(朝鮮日報 2017/01/28)

 スキンケア用のレーザー機器を輸入・販売するソウルの業者では先週、旧正月の英語表記をめぐり、騒動が起きた。女性従業員(28)が米国の取引先に「27-30日は旧正月の連休で業務を休む」という内容の電子メールを送ったが、下書きに旧正月を「チャイニーズ・ニュー・イヤー」と書いたところ、周囲からたたかれたのだった。

 女性従業員は「米国では旧正月が『チャイニーズ・ニュー・イヤー』で通っており、そう書いただけだ」と主張したが、他の社員は「ルナ・ニュー・イヤー」という表記もあるのに、なぜ『チャイニーズ』と書いたのか」「それこそ典型的な事大主義だ」と責め立てた。結局女性従業員が「これからは特に注意する」と約束したことで騒動が収束した。

 旧正月の英文表記をめぐり、こうしたハプニングは絶えない。韓国の旧正月は陰暦1月1日を基準とするため、英文では「ルナ・ニュー・イヤー」とか「ルナ・ニュー・イヤーズ・デー」が正確な表現だ。米国の政府機関も公式な表記はそうなっている。

 しかし、英語圏の多くの国では「中国の正月」を表す「チャイニーズ・ニュー・イヤー」も多く使われる
。韓国人よりも数十年先に海外で広がった中国出身の華僑が現地で中国最大の祭日である「春節」を記念して先に使用した表現だからだ。

 米カリフォルニア州、ニューヨーク州など韓国系住民が多く住む地域では毎年の旧正月に韓国系住民の主導で「ルナ・ニュー・イヤー」という表記を使おうというキャンペーンを行っている。旧正月が中国だけの祭日ではないのに、中国の正月と呼ぶのは他民族への配慮不足だとの理由だ。日本は旧正月が主流ではないため、こうした論争の外にいる。


>米国の政府機関も公式な表記はそうなっている。
数年前からですね。

その前には一時、名称に「Korean」を入れることに成功(?)したのに、“要求が一つ通ればさらに要求する”いつもの対応でなくなってしまいましたね。

(レコードチャイナ 2010/02/16)

2010年2月14日、春節(旧正月)を迎えたこの日、オバマ米大統領が世界中の「Asian Lunar New Year」(アジア人の旧正月)を迎えた人々に新年のあいさつを述べた。オバマ大統領はなぜ、「Chinese New Year」と言わなかったのか?台湾紙・中国時報が伝えた。 

米国人は長い間、旧正月を「Chinese New Year」と呼んでおり、08年のブッシュ大統領による新年のあいさつでも、「Chinese New Year」が使われた。だが、実は旧正月の呼び方についての議論は、20年以上も前から交わされてきた。

そもそも、米国で最初に旧正月を祝い始めたのは清朝時代に米国に渡った大量の中国人。「Chinese New Year」という名称もこのころ生まれた。 

しかし、次に大量に移民してきた韓国人にも旧正月の習慣はあった。そのため、「Chinese」だけが呼称につけられるのは不公平だという声が上がり、「Chinese−Korean New Year」と呼ばれるようになった。だが、今度は「Korean−Chinese」にするようとの抗議が起こり、結局、「Asian New Year」に変更されることに。

ところが、今度は旧正月の習慣がない日本人やタイ人からクレームが付いた。 

「Asian Lunar New Year」が正式名称とされたのは、08年末ごろだが、いまだに呼び慣れない人が大半だという。だが、韓国系の間ではさらに、米国の政治家が旧正月に広東語で新年のあいさつをするのが気に入らないと、「韓国語でもあいさつするよう」求める運動を始めている。

2010年02月16日
2011年02月06日
米国で『Chinese New Yearを正す運動』と『公立学校の休日にする運動』ニダ!


日本では、「旧正月だから中華街に行ってみよう」と思う人はいても、「新大久保に行ってみよう」と思う人は・・・