(慶北毎日 韓国語 2016/05/20)

独島主権戦争の前哨基地である鬱陵島に建設が推進されている『鬱陵空港』建設が座礁の危機を迎えており、波紋が予想される。

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来る2020年までの竣工を目標に第1,2工区に分けてターン・キー方式で入札を行ったが、切り取りして使用しようとしていた可頭峰の岩石が被覆石の基準に達しないことが明らかになり、応札を準備していたポスコ建設コンソーシアムが手を引いたのに続き、大林産業コンソーシアムも去る16日に放棄したことが確認された。鬱陵空港建設事業は鬱陵邑沙洞里と西面南陽里の境界地点である可頭峰(194.3m)を切り取りして沙洞港沖合に建設中である鬱陵新港第2段階工事の南防波堤の外郭を埋めて建設することにした事業で、第1,2工区の工事費(推定金額)はそれぞれ2,182億ウォンと2,869億ウォンだ。

去る2013年7月に入札に着手した鬱陵空港は、ポスコエンジニアリングが落札を受け、去る2014年4月に基本計画樹立および妥当性評価団を設けて用役に出た。ポスコエンジニアリングが数十億ウォンの予算で1年間進めた用役の結果、可頭峰岩盤内部に存在するフォノライト(火山貫入岩)は100mpa(1千kgf/平方cm)以上の強度が出て被覆石などに適合すると発表された。総合ボーリングの結果、外部に露出した集塊岩(火山噴出岩)は強度が弱くて被覆石として適合しないが、可頭峰で切り取りされた岩盤は空港建設の被覆石および捨石として利用可能であり、使用量も満たすという結論を下した。

特に可頭峰地域10地点にボーリング孔をあけて実施した調査の結果、可頭峰で確保することができる良質の被覆石と捨石は367万立方Mで、空港建設に必要な352万立方Mよりはるかに多く、別に陸地(朝鮮半島)から運ぶ必要がないと明らかにした。

しかし、一歩遅れて建設会社が空港ターミナル・格納庫などに使用する可頭峰の岩石が被覆石の基準に達しておらず、他の地域から資材を運ぶ場合、途方もない追加費用がかかると予想して入札を放棄する事態にまで至ったのである。

応札を準備していた企業が入札を放棄したことにより、当初、妥当性調査をしたポスコエンジニアリングに対する不良用役疑惑が提起されている。政府が出てポスコエンジニアリングが不良用役を行ったのか、でなければ建設会社が入札放棄を通じてさらに高い収益を創出するために談合したのかについて、必ず真偽を明らかにしなければならないという指摘だ。

鬱陵空港は我が国の離島で最初に建設される空港という意味を越え、領土主権問題と接しているる重要な事業である。

一日も早く可頭峰の切り取り岩石を被覆石として使用できるのかについて正確な現場調査と分析はもちろん、陸地または鬱陵島他の地域から調達する場合の工事費や工期などを原点から再検討しなければならないだろう。鬱陵空港は当初の計画の通り、今年中に着工し、2020年には必ず竣工しなければならない。独島主権に対する国の意志を真っ直ぐに立てるための当局の特別な関心が切実である。(機械翻訳 若干修正)


(大邱日報 韓国語 2016/05/23)

鬱陵島住民の長年の宿願である鬱陵沙洞港沖の鬱陵空港建設が突然漂流の危機に瀕して苦しさを抱かせている。

最近、入札しようとしていたポスココンソーシアムと大林コンソーシアムが相次いで入札を放棄して身を引くことにしたためである。

鬱陵空港は住民の宿願であるだけに2020年までの早期完工がその目標だ。工事を第1,2工区に分けて一括受注(ターン・キー)方式で入札させる理由もこのためだ。

ところが両社の入札放棄理由があまりにも釈然としなくて疑惑を呼びおこしている。他でもない峰の切り取り土石の強度が弱くて被覆石として適切でないというのである。被覆石は服を着せるように斜面を保護するために築く石を意味する。(記者は「被服石」と思っている?)

しかも、強度が強い土石を運んでくれば追加費用が途方もなく、予算増額が必要だという話もある。

これはすべてコンソーシアム会社の自らの調査に基づく主張である。

ところが、計画樹立当時、用役を引き受けたポスコエンジニアリングは可頭峰岩盤内部の土石の強度が施工に適合するという相反した評価を下した。使用量も充分で陸地(朝鮮半島)から運んでくる必要性はまったくないとした。可頭峰一帯10か所余りにボーリング孔をあけて調査した結果だと見ると信じないわけにはいかないものと見える。

このように専門用役の結果とコンソーシアム会社の主張があまりにも違う。

このような状況は、入札放棄が密かに工事費増額を望む慢性的な行動と言われても返す言葉をなくさせる。そうでないならば、1年間実施してきたポスコエンジニアリングの専門用役が不良なことが判明したというほかはない。

当局は、これに対してより厳格な基準を突きつけなければならない。入札放棄理由がより高い収益創出のためのものなのか、でなければ専門機関の用役が不十分だったのかなどを入念に確かめてみなければならないという意味である。

今回の事態が鬱陵の住民たちに及ぼす影響は意外に少なくない。鬱陵島は冬は強風と高い波で唯一の交通手段である航路が途切れる日が数えきれない。年間に航路が断絶する日は平均70日を越える。観光客の足が途切れれば住民たちは生計に莫大な打撃を受ける。さらに1週間以上、島と陸地に閉じ込められて行き来も出来ないことが一度や二度ではない。鬱陵空港が住民たちの長年の宿願として大きくなったのはこのためである。

住民たちは順調に着工し、予定通りに2020年の竣工を望む。鬱陵空港は単純な観光客誘致がその目的でない。

日本の侵略野心に対抗して独島領有権を守らなければならない。鬱陵空港建設は民族史初の陸地と鬱陵島間の空の道を開く大役事という事実も悟らなければならない。このような目的かすれば、今回の事態もまた、その原因が白日の下に明らかにならなければならないだろう。(機械翻訳 若干修正)


空港建設計画を始動させたい自治体がポスコ側に甘い調査結果を出させたんでしょうね。

で、予算増額のため、いつもの「日本がー」ですね。



MAMOR(マモル)2016年7月号 (月刊誌)
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