『小さくない国韓国』・・・米学者“韓国史”出版

(聯合ニュース 韓国語 2006/09/20)


米セス教授、35年ぶりの韓国史出して



 韓国はどんな国か? 韓国人はどんな人々なのか?



 韓国に対して関心がある外国人ならば誰でも抱くことになるこういう気がかりなことに解答を与えることができる英文韓国史がアメリカの学者によって出版された。



 米ジェームズマディスン大のマイケルセス教授が20余年間の作業のあげく出版した『韓国史概要(A Concise History of Korea)』は、石器時代以後から19世紀開花期以前までの韓国の歴史を網羅したとても久しぶりの本だ。



 外国人が出した初めての韓国史は1883年W.E.グリフィスが使った『隠遁の国韓国(Corea:The Hermit Kingdom)』。



 以後ウィリアムベンソンが1971年に別の『韓国史(A History of Korea)』を出したが絶版されて久しい。



 またブルース カミングスが『朝鮮戦争の祈願』を出すなど韓国史の特定の時期や事件に照明をあてた外国人らの著述は着実に継続してきたが、古代以後の歴史を網羅した韓国史本が出ることは35年ぶりだ。



 特に71年にベンソンが『韓国史』を書いた時には外国人らの韓国史研究が浅かったし、女性や韓国文化などに対する関心も大きく不足だった、という点に照らしてみれば新しく出きた『韓国史概要』は深みがあり体系的に書かれた事実上初めての英文韓国史と言っても過言ではない。





 著者は序文で「韓国は中国と日本、ロシアのような隣の大国たちの陰を抜け出して彼らの存在と文化を世界に知らせるのが難しかったが、決してそんなに小さい国ではない」と書いている。



 韓国史を特徴づけることができる概念で、著者が打ち出すのは同質性と永続性・独立性などだ。



 古代以来、韓国のように長く統合性を維持しながら、独特の言語と文化、政治、社会的制度を花咲かせた国は世界的にめずらしいとのこと。



 676年の統一新羅以来、1千年をはるかに越える期間にたった3ヶの王朝だけが変わったのはまれなことであり、特に500年以上持続した朝鮮は日本とオスマントルコを除けば世界最長王朝で、5世紀から始まった慶州金氏と同じ一族はヨーロッパのどんな家系よりも歴史が古いと著者は指摘する。



 韓国は中国文化の影響をたくさん受けたし、自ら中国を中心だと感じながら朝貢関係を維持してきたが、これは形式に過ぎず「本当は“ものすごく独立的(fiercely independent)”だった」と彼は強調する。



 中国の内政干渉をいつも拒否する独立性の下、韓国はある面では“孤立的”とまでいえるほど中国や日本とは全く違う言語と文化、政治、社会制度を選択的に発展させたとのこと。



 世界的に目覚ましい経済・政治的発展を成し遂げた韓国と、類例がない独裁体制を構築した北朝鮮の今日の姿も、外部文明に独創的に適応してきた「伝統深くて歴史性ある」韓国人たちのこのような社会・文化的特性で理解しなければと彼は提示する。



 政治社会制度はもちろん宗教と祭祀、結婚風習、民謡、文学、食べ物、家屋などを簡潔で興味がわくように扱ったこの本は、専門家よりは韓国に関心がある一般人を対象に書いたと著者は明らかにした。



 そのような点で外国人の友人に我が国の歴史を英語で説明したり、適当な韓国史書籍を推薦しようと思ったらこの本は多いに役に立つようだ。 (機械翻訳 若干修正)




慶州金氏:新羅王族をルーツとする氏族。金姓新羅王の祖、金閼智(アルチ)を始祖と称する。







<インタビュー> 『韓国史概要』出版の米セス教授

 (聯合ニュース 韓国語 2006/09/20)



「永続性・独立性驚くべきで…韓国は決して小さい国ではない」



「韓国と韓国人たちに対する理解を高めることができる歴史の本を書く、という妻との20余年前の約束を守れてうれしいです」



 古代以後の我が国の歴史を深みがあり体系的に整理した『韓国史概要(A Concise History of Korea)』を出した米ジェームズマディスン大のマイケルセス教授(58)は、聯合ニュースとのインタビューで、英語になった韓国史関連出版物が殆どなくて物足りなさを感じたのが本を書くことになった主なきっかけだったと明らかにした。 次は彼が明らかにした本を出すまでの過程と韓国史に対する考えだ。



-特別に韓国に対して関心を持つことになったきっかけがあったか。



▲私はニューヨーク州バッファローで生まれて、ニューヨーク州立大で西洋史を専攻した。 以後アフリカのナイジェリアと中東、南米、中国、韓国、日本、台湾、東南アジアなどを回りながら英語と歴史を教えたり旅行をした。 1981年に韓国外国語大英語科教授に行きながら、貧しい第3世界国家とは違って眩しく発展する韓国の姿に驚いた。 韓国の驚くべき“成功ストーリー”に対する答えを探したかったが英訳された韓国関連研究物が殆どなくて惜しかった。 もしかしたらそれが韓国の歴史を勉強することを決心したきっかけだった。



 1985年に妻(崔スオク氏)と結婚する時に約束をした。 私は欲は何もないが必ずまともな韓国歴史の本を英語で書いて出したいと……『韓国史概要』はこういう探求と約束の結果だ。




