北朝鮮から脱出してきた男女が脱北前に市街の様子を撮影した映像入手

(FNN 2006/09/15)


 北朝鮮から脱出してきた男女が、脱北前に北朝鮮北部の清津(チョンジン)の様子を撮影した映像をFNNが入手した。

 人々が行き交う通りには、朝鮮人民軍の軍服を着た男性たちの姿も見られ、街の郊外を訪れると、そこには朝鮮人民軍の驚くべき姿があった。朝鮮人民軍の兵士たちが持っているのは、小さなクワで、彼らは郊外の畑で農作業を行っていた。食糧難で餓死した農民も少なくなく、今や兵士までもが農作業に駆り出されている。



 そんな北朝鮮の厳しい現実を、脱北者たちは、さらに同じ東北部の都市でもカメラに収めていた。トタン屋根が並ぶ端川(タンチョン)市の市場は、人通りも多く、屋台には人も集まっている。



 一方、端川の駅には、大量の米を積んだ列車が停止していて、そこには「大韓民国」の文字があった。山積された米は、韓国からの援助米だという。 しかし、その上では、軍人が腰を下ろし警備をしている。援助米の一部は、市民の手に届かず、軍に転用されているという。



 その証拠なのか、市場には「大韓民国」と書かれた米が、売り物として置かれていた。援助米が横流しされている可能性を示す貴重な映像といえる。



 人々は、そんな現実に気づき始めているのか、街中には「先軍政治のせいで、庶民は飢え死にする。軍人だけでなく、人民にまず米をくれ」と書かれた張り紙が見受けられる。
脱北者の映像からは、市場には食べ物があっても、実際には口にできない者もいるという北朝鮮の厳しい現実があらためて明らかになった。









一方、そのころ将軍様は・・・



北朝鮮・ミニ知識:食事マナー

(毎日新聞 2006/09/14)



「他人の料理をのぞき込むな」
 北朝鮮の内閣機関紙「民主朝鮮」は8月、北朝鮮の人たちが守るべき食事マナーを紹介した記事を掲載し、徹底を呼びかけた。



 同紙記事では、金正日(キムジョンイル)総書記が「人々が食生活の文化、食事のマナーを正しく守るようにすべきだ」と訓示したと紹介。「食事の場では何よりも落ち着いて行動すべきである」という基本姿勢を強調した。



 その上で、事細かなマナーを指示している。例えば

(1)レストランなどでは姿勢を正し、料理が運ばれるまで静かに待つ

(2)料理が運ばれたら他の人の料理をむやみにのぞき込まない

(3)テーブルに身を乗り出したり、料理を口いっぱいにほおばらない

(4)歯が見えないようかむべきで、音を立ててはならない

(5)料理の味をまずくする話や行動を慎む--。



 ところで、この指示について中朝両国で活動する北朝鮮の商人は「マナー徹底などと余裕のある話ができるのは平壌の一部の幹部だけ。大半の住民は食べる物がなく、マナーどころではない」と怒っていた。













さすが将軍様……。

















ある北朝鮮兵士の告白

ある北朝鮮兵士の告白

韓 景旭



“日本離れ”できない韓国 北朝鮮に潜入せよ 北朝鮮からの脱出者たち 大地の咆哮 元上海総領事が見た中国 日本共産党


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