韓国軍:最新鋭の高速ミサイル艇に欠陥
(朝鮮日報 2010/10/01)  


高速ミサイル艇「韓相国」の推進器に欠陥
防衛事業庁は海軍への引き渡しを保留


 韓国海軍最新鋭の高速ミサイル艇2番艇「韓相国(ハン・サングク)」が、高速機動時に真っすぐ前に進めず、進路がジグザグになる深刻な欠陥を抱えていることが分かった。

 防衛事業庁(以下、防事庁)が30日に発表したところによると、9月27日と29日に最終試験評価を行った結果、35ノット(時速約65キロ)以上の高速で航行した際、「直進安定性」が欠けていることが判明し、海軍への引き渡しを保留したという。海軍も、防事庁に改善措置を要求した。韓相国は試験評価を経て、9月末に海軍に引き渡される予定だった。

 防事庁の関係者は、「韓相国は35ノット以下では、直進安定性が通常の水準(左右の離脱角度が2-5度)内に保たれたが、35ノット以上になると、安定性維持の範囲から外れた。通常は、かじの調整が5度以内で済めば直進安定性が維持されているとみている」と語った。韓相国は41.7ノットで航行した際、左に17.3度、右に13.8度航路を離脱した。

 問題は、1番艇「尹永夏(ユン・ヨンハ)」には海外と技術提携したウオータージェットを搭載したのに対し、2番艇の韓相国からは韓国が独自に技術開発したウオータージェットを搭載し、この欠陥が発生したということだ。

 高速ミサイル艇は、西海(黄海)のように水深が浅い海でも高速機動ができるように、ディーゼルエンジンとつながったスクリューのほか、ガスタービンで動く「ウオータージェット」を別に搭載している。ウオータージェットは、水を噴き出すことによって推進力を得るため、水深が浅かったり、漁網などで妨害されたりしても、高速機動ができる。

 防事庁側は、「韓国自主開発のウオータージェットを搭載した3番、4番艇でも、程度の差はあるものの類似の問題が発見され、処置に乗り出している」と語った。

 さらに、防事庁の最初の説明とは異なり、韓相国の直進安定性試験評価では、35ノット以下のスピードでも離脱角度が5度を超えた例があり、論争になっている。当時の試験では、32.9ノットのスピードで航行した際、離脱角度が5.7度になったという。その後、防事庁の関係者も、「35ノット以下で離脱角度が5度を超えたことが1回あった」と認めた。

 老朽化した高速艇を代替する高速ミサイル艇は、排水量450トン、最大速力は40ノット(時速約74キロ)で、1隻当たりの価格は800億ウォン(約58億円)台に達する。予定では、約20隻が建造されることになっている。


海軍、西海NLLに誘導弾高速艦を初配置
(中央日報 2009/06/03)

  2002年6月29日、西海(ソヘ・黄海)北方境界線(NLL)を守って戦死した故ユン・ヨンハ少領が7年ぶりに戻ってきた。彼が生命を捧げて守護したまさにその祖国の海への帰還だ。海軍は2日、西海NLL第一線に誘導弾高速艦「ユン・ヨンハ艦」を初配置した。


20090603130726-1.jpg


  第2次延坪(ヨンピョン)海戦が起こったその日は全国がワールドカップ4強戦の熱気に包まれていたときであった。故ユン少領は彼が指揮したチャムスリ357号(高速艇)を、NLLを侵犯して延坪島の西に越えてきた北朝鮮警備艇に近接させた。「北上せよ」と警告放送したが、北朝鮮警備艇は拒否した。故ユン少領は357号を北朝鮮警備艇に450メートルほど接近させて再び警告放送をした。しかし北朝鮮警備艇は待ってましたというように口径85ミリ艦砲を発射した。故ユン少領がいた操舵室が集中打撃され、彼は真っ先に銃撃された。しかしこれからは、彼は死んでも自分の名を通じて国を守るのだ。(略)

  西海を管掌する2艦隊司令部にユン・ヨンハ艦が投入され、韓国海軍は駆逐艦、護衛艦などとともに圧倒的対北海上戦力を揃えることになった。海軍はユン・ヨンハ艦を含み24隻の誘導弾高速艇を建造する予定だ。1番艦であるユン・ヨンハ艦に続き、2~6番艦艇にも2次延坪海戦で戦死した故ハン・サングク、チョ・チョンヒョン、ファン・ドヒョン、ソ・フウォン中佐とパク・ドンヒョク兵長の名前が付けられる。




 

dokodoko02.jpg






海上自衛隊 ミサイル艇 おおたか しらたか (不審船付)
海上自衛隊 ミサイル艇 おおたか しらたか (不審船付) (1/700 ウォーターライン)
艦船模型スペシャル 2010年 09月号 [雑誌] 1/700 ウォーターライン 海上自衛隊 ミサイル艇 わかたか くまたか アーマーモデリング別冊 NAVY YARD (ネイビーヤード) VOL.14 2010年 07月号 [雑誌]
by G-Tools