((韓国)毎日新聞 2018/11/17)
チョン・ギョンフン論説委員
漢字宗主国である中国が最も自尊心を傷つける漢字単語は『中華人民共和国』という国号に入っている『共和国』だ。江戸時代の日本の学者がオランダ語『republik』(republic)を翻訳したものであるためだ。これよりさらに自尊心が傷つけられることは、すでに周国の時代には『共和』と呼ばれた時期があったという事実だ。日本はこれを探し出し、中国はできなかったのだ。
republicは『王が治めない政治体制』だ。オランダの書籍を通じて西欧と初めて会った江戸時代の日本の学者は、この言葉に接してどう翻訳するべきか苦心した。有史以来、東洋ではそのような政治体制がなかったためだ。それで中国の古典を隅々まで探しまわり、いい具合に周の10代王の勵王[厲王 レイ王]が暴政で追い出された後、周公[周定公]と召公[召穆公]の2人が一緒に(共)協力して(和)国をよく治めたとして共和と言ったという記録を探し出した。司馬遷の史記周本紀に出てくる記録だ。
これを探し出した学者が大槻磐渓であり、共和国をrepublikの訳語として採択した学者が大槻の弟子である箕作省吾で、1845年にオランダの地理学書籍を翻訳した坤輿図識にこの言葉を初めて使った。
西洋語の翻訳で私たちも中国に劣らず自尊心が傷つけられる。現在、私たちが使う翻訳漢字語は、ほとんどが日本が作ったのだ。『哲学』『経済』『民族』『国家』『国民』など数え上げればきりがない。このような漢字語のうち“日帝残滓”に分類されるのはどれ程になるのか? いやどんなものが日帝残滓なのかどうか明確に区分をすることができるだろうか?
最近、国防部[省に相当]が『憲兵』という名称を『軍事警察』に変えることにした。日帝残滓という理由だ。そうだなと考える人がどれくらいいるかわからない。残念なことに憲兵だけでなく、陸軍・海軍・軍団・師団・砲兵・司令官・軍服・航空母艦なども日本が作った言葉だ。変えるにはこれもすべて変えるべきではないか。ああそうだ!身土不二も日本が作った言葉という。(機械翻訳 若干修正)
身土不二(ウィキペディア) ・(しんどふに)仏教用語。「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味。 ・(しんどふじ)食養運動のスローガン。「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味で、大正時代に「食養会」が創作した。 |
(聯合ニュース 2018/11/12) 韓国の軍隊で警察業務を担う「憲兵」が、創設から70年にして「軍事警察」と名称を改めることになった。国防部は12日、憲兵を含む一部兵科の名称変更を盛り込んだ軍人事法施行令の一部改正案を告示した。 憲兵のマスコットキャラクター(陸軍憲兵のホームページより)=(聯合ニュース) 国防部は憲兵の名称変更について、日本による植民地時代に由来するマイナスイメージをなくし、業務の性格を明確にするためだと説明している。 陸軍憲兵のホームページによると、植民地支配からの解放後の1947年3月に軍監隊が設置され、48年3月に朝鮮警備隊軍紀司令部が創設された。48年12月に軍紀兵を憲兵と改称し、憲兵兵科が創設された。 これに対し、元憲兵の在郷軍人らは「わが国は(朝鮮王朝第26代王で大韓帝国初代皇帝の)高宗の時代に日本式モデルの憲兵を土台に憲兵司令部を設置したが、1907年に日本が大韓帝国軍隊を強制解散させた際に憲兵も廃止され、解放後の米軍駐留により日本をモデルにしていた大韓帝国の憲兵から脱却して米国式の憲兵に生まれ変わった」と主張している。 軍人事法施行令の一部改正案は審査や閣議決定を経て来年1月中に立法が完了する。
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『大統領』はまだですかね。なんと置き換えるか楽しみなんですけどね。

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