつくらないとね。

CasaBRUTUS(カ-サブル-タス) 2016年 5月号
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