(聯合ニュース 韓国語 2016/08/03)

大田市のある大学3年生イ某氏(21)は最近とんでもない経験をした。

暑さを避けて講義室の前のベンチで友達とアイスクリームを食べていると消毒車が自分たちが座っていたところを煙幕消毒しながら通り過ぎて行ったのである。

しばらく煙と臭いに包まれたイ氏一行は、消毒薬に汚染されたアイスクリームを捨てて講義室に入るほかはなかった。

イ氏は「休みといっても学生たちがたくさんいるのに煙幕消毒車が無慈悲に消毒薬を噴き出しながら通り過ぎて行った」とし「害虫を駆除するための消毒なら人にも害になるのではないか」と声を高めた。

去る1日午後7時頃、忠清南道庁所在地である洪城郡内浦新都市のあるレストランで家族と食事をしていたチェ某氏(48)も突然の煙幕消毒の襲撃を受けた。

煙幕消毒車が自分が座っているレストランの前で煙幕消毒をして去って行ったのである。

チェ氏は「周りのレストランに人が多かったし、お客さんの中には赤ん坊もいた」とし「ハエ・蚊を駆除しようとしたが人をみな駆除する」と怒りをさく烈させた。

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30代以上の成人であれば誰でも覚えている子供の頃の夏の日の思い出の一つは、いわゆる『おなら車』(パンクィチャ)と呼ばれる防疫車の尻を追い回すことだろう。

ひりひりした臭いが鼻を突くが、騒がしい音とともに白い煙を噴き出す防疫車の後を付いて回っていると、いつのまにか日が暮れたりした。

暮らしが難しく保健衛生に特別気を遣うことができなかった時期の防疫車は害虫撲滅はもちろん、おもしろい遊具であったわけである。

だが、煙幕消毒に対する有害性論議が起こり、都心で防疫車の尻を追い回す姿はなかなか見るのは難しくなった。

煙幕消毒は揮発性軽油と殺虫剤を適切な割合で混ぜ、これを熱気と一緒に噴出して蚊など害虫を撲滅する方法である。

軽油の不完全燃焼で環境汚染や皮膚疾患を起こす心配があり、気象条件と散布方式などにより消毒効果の差が激しく、害虫撲滅効果が比較的低いという指摘が絶えず出ている。

疾病管理本部は、このような問題のために全国に「過度な煙幕消毒の自制」を要請した。

特に住宅団地の煙幕消毒は、散布される範囲が広く、該当地域の環境と住民の健康に危害要因として作用する可能性があるだけに、消毒対象を特定することができる噴霧方式(殺虫剤を限定された空間に空気圧縮機を使って散布する方式)や幼虫駆除方式(蚊を幼虫段階で防除する方式)を推奨した。

ところが煙幕消毒は全国の多くの地域で現在進行中であると把握されている。

正確な実態調査は行われていないが、全国の大半の地方自治体が煙幕消毒をしていると疾病管理本部は見ている。

忠清南道の場合、すべての市・郡で30台の防疫車を利用して連日煙幕消毒をしていることが確認された。

疾病管理本部は煙幕消毒について必要な場合「夜間に人の移動が少ない地域に撒かなければならない」という指針を立てているが、ほとんど守られていない。

煙幕消毒の自制勧告にもかかわらず地方自治体が中断しないのは、パフォーマンス効果のためだと専門家たちは説明する。

住民たちの防疫要求が高い状況で、白い煙を噴き出す煙幕消毒ぐらい視覚的な効果が大きい方法を見つけるのは難しいというのである。

疾病管理本部側は「他の防疫方法と違い、煙幕消毒は消毒事実を地域住民が簡単に知ることが出来る」とし「煙幕消毒車など装備も活用していて、既にしている方法から抜け出しにくく、従来の方式の通り煙幕消毒をしていると見ている」と耳打ちした。

忠清南道地域ある自治団体関係者は「夏の害虫や病気などに対する懸念が大きい時に特定地域に煙幕消毒車が来ると住民たちが心理的に非常に安心する。さらに『なぜ私たちの地域は消毒車が来ないのか』と叱る年配の方もおり、効果が不足しても展示性格の運用をしていることも事実」と話した。(機械翻訳 若干修正)


とりあえず薬剤を変えることを考えないのかな。


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