(CBSノーカットニュース 韓国語 2019/08/26)

チョ・ジュンウィ記者

青瓦台[大統領府]が韓日軍事情報保護協定(GSOMIA ジーソミア)[日韓秘密軍事情報保護協定]の終了を決めると、日本内閣が衝撃を受けた。安倍総理はもちろん、閣僚たちの反応だけ見ても衝撃と侮辱感、そして当惑しているということが歴然である。日本内閣がこのように過度に反応する理由は何だろうか。

第1は、韓半島[朝鮮半島]有事の際、自衛隊が進出できる名分と端緒を作る余地のある軍事協定が終了したためであるようだ。北韓[北朝鮮]の核とミサイルから自国の安保が脅かされることになったことももちろんである。

ジーソミアは、韓日間に締結された最初の軍事協定で、その目的が軍事秘密情報を交換するところにある。日本は両国の軍事秘密情報の交換という協定内容を端緒に、日本軍隊が韓半島に進出するのに利用することもできる。130年余り前日本と清が締結した天津条約が、日本軍隊の韓半島進出を開く端緒になるとは誰も予想できなかったように。

ジーソミア第8条は、韓日両国当事者代表が軍事秘密情報に接近するための訪問を要請すれば許可するようにした。自衛隊高位級将星が韓国の軍事秘密を得るために訪問を要請すれば許可しなければならないということだ。また、軍事秘密の最高等級を教える責任がある。

※第8条 一方の締約国政府の代表者が、他方の締約国政府の施設であって、秘密軍事情報へのアクセスを必要とするものを訪問するための許可は、公用の目的のために必要なものに限定される。一方の締約国政府の国の領域内に所在する施設を訪問するための許可は、当該一方の締約国政府のみにより与えられる。訪問を受ける締約国政府は、訪問先の施設に対し、訪問案、主題、範囲及び訪問者に対して提供することができる最も高い水準の秘密軍事情報について助言する責任を有する。両締約国政府の代表者による訪問のための申請は、訪問を行う締約国政府の関係する権限のある当局により、訪問を受ける締約国政府の関係する権限のある当局に対して提出される。

日本はこのようにジーソミアが韓半島有事の際、日本軍隊の進出で礎石になり得る大変重要な軍事協定だと認識しているようだ。ジーソミア終了で日本内閣が当惑感と屈辱感を感じる理由がここにある。

知っての通り、日本の韓半島進出に対する野心は変わっていない。ジーソミア終了決定に日本内閣が当惑する理由も、過去の歴史を振り返ればすぐ分かる。日本は韓半島進出のために絶えず力と知恵を集めてきたし、根が深い侵略的膨張論の象徴である征韓論は今も変わっていない。

1963年に出た日本自衛隊の『ミツヤ計画』[三矢研究 昭和三十八年度総合防衛図上研究]で、日本軍の韓半島進出は変わらない彼らの野心であることが明らかになった。この計画を見れば、韓半島で戦争が起きた場合、駐日米軍が一次的に出動して米軍の後方支援を口実に日本自衛隊が共に出兵して韓半島に進出して駐留するという計画だ。波紋を起こしたミツヤ計画は消えたが、その基本枠組みは現在も相変わらずである。

駐韓米軍司令部が先月発表して議論になった『戦略ダイジェスト2019』もこれを裏付けている。この資料によれば「有事の際、国連司令部は日本を通じて韓国に対する支援と兵力提供を継続する」となっている。韓半島から駐韓米軍が撤収すれば、日本自衛隊がその役割をできるようにするアメリカの隠れた戦略でもある。

安倍が2015年に国会で通過させた安保法(集団自衛権)も危険なのは同じである。日本は集団自衛権を通じて自国と密接な関係にある国が攻撃を受けた場合、自衛隊が武力で反撃できる法的根拠を持つようになった。問題は日本が集団自衛権を発動する場合、可能性が最も高い地域が韓半島という事実だ。

安倍はこれにとどまらず、憲法改正を通じて軍隊を保有して戦争ができる国を作るために力をつくしている。このような状況で、韓国のジーソミア終了決定で痛恨の一撃を受けたわけだ。

第2の理由は、ジーソミア終了で傷ついた日本内閣の自尊心だ。韓国政府の主体的であり、攻撃的な対日軍事外交政策の実行が彼らを当惑させたためだ。過去、韓国政府が日本に対して一度も「否」と正面から拒否したことがなかったため、日本内閣の衝撃がより大きかったことは明らかだ。

何よりも、韓国は自分たちより下級ないしは植民地支配を受けた後進国という無意識の中に潜在している認識を壊す状況が起き、侮辱を受けたように感情が爆発した可能性もある。

ジーソミア終了宣言で、大韓民国は日本に対して「否」と堂々と対抗することができる主権国家であることを示した。何よりも日本の変わらぬ韓半島進出野心に悪用されかねない端緒をなくしたことになった。(機械翻訳 若干修正)

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