(世界日報 韓国語 2018/07/25)
去る21日、東京国立博物館の切符売り場の前は開館時間前から縄文特別展を見るための観覧客で長蛇の列が出来ていた。東京国立博物館は去る3日から9月2日まで『ニッポンの、美の原点。1万年の美の鼓動』という主題で縄文特別展を開催している。縄文時代は紀元前1万3000年から紀元前300年までの中石器、新石器時代をいう。
最近、日本で縄文時代に光を当てる作業が活発だ。日本NHKの教養番組は昨年、核DNAを分析した結果、現代日本人のDNA情報のうち20%を縄文人から受け継いだという内容を送りだした。
※サイエンスZERO 2016年4月3日放送?
特に縄文人と東南アジアとの関連性を強調することにより、日本と東南アジアの連係性がそれとなく浮き彫りにされるのが大きな流れだ。
朝日新聞と読売新聞は今月、縄文時代の女性の遺骨のゲノム(遺伝子情報)を分析して見ると、8000年前のラオス遺跡、4000年前のマレーシア遺跡で発見された遺骨のゲノムと似ているという結果を相次いで報道しながら、日本人の東南アジアルーツ論を伝えた。
朝日新聞と読売新聞は今月、縄文時代の女性の遺骨のゲノム(遺伝子情報)を分析して見ると、8000年前のラオス遺跡、4000年前のマレーシア遺跡で発見された遺骨のゲノムと似ているという結果を相次いで報道しながら、日本人の東南アジアルーツ論を伝えた。
日本が東南アジアとの関係を強調する雰囲気から指向するところが見て取れる。
まず、内部的には多文化家庭が増加して外国人労働者の流入が拡大する現実を反映している。2020年まで50万人を受け入れるという日本の新外国人労働者政策の主な対象も東南アジア出身になる見通しだ。日本政府はベトナム、インドネシア出身を中心に介護人材1万人を受け入れる計画だ。日本が大和単一民族論を強調した時代から多様な根の融合に焦点を置いた新たな時代に移行していることを示している。
対外的には南進を意味する。過去、日本は満州攻略に先立ち、満鮮史観を掲げた。歴史的に満州と朝鮮の歴史は分離できない運命共同体という主張を掲げて、満州に対する日本の支配が不可避という根拠として提示した。東南アジアとの縁故を考古学的、生物学的に浮き彫りにする動きを、過去の帝国主義史観と比較する訳には行かないが、今後、東南アジアを中心に日本の影響力を拡大しようとする雰囲気が反映されたと見られる。
現在、東北アジアで日本の立地拡大は限界に直面した側面がある。政治・経済的に新たな南進が必要な時点でもある。中国の浮上により東・南シナ海では緊張が高まっている。東シナ海で釣魚島(日本名 尖閣諸島)をめぐる領有権紛争があり、南シナ海では自由航海問題で葛藤がある。
東南アジアを一つにまとめて対応しようとするアメリカと日本の合従と、これを各個撃破しようとする中国の連横が衝突する地点が東南アジアでもある。
安倍晋三日本総理は2013年の就任後、東南アジアの友軍化に精魂を込めている。昨年には日本の求心点である日王がベトナムを、王世子がマレーシアを訪れて、東南アジアで日本の友好的なイメージを向上させるのに一助となった。
このような状況で、日本の学界や放送の東南アジア強調は、意図の有無とは関係なく、日本国内の対東南アジアのイメージ改善にも役立っている。
このような状況で、日本の学界や放送の東南アジア強調は、意図の有無とは関係なく、日本国内の対東南アジアのイメージ改善にも役立っている。
東南アジアは中・日だけでなく、韓国にも核心利益が関わっている地域だ。ムン・ジェイン(文在寅)大統領は新南方政策を展開し、過去の政府より力を注ぐ雰囲気だ。ただし、社会全般的に東南アジアの重要性に対する認識はまだ不足しているようだ。東南アジアに情緒的、感情的に近付く日本は韓国に少なからぬことを示唆してくれる。(機械翻訳 若干修正)