- 80年代に韓国大学に身を置いたとすれば催涙弾の臭いを分かると思うが。 韓国の歴史は催涙弾の臭いのように苦痛なことだったか。


▲私の研究室に催涙弾が落ちてガスを吸って苦しかったこともあった。 だが韓国の歴史は決してそんなに苦しくなかった。 全くそうではなかった。
 多くの外勢の侵略に苦しめられたという主張らがあるが、韓国の歴史は概して安定的で平和だった。 近世以前の韓国の文盲率はイギリス、フランスに比べては高かったがポーランドのような東ヨーロッパ国家より低かった。 官僚たちの水準は特に高かったし彼らがとても秩序的に社会を導いた。 農業国家だったが経済的にも全般的に不足しなかった。 朝鮮末期には営農法の発達で単位当たりの米生産量が西ヨーロッパよりも多かったし生活の質はやはりヨーロッパよりましだった。





-韓国歴史の著しい特性を挙げたら。



▲連続性と独立性だ。 統一新羅以来、近世に至るまでたった3ヶの王朝だけだったということは世界的にもまれなことだ。 500年以上持続した朝鮮は日本とオスマントルコを除けば世界で最も長続きした王朝に数えられる。

 また王朝が変わったとしても根本的な変化はなかった。 官僚集団や宗教、文化、風習などはそのまま引き継いだ。 もう一つ特異なことは戦争や為替危機を体験した後の回復がとてもはやかったというのだ。  壬辰倭乱(文禄の役)のような戦争の後に朝鮮社会にどんなことが起きたか。 あたかも何も無かったかのようにすばやく正常さを取り戻した。



 一部の西側学者たちは過去の韓国と中国との関係を従属的なことと見るが、本当は“ひどく(fiercely)”独立的だった。 内政に干渉しようとする中国の試みはいつも反対にぶつかった。





-韓国の飛躍的な発展原因は何といえるか。



▲一部では高麗や朝鮮時代に商業や工業が発達したという主張があるがこれは事実でない。 韓国は農業に基づいた社会であり工業と貿易の発展はきわめて最近のことだ。 韓国の急速な経済成長と民主主義発展の原因が何かを断定することは大変だ。

 北朝鮮が後れて韓国は経済大国に発展したのは歴史よりは彼らが選んだモデルが違ったという所を探らなければならないだろう。



 だが韓国は歴史的に優れた適応力を見せた。 中国からほとんどすべての面で大きい影響を受けたし、自らも中国の文化圏であることを誇りに思ったが、韓国の制度や宗教、文化、学問はとても独創的であったし一層優れた。 言語的にもそうで衣食住ほとんどすべての面で韓国は中国、日本と違う。



 韓国・北朝鮮が民主主義と資本主義、または社会主義を受け入れるのにあたってもこういう特有の選択と適応力が発揮されたと見ることができるようだ。





-韓国史に対するアメリカの学生たちの関心はどの程度か



▲アジアが急浮上しているのでアジアに対するアメリカ国内の関心が自然に大きくなっている。 アメリカの学生たちはアジアを全般的に同じだと見る、中国と韓国・日本を特別に区分しない。 それにもかかわらず中国と日本に対する著述や研究物があふれのに比べて韓国関連研究や著述が遅れをとるのは残念なことだ。





-今後研究計画は。



▲ 『韓国史概要』は『教育の熱意』に続く2冊目の韓国関連著書だ。 これからは韓国現代史を研究して、これに対する本を書くことで私の韓国史研究を終わらせたい。 これから約4年かかることと計画を立てている。



 セス教授は韓国人妻と結婚して20年以上韓国史研究に没頭しているけれど韓国語ができない。 ハングルを読むことはできるが言葉はまったくできない水準だ。 キムチも食べられない。 それだけ彼は徹底的な米国の学者なので『韓国史概要』もそのような点でより一層客観的という感じを与える。



 妻の崔スオク氏は「夫は週末は登山をして、他は研究に没頭する本の虫」といった。 アメリカ東部シェナンドー渓谷のハリソンバーグで、すべて韓国史研究に没頭しているセス氏の『韓国史概要』序文はこのように始まる。



『韓国は中国と日本、ロシアなど大きい隣人たちに囲まれた大きくない規模の国だ。 韓国人らは隣の大きい国たちの陰から抜け出して彼らの存在と文化を世界に知らせるのが難しかったが……韓国は決してそのように小さい国ではない』(機械翻訳 若干修正)









要約すると、

故郷を離れて久しい韓国人の妻を喜ばすために書いた小説が出版されました。





たぶん・・・

教え子 :「奥様はどこの国の人なんですカー?」

奥さま :「コリアです」

教え子 :「コリアってドコ? チャイナ? ジャパン?」

奥さま :「どっちでもないよぅー」

教え子 :「あっ思い出した!ジョンイルの国ネー」

とか、
↓を見た人たちに・・・

et1.gif

教え子 :「コリアって日本のどの辺にあるの?」

奥さま :「・・・・・・」


なんてことがあって、ファビョった奥さまに書かされたんじゃないのかな





しばらくすると、この本をソースにした『歴史的資料を元にした論文』が韓国人学者より発表されます。



それにしても、歴史問題で反日・反中が盛り上がっている中、韓国でハングル版を出版したら儲かりそうですね。




















A Concise History of Korea: From The Neolithic Period Through The Nineteenth Century

A Concise History of Korea: From The Neolithic Period Through The Nineteenth Century

Michael J. Seth



Rowman & Littlefield Pub Inc 2006-07-28

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