(産経新聞 2017/06/07)

 5月31日にさいたま市の埼玉スタジアムで行われたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、J1浦和のMF阿部勇樹(35)にひじ打ちをして退場処分を受けた済州(韓国)のDF白棟圭(ペク・ドンギュ)=(26)=が近く日本を訪れ、阿部に直接謝罪する意向を示した。聯合ニュースなど韓国メディアが7日、一斉に報じた。

 聯合ニュースによると、済州のチーム関係者が7日、「白は日本に出向いて阿部勇樹に謝罪したいと言っている。きょうから休暇に入るが、一両日中に日本を訪れ謝罪する予定だ」と明らかにした。すでに浦和側には訪問の意向を伝えているという。

 それに対し、浦和のチーム関係者は、「まだ済州側からは何も聞いていない。日本サッカー協会などを通じて、事実を確認している」と説明。突然の申し出に当惑している。また、浦和は今週いっぱい、クラブ業務が休みに入っており、白が一両日中に訪問しても対応が難しいとみられる。

 問題の試合で、アウェーの第1戦を0-2で落とした浦和は、延長にもつれ込んだ31日の第2戦で3-0と済州を突き放した。その延長後半ロスタイム、コーナーキックを得た浦和が時間を稼ごうとボールをキープしたことから、小競り合いに発展した。浦和の主将・阿部が両チームを引き離そうと間に入ったところ、済州ベンチから飛び出した白がピッチを横切り、阿部にひじ打ちをした。

 試合終了後も小競り合いが続き、済州の選手に追いかけられた浦和のDF槙野智章(30)が逃げ回る事態となった。控室に逃げ込んだ槙野は、「プロレスか空手でもやりにきたのかな」とため息を漏らしたと報じられた。

 済州の趙城煥(チョ・ソンファン)監督は試合後の記者会見で、「フェアプレーができなくて申し訳ない」とする一方、「浦和の選手がわれわれのベンチ前に来て、刺激するようなセレモニーをした」と述べ、勝利に高ぶって“ほえた”槙野を暗に批判した。

 一方、昨シーズンもACL1次リーグの浦項戦で、浦項の選手がテーピングなどゴミをピッチに投げ捨てたことに激怒したGK西川周作(30)が猛抗議し、両軍のスタッフが飛び出し乱闘寸前になったことがある浦和は2日、「サッカーのイメージと選手の安全を損なう行為は慎むべき」とする意見書をアジア・サッカー連盟(AFC)に提出していた。

 白らの行為に対しては、韓国国内でも「恥ずかしい」といった批判が出ている。“反日”で共闘する傾向の強い中国メディアでさえ、「済州は試合に負け、人としても負けた」と浦和を支持するほど。中国のネットユーザーからも「本当に韓国は負けを認めない国だ」などと嫌韓コメントが寄せられた。

 批判の声が国際的に広がる中、済州の関係者は「白はあのとき、チームの選手が暴力を振るわれたと思い込んだ。観客席に相手選手の家族らが来ており、それを知った白がとても苦しんでいた」と弁明。

 謝罪を申し出た白の“真意”は不明だが、謝罪した場合、韓国国内で白に対するバッシングが始まることを懸念する声もある
。


今回の一連の騒動で韓国の思考は、こう↓ですからねぇ・・・

(ゲキサカ 2017/06/05)

 着地点はどこにあるのだろうか。韓国メディア『スポーツソウル』によると、波紋を広げる乱闘騒動について、済州ユナイテッドもアジアサッカー連盟(AFC)に意見書を提出したという。

 5月31日、埼玉スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦第2戦の浦和レッズ対済州ユナイテッド戦において、浦和が2戦合計でリードを奪った延長後半から済州の一部選手が激高し、前代未聞の乱闘劇に発展。試合後は“恐怖の鬼ごっこ”も勃発した。

 済州側は浦和の選手が挑発したと主張。チョ・スンファン監督は試合後の会見で「一方的なものではなく、お互いのアクションがあって起きた出来事だ」と“両成敗”を主張したが、済州の蛮行は世界中で非難の対象となっている。

 しかし済州はあくまでも浦和にも非があるという姿勢を貫き通すようだ。同メディアによると、済州は今回の乱闘劇は5つの状況に区分できるとし、そのうち4つで浦和側にスポーツマンシップを欠く行為があったと主張しているという。

 まず済州は「(1)浦和に3点目が入った直後にFWズラタンがMFクォン・スンヒョンに向かって指で3-0と示して嘲笑。(2)それに怒った控え選手のDFペク・ドンギュがピッチに乱入して、MF阿部勇樹に対して暴行を働いた」と経緯を説明した。

 そのあと今度は「(3)MF武藤雄樹が済州ベンチに向かって拳を突き上げて挑発。その行為は浦和のスタッフによって収められたが、(4)試合後にはそのスタッフも済州側に向かって水を撒く行為をして、ボトルを地面に叩きつけた」。

 そして「(5)済州を刺激するようなセレモニーを制止させようとDFキム・ウォニルとDFクォン・ハンジンがDF槙野智章に近づいたが、槙野が逃げたために酷い姿が演出された」と主張しているという。

 ただし阿部への暴行(2)については「騒動を静観していた阿部への行為だったという点はミスだった」と非を認めている。済州関係者も「ペク・ドンギュはとても申し訳なく思っており、阿部に謝罪したがっている。誰が見てもペク・ドンギュの行為は間違っていた」と話していると伝えた。

 浦和のペトロヴィッチ監督が試合翌日、Jリーグ公式サイトで「試合が終わった後で何かしらのしこりが残ることは好きではない」とコメントしているように、互いに着地点を見つけて収束に向かうのが一番だ。たださすがにこの解釈には違和感を感じざるをえない。


>謝罪を申し出た白の“真意”は不明だが、謝罪した場合、韓国国内で白に対するバッシングが始まることを懸念する声もある。

だれがどう見てもアジアサッカー連盟(AFC)対策ですね。