(ヘラルド経済 韓国語 2016/12/13)
在外韓国文化院(文化体育観光部(省に相当)傘下の海外文化広報院の管轄)が韓国文化を広報するとして借りた文化財を紛失したり破損させておきながら原因さえ把握できていないことが明らかになった。韓国文化院の不十分な文化財管理が俎上に上ると政府は貸与した文化財を回収することに決めた。
駐中韓国文化院と文化財庁(文化体育観光部)傘下の国立無形遺産院などによれば、国立無形遺産院は来る2017年1月までに駐中韓国文化院が所蔵している伝承工芸品を全数調査して回収するかどうかを判断する。今年初め駐中韓国文化院の独自調査で保管していた伝承工芸品2点が紛失した事実が明らかになったためだ。
駐中韓国文化院が今回紛失した伝承工芸品は無形文化財101号であるイム・インホ(林仁鎬)活字匠の『菱花板』と110号キム・ジョンデ(金鍾垈)輪図匠の『亀佩鉄』だ。二つの作品とも作家の代表作として何回も海外で展示され、教科書にも紹介された。

▲今年、駐中韓国文化院が紛失した無形文化財101号であるイム・インホ(林仁鎬)活字匠の『菱花板』
作品を紛失した駐中韓国文化院は紛失の経緯すら把握できていないことが明らかになった。
国立無形遺産院関係者は「去る2008年以降、しっかりとした実態調査が行われておらず、今年初めになってようやく文化院が該当作品を紛失したと知らせてきた」とし「紛失の経緯や時点などについても文化院は分からないと答えた」と述べた。
在外韓国文化院の不十分な文化財管理実態はアメリカでも明らかになった。文化財庁が貸与した工芸品の大半が管理実態が不十分で、貸与文化財の半数以上に回収措置が下された。アメリカで紛失した一部の作品は作家がすでに亡くなっており復元も難しいことが分かった。
国立無形遺産院は先月、アメリカ内の韓国文化院4か所を全数調査した末に文化財284点中183点について回収措置を下した。特にニューヨークとワシントン駐在韓国文化院については貸与文化財を全量回収することに決めた。管理状態が比較的良好な国連代表部とLA駐在韓国文化院については未活用作品だけ回収することにした。
特に駐ニューヨーク韓国文化院は現地調査の結果、故キム・パクヨン(金博栄)弓矢匠の『角弓』など文化財2点を紛失したと発表された。残りの文化財も多くが事務スペースに展示されるなど広報効果が殆どないことが明らかになった。国立無形遺産院関係者は「紛失作品はすでに製作者が死亡した状態」とし「故人の弟子に製作を依頼したが、完璧な復元は難しい」と明らかにした。
ワシントン駐在韓国文化院もほとんどの作品を倉庫に保管し、大半の文化財を毀損した。特に伝統楽器など細心な管理が必要な一部の作品は毀損状態が深刻で復元も難しいことが分かった。国立無形遺産院は文化院が保管している文化財を全量回収し、来る2月に専門家に精密診断を任せて弁償を要求する方針だ。
このように韓国文化広報のために搬出された文化財が外国で毀損されたり消えているが、予算の問題で現地調査は1年に一度程度にとどまっている。国立無形遺産院関係者は「現場調査を1年に1か国程度しか行かれず、ほとんど現地文化院の独自点検の結果に依存する状況」としながら「来年も中国の現地調査に行けば、他の国に対する調査は事実上不可能だ」と述べた。(機械翻訳 若干修正)
まあこんなもんでしょうね。
まあこんなもんでしょうね。
