(朝鮮日報 2017/05/08)
1位候補の過半数票獲得は
最終投票率は80%を超えるか
4-5位候補の得票率は10%を超えるか
9日に実施される韓国大統領選挙の最終的な見どころは、大きく三つに整理される。当選者が得票率で過半数を得られるかどうか、20年ぶりに投票率が80%を超えるかどうか、4、5位候補の最終得票率はどうなるか、の3点だ。
■過半数を獲得する候補はいるのか
大統領選の候補者に関する各種世論調査で常に40%前後の支持率を獲得し、独走態勢に入っている最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補は最近「過半数得票による大統領選勝利」を強調している。「選挙に勝ったとしても、過半数の圧倒的得票がなければ、政権を握って必要な改革を進める動力は得られない」というわけだ。
誰が政権を握っても、国会が多党制で「与小野大」という状況下では、大統領選での支持率は重要な意味を持つ。2位に大差を付けて過半数の票を獲得できれば、任期序盤の内閣の人選や国政課題の実行などをスムーズに進めることができる。与党を中心とした政界再編の推進動力にもなる。
しかし、過半数を得られなければ、野党や自分を支持しなかった国民の反発に遭い、国政運営の動力は早々に失われる可能性もある。専門家のほとんどは当選者が過半数を得票するのは容易ではないとみている。ソウル大のハン・ギュソプ教授は「5人の候補が争っており、特定の一人に過半数の票が集まるのは難しい」と指摘した。
■最終投票率は80%を超えるか
今回の大統領選挙では、最終投票率が20年ぶりに80%を超えるかどうかにも注目が集まっている。大統領選挙の投票率は、1987年の第13代大統領選での89.2%が最高で、92年は81.9%、97年は80.7%と低下し、その後は70%台と60%台を行き来していた。
専門家らは、今回の投票率は前回の大統領選(75.8%)より高いとの見方を示している。朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領の罷免により、次期大統領選挙が前倒しで実施されることになったため国民の関心が高い上、5人の候補が競い合う構図になっているからだ。世論調査会社カンタパブリックのキム・ジヨン副社長は「多数の党の候補がひしめき合う場合、投票率は上がる傾向にあるが、今回は80%は難なく超えるのではないか」との見方を示した。過去には投票率が高ければ革新系候補、低ければ保守系候補が有利と考えられていたが、今回の選挙では投票率が各候補の得票にどのような影響をもたらすのか予測が困難との意見が多い。
■沈相ジョン氏と劉承ミン氏、得票率10%を超えるか
支持率で4-5位を争い、現実的には当選の可能性が低い革新系「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補、保守系「正しい政党」の劉承ミン(ユ・スンミン)候補の得票率にも注目が集まる。両候補は選挙戦の序盤には支持率が5%未満と低迷していたが、テレビ討論や遊説などで話題を集め、10%近い得票率をマークするのではないかとの見方も出ている。沈候補と劉候補の善戦はそれぞれ、民主党の文在寅候補と保守系「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補の得票率の低下につながると考えられ、大統領選挙の最終結果に微妙な影響を及ぼす可能性もある。両候補のうち実際に得票率が10%を超える候補が出れば、選挙後の政局で自分自身の主張を繰り広げ、国会の議席数以上の力を持つ可能性もある。
移行期間がないため、だれが当選しても明日から新政権ですね。
朝日あたりは、トランプ大統領に就任前にあったことを引き合いに出しながら、早急に訪韓して首脳会談をするべきだとか言うのかな。
移行期間がないため、だれが当選しても明日から新政権ですね。
朝日あたりは、トランプ大統領に就任前にあったことを引き合いに出しながら、早急に訪韓して首脳会談をするべきだとか言うのかな。
