(コリアデイリー/LA中央日報 韓国語 2016/05/20)
イ・ジョンホOC本部長
1853年、アメリカ海軍のペリー提督が4隻の軍艦を率いて今の東京港である江戸湾に入港し、日本の開港を要求した。当時、巨大な『黒船』と近代的新武器の前に日本が受けた衝撃は想像以上だった。結局、日本は翌年の1854年にアメリカと和親条約を結んだ。日本の近代史の始まりあり、西欧化に向かった第一歩であった。
以後、米日両国は戦略的パートナーとして1世紀以上、蜜月関係を続けている。両国の蜜月は私たちには時には悪夢だった。1905年の日露戦争直後、アメリカと日本が秘密裏に締結した『桂・タフト密約』(桂・タフト協定)が代表的な例である。主な内容はアメリカのフィリピン支配を日本が認めればアメリカも日本の韓半島支配を黙認するということ。これは後日、朝鮮が日本の植民地になる決定的な背景になった。
アメリカの日本への取り組みは第2次大戦勃発直前まで続いた。アメリカは日本製の工業製品を最大限輸入することによって日本の産業化を促進させ、石油と屑鉄などを供給して軍需産業の成長を助けた。だが、日本は恩を仇で返した。1941年、ハワイ真珠湾を侵攻することによって戦争を挑発したのである。韓半島をはじめ、中国、東南アジアなどを蹂躪して人類の歴史上、最大最高最悪の蛮行を行ったまさにその太平洋戦争である。
戦争は広島、長崎2か所の原爆投下で終わった。1945年8月15日、日王は無条件降伏したが、アメリカは再び日本を抱いた。軍国主義の象徴である天皇制をそのまま存続させ、日本の国体を保存したし、民主主義も移植した。韓半島に6・25(朝鮮戦争)が勃発した時は日本を兵たん基地として経済再建の足場まで作ってあげた。世界のどんな国も自分に侵攻してきた戦争相手国に対してこのような寛容を見せたことがなかった。もちろん、その底辺には中国やロシア牽制というアメリカの対アジア政策が敷かれていたのである。
だが、アメリカが忘れてはいけないことがある。日本はいつも胸の内(本音)と外側の表情(建前)が違うという事実である。これはアメリカ国務省が第2次大戦終戦後の日本統治資料として活用するために執筆依頼したルース・ベネディクト女史の『菊と刀』でも何度も警告されていることである。実際、隙間が見えればいつでも急変する2つの顔の国が日本ということはアメリカもすでに真珠湾侵攻の時に骨身にしみるように経験したのではないのか。それでもアメリカはしきりに日本がどんな国ということを忘れていくようである。
オバマ大統領が来週、アメリカの現職大統領としては初めて広島を訪問する。広島がどんな所なのか。人類最初の原爆投下現場であり、20万人以上の民間人が犠牲になった悲劇の現場である。そうしたところをアメリカ大統領が訪れるということはいろいろ複雑な解釈を可能にする。オバマ大統領は『核のない世界』のための第一歩だと話す。ホワイトハウスも謝罪訪問でないと熱心に否認する。だが、日本はすでに全国がお祭りムードということで気になる。現職アメリカ大統領の被爆現場訪問自体が“謝罪の念”ではなくて何なのかということである。
原爆投下後71年が過ぎたが、今までどのアメリカ大統領も広島を訪れなかった。民間人の原爆被害という人類史的悲劇の現場ではあるが、ややもすると“日本の原罪”を希釈させる懸念が大きいためであった。
日本は反省を知らない国である。このままでは今後、日本がアメリカに原爆被害者への賠償まで要求して出ないとも限らない。
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自分たちが「被害者コスプレ」をして加害者(敗戦国)扱いされることを避けているだけに、日本も同じことをしようとしているように見えてしまうのかな。
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朝鮮人みたいに二股・捏造・歪曲する奴が居ないから良好なんだ。