(韓国毎日新聞 2017/04/13)

パク・ピョンソン論説委員

自分のことしか考えず、常に偉そうな顔をして、することなすことごとに他人に迷惑をかける人とは一緒に暮らすことはできない。そんな人が向き合う隣人ならばどんなに疲れてだるいだろうか。同じ家に暮らしていないので別れることもできず、引っ越しすることもできないから、疲れがより増す。韓国はそのようなみっともない隣人と向き合っている。

最近、根拠のない『4月北爆説』が横行しているが、その震源地は日本だ。アメリカが今月27日に北朝鮮を爆撃するという説は『ジャパンビズ』という個人ブログに最初に登場した。その日に爆撃する根拠が『新月の暗い日』であるためというのだ。1991年の湾岸戦争で見るように、アメリカは月明かりのない夜に空襲で戦争を始めたので、その日に合わせて北爆するつもりだとした。あきれて粗雑な論理だ。こんな程度の偽ニュースに同調したり信じる韓国人がいるならば、自分の知能を疑ってみなければならない。

日本の有力政治家と政府まで出て『北爆説』『戦争説』を吐き出す態度を見るとあきれるばかりだ。

石破茂元自民党幹事長は9日、あるセミナーで「今、朝鮮半島には戦争小説でも表現できない恐ろしい事態が起きている。日本人救出のための手段研究に出なければならない」と言った。韓半島の戦争説を煽ると同時に他人の不幸に乗じて自衛隊の戦力や役割の強化を図っていることを示している。執権与党の次期総理に挙げられる政治家の意識水準がこの程度だなんて驚くだけだ。

日本政府は11日、韓国を訪問する自国民に『韓半島情勢注意令』まで下した。肝心の『北爆説』の主体であるアメリカ政府はじっとしているにもかかわらず、日本政府は大げさに騒いで不安感を煽っている。日本政府の措置は『北爆説』を信じているよりは『韓国に厳しく対応して懲らしめよう』という性格が強いようだ。

日本の態度には報復・補償心理が敷かれているという分析が多い。日本人は伝統的に『やられた分だけ返す』『小さな恨みも一生忘れない』という心理が強い。韓国が釜山日本文化院(総領事館)の前に『平和の少女像』を設置して安倍政府を困らせたことに対する一種の復讐だ。

韓国は他人の不幸を利用しない合理的な隣人と顔を合わせるなら良いが、そうではないため、いつも大変だるくて疲れて疲労する。このような時には韓国の敵は北朝鮮や中国でなく、日本ではないかという気がする。復讐は自分も相手も亡ぼす行為だ。日本のことわざにこういう言葉がある。「復讐をしたければ真っ先にに墓を2つ掘っておきなさい。」(「人を呪わば穴2つ」のことだと思います)(機械翻訳 若干修正)