(釜山日報 韓国語 2017/06/16)

韓国の水産資源評価と管理がアジア最高水準という研究結果が出た。最近、アメリカ国立科学院の会報(PNAS)に掲載された論文の内容だ。アジア最大の水産国として知られる日本を抜いて韓国がアジア1位を占めたという点で注目に値する。韓国は全体で12位、アジアで1位を占めており、日本は全体で15位、中国は25位であった。

アメリカ,シアトルにあるワシントン大水産科学部(School of Aquatic and Fishery Sciences)のマイケルC.メルニチュク(Michael C. Melnychuk)研究チームは、PNAS2017年114号に載せられた『水産管理が対象種の状態に及ぼす影響』(Fisheries management impacts on target species status)という論文で、全世界の水産物の80%を生産する28か国の水産資源管理実態を発表した。ワシントン大は水産分野で世界最高と認められる大学だ。研究チームは国別資源評価と管理の程度を国別水産管理指数(FMI)で現わした。この指数は資源研究、資源管理、管理施行、社会経済的要因の4つの項目に対する指標を考慮して算出された。

まず資源研究項目には漁獲量資料、体長年齢など生物学的資料、資源調査、資源評価、水産科学技術水準が指標に含まれた。資源管理項目には漁業管理計画、漁獲努力量管理、管理対象魚種数などが含まれ、管理実施項目には漁業管理実行、主要生息地保護、不法漁業などが含まれた。社会経済的要因には漁業許可、水産補助金支給(マイナス要因)などが考慮された。このうち韓国は資源研究部門で最も高い点数を受けた。

最近、韓国の血の滲むよう資源管理努力にもかかわらず、日本よりできていないという先入観が多かった。だが、この論文で、韓国が資源管理では日本よりも優れているという専門家たちのこれまでの主張が力を得ることになった。

今後、この結果をうまく活用して韓国の資源管理の優秀性を立証すれば、水産資源を共同で利用する日本や中国との漁業交渉で韓国の主張がさらに説得力を得ることができるものと見られる。

論文によれば、水産資源管理が最も上手な国はアメリカとなっており、2位はアイスランド、3位はノルウェーであった。ロシア、ニュージーランド、カナダ、イギリスなども首位圏に上がり、中国はアフリカや大半の東南アジア諸国よりも管理をできていないものと調査された。28か国のうち最下位になった国はミャンマーであった。

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これにチャン・チャンイク釜山経済大海洋生産システム管理学部教授は「長い間アジア諸国は途方もない漁獲で利益は取りながら、水産資源保存のための評価と管理には誠意が見られないという国際社会の非難を受けてきた」としながら「これに対応し、韓国は総許可漁獲量(TAC)制度を採択し、施行しており、最近では生態系基盤資源評価方法を開発し、実際の管理に適用する計画なので、こうしたことが肯定的に反映されたようだ」と話した。

だが、アジア1位とはいえ、全体28か国のうちでは中位圏に過ぎず、まだ改善しなければならない点などが多いという指摘だ。また、UNの持続可能発展目標(SDG)達成評価や国連食料農業機構(FAO)責任漁業履行度評価など国別信任度を示す様々な評価にも備えなければならないという指摘だ。(機械翻訳 若干修正)