浦和、怒りの初4強!壮絶敵地で闘莉王完封…ACL準々決勝
(スポーツ報知 2007/09/27)   

◆アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦 全北0―2浦和(26日・全州) 浦和が26日、当地で全北現代とのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦を2―0で制し、日本勢初の大会4強進出を決めた。スタンドからは花火が打ち上げられ、石やペットボトルが投げ込まれる異常事態。興奮してラフプレーを連発する敵に対し、上唇に裂傷を負った日本代表DF田中マルクス闘莉王(26)ら守備陣が冷静に完封した。また、ホームにセパハン(イラン)を迎えた川崎は、PK戦で敗れ、準決勝進出はかなわなかった。

 終了のホイッスルが鳴り響いた瞬間、観衆3万1000人を包んだ全州W杯競技場は壮絶な修羅場と化した。

 歓喜の浦和に、一部暴徒と化した地元サポーターは、水入りのペットボトルなどをどんどん投げ込む。試合中、GK都築の頭上にロケット花火を100発以上打ち込んだスタンドでは、発炎筒が何本もたかれた。

 日本から集結した4000人の浦和サポーターが、ゴール裏で花火2発を打ち上げて勝利を誇ると、警備会社がゴール裏に殺到する異常事態に発展した。

 「あんなのはサッカーではない。勘違いしていて腹が立った。観客にケンカは見せられない。負けたときは認めないといけない」完封勝利の立役者、DF闘莉王は激怒していた。

 相手DF陣が前半4分に先制点を決めたFW田中達、ポンテの足首を狙い、凶悪なタックルを連発。

 全北のある選手は中指を突き立て、FWゼカルロは意図的にベンチのオジェック監督に強烈なシュートを直撃させるなど、昨季王者はルール無用の肉弾戦を仕掛けてきた。

 体を張った守備で最終ラインを支えた闘莉王も犠牲者となった。後半20分、相手から卑劣なひじうちを受けて昏(こん)倒。 「歯は折れてなかったけど、(唇に)穴が開いた。飲んだ水が出てきた」上唇の右側は完全に裂けていた。

 だが、決して挑発に乗らなかった。「監督からは荒れるだろうと言われていたので、冷静にできた」とMF平川。ゼカルロから殴られた激情家の都築も必死に耐えた。その結果、全北の2選手が退場となり、前回大会覇者の自滅を誘った。

 敗北を許されない日韓戦を制した赤い悪魔。「日本のサッカー、そして、浦和レッズを世界に見せたい」と闘莉王は言い切る。準決勝では終われない。アジアの頂点をつかみ取る。


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達也先制弾!浦和初のアジア4強
(スポニチ 2007/09/27) 

 赤い悪魔が初めてアジア4強に進出した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝第2戦でJ1王者の浦和は26日、前回覇者の全北(韓国)を2―0で下し2戦合計4―1と圧勝。FW田中達也(24)が開始4分に先制弾を決め、後半22分にはオウンゴールで加点。相手にラフプレーが続出した大荒れの日韓対決を制した。

 電光石火の一撃が、アジア4強の道を切り開いた。全北サポーターの発煙筒が燃え上がり、ロケット花火が連射される。場内に異様な雰囲気が漂う開始4分、田中達が先制ゴールを叩き込んだ。起点は相手のパスミスをさらったポンテのミドルシュート。思わず相手GKがハンブルしたボールを見逃さなかった。

 前日、ゴール前の芝を入念にチェックした。見た目以上に凹凸があり、硬い。シュートを打てば何かが起こる予感はあった。「ピッチも悪かったし、ポンテのシュートも速かった。ラッキーですね」と田中達。素早い反応でゴール前に詰め、右足で決めた。第1戦に先勝した浦和にとって、アウエーでの先制点は何よりの力水。挑発まがいの相手ラフプレーにも冷静に対処した。

 ACL史上最大ともいえるアウエーの洗礼に見舞われた。

 荒れた日韓対決。後半19分、相手のひじ鉄を受け唇が腫れあがった闘莉王は「(口の中に)穴が開いた。あんなのサッカーじゃない」と怒り心頭だ。

 試合後、観客席からは無数のペットボトルが投げ込まれた。

 前日深夜には浦和の宿泊ホテルがクラクションを鳴らす車に囲まれ、警察が出動する騒ぎまで起きた
。それでも冷静さを失わなかった浦和に勝利の女神はほほ笑んだ。

 これで田中達が得点した公式戦は06年以降、無傷の12連勝。リーグと並行する強行軍で今季公式戦は早くも40戦目に到達したが、22勝12分け6敗の高勝率でまだまだ突き進む。川崎Fが敗れ、日本の夢は赤い悪魔に託された。闘莉王は「ここまで勝ち進んだチームは日本にない。世界に浦和レッズを見せたい」と腫れた唇を震わせた。アジア制覇の野望はもう手の届くところまで来た。

 <全北 判定に怒り心頭>ホームに戻って逆転を狙った前回王者だったが、無残に散った。崔(チェ)監督は「いい試合を見せられず申し訳ない。責任は監督にある」と悔しさをかみしめた。試合はラフプレーや主審に向かって中指を突き立てる選手まで飛び出し、退場者2人を出す最悪の展開。指揮官は判定に不満を隠さず「ビデオを見れば退場のアクションではない。こういう問題が二度と起こらないように望む」と話した。試合後は判定に怒った観客からペットボトルが次々と投げ込まれた。




お得意の音攻までしたのに負けちゃったのね。


太極戦士たちの助けになりたい。カンカ~ン、カカカ~ン、グァグァグァグァグァ~ン。

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W杯、「音攻」で相手チームの睡眠を邪魔せよ!
(朝鮮日報 2006/02/07)




で、敗者の弁。


全北・崔監督「審判が浦和寄りだった」
(朝鮮日報 2007/09/27)

◆全北現代の崔康熙(チェ・ガンヒ)監督

 「試合は負けた。選手らは最善を尽くした。多くファンが来てくれたにもかかわらず、良い試合が見せられなくて申し訳ない。ただし、はっきりさせておきたい部分があるが、それは審判の問題だ。今回のような試合は序盤のムードが大切だ。試合前、選手らにも審判が浦和寄りであることを伝えておいた。うちの選手らが興奮したのは確かだ。案の定主審が試合をリードした。選手らの動揺を鎮められなかったのは私の責任だが、短期戦は主審の影響力が絶大だ」

 「試合後、疑わしかったこともあってチョン・ギョンホの退場場面を見てみた。ダイブではなかった。ダイブとはファールを誘うことだ。しかし、チョン・ギョンホは相手ディフェンダーの足に引っ掛かって倒れた。退場されなければならなかったのは闘莉王のほうだ。昨年チャンピオンズリーグで12試合をしたが、こんな思いは初めてだ。想像以上に審判の判定がひどかった」

 「ともかく試合は終わった。今回のような審判の割り振りを大会前に防ぐべきだった。審判を訴えるのは言い訳に過ぎない。クラブやプロサッカー連盟がこうした問題を未然に防げなかったのが残念でならない」


◆浦和レッズのホルガー・オジェック監督

 「まず準決勝に進出できてうれしい。全北は手強い相手だったが、選手らの良いプレーのおかげで勝利することができた。選手全員に感謝したい。田中達也のゴールのオフサイドについては、ビデオを見ていないので何とも言えない」




アジアチャンピオンズリーグとは?

▼アジアCL(チャンピオンズリーグ) (サンスポより)

 アジアのクラブ王者を決めるため、アジア・クラブ選手権、アジア・カップウイナーズ杯を統合して創設された大会。各国のリーグ、カップ王者が出場し、1次リーグ、決勝トーナメントともホーム&アウエーで対戦。決勝トーナメントの勝敗の決定方法は、(1)2試合の得失点差(2)2試合におけるアウエーゴール数(3)第2戦終了時に前後半各15分の延長戦(4)PK戦の順となる。優勝チームがアジア代表として12月のクラブW杯出場権を獲得する。浦和が優勝すればそのままクラブW杯アジア代表となり、開催国枠は日本以外の国・地域のACL最上位チームに与えられる。






「城南一和」が「アルカラマ」に2-0で勝ちましたので準決勝も対韓国チームに決定ですね。

10月  3日 韓国
10月24日 埼玉


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決勝トーナメント




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