(朝鮮日報 2007/08/02)
『ハリーポッターとハイキングドラゴン』
『ハリーポッターと中華帝国』
『ハリーポッターと若い英雄たち』
『ハリーポッターと大きな煙突』-。
世界的に人気の子供向けファンタジー小説『ハリーポッター』の無許可の独自バージョンが中国で増殖している。
本当に懲りない中国人だ。1日付米ニューヨークタイムズは、「偽物天国」の中国でハリーポッターを模倣した本やインターネット小説が洪水のように広がっていると国際面の主要記事で報じた。
中国のハリーポッターファンは先月21日、全世界でフィーバーを巻き起こした完結編の『ハリー・ポッターと死の秘宝』の発売を待つ必要はなかった。10日も前に無許可バージョンが発売されていたからだ。
ただし、内容はオリジナル版とは全く無関係。ハリーポッターと主要登場人物は出てくるが、いずれも中国の偽作家が貧弱な想像力を基に書いたものだ。
問題は偽物シリーズが中国の読者たちに人気を集めている点だ。海賊版の出版社はハリーポッターの世界的な人気を利用し、読者の関心が高まったときに偽物シリーズを出版し、興味を引いているのだ。
コピー本や無許可翻訳版とは性格が異なるこうした違法著作物は、主に道端で売られており、インターネットで読めるオンラインバージョンもある。学校の図書館で借りられるケースもあるという。
一部の本は別の有名作家の作品からストーリーを借用している。例えば、『指輪物語』で知られるJ.R.Rトールキンの小説とハリーポッターを組み合わせてみたり、中国の「西遊記」にヒントを得たキャラクターを登場させたりした小説が人気を集めているという。
中国で偽物小説が横行するのは今に始まったことではない。90年代半ばに大ブームとなった小説『マディソン郡の橋』は中国で先に続編が登場。ハリーポッターも第4巻まで発売された時点で、中国では『ハリーポッターと竜に迫るヒョウ』『ハリーポッターと黄金のカメ』『ハリーポッターと水晶の花瓶』などという奇奇怪怪な続編が出版されたと米ワシントンポストが報じている。
偽物があまりに横行し過ぎて、読者が本物と偽物を混同し、ストーリーを錯覚することも多い。ハリーポッターが中国を冒険し、毛だらけの子供に変身したかと思うと、『指輪物語』の魔法使いカンダルフが登場したり、ハリーポッターのガールフレンド、ハーマイオニーと情事を交わすとんでもないものまである。
ニューヨークタイムズは「このような文学的詐欺と著作権侵害を中国人は深刻に考えない」と報じている。2002年に「ハリーポッターと陶人形」という偽物作品を発売した出版社の編集長は「ハリーポッターが有名なので、われわれもあやかりたかった」と事も無げだ。
このような態度こそ、中国でハリーポッターの偽物シリーズだけでなく、偽のバイアグラが空港の薬局で6種類も売られ、海賊版DVD、偽のピカソ作品、有名ブランドを模倣した自動車までが横行している理由を示している。2001年の調査によると、中国で出版された書籍の30-40%が違法著作物だった。
ハリーポッターのファンは、中国の偽作家に感謝しなければならないかもしれない。偽者の横行で作者のJ・K・ローリング氏がシリーズを延長する考えを示したからだ。シリーズの著作権管理担当者は「読者が偽物を続編と錯覚することもあり得るため、ローリング氏はシリーズを計画より延長した」と述べた上で、中国における海賊版取り締まりと法的措置を準備していることを明らかにした。
子供への愛情から偽作家になったケースもある。上海の繊維工場に勤務する李ジンセンさん(35)は息子にハリーポッターの1-6巻を買い与えたところ、読み終わった息子が「7巻はいつ出るのか」と聞くので、自分で7巻を書くことにしたとか。
李さんは「5月から朝夕の空き時間を利用し、1日2時間ずつ小説を書いた。タイトルは「ハリーポッターと最後の対決」で、2万5000字に及ぶ完結編はインターネット上で爆発的な人気を呼び、出版社からの引き合いも相次いだ。
ある読者は「もしローリング氏がこの本を先に読んだならば、完結編を書くのに苦労しただろう」と賛辞を送った。別の読者も「李さんはハリーポッターファンの誇りだ。彼が8巻目を執筆するのを期待している」と話した。
河南省の田舎育ちの李さんは高卒の学歴しか持たず、李さんが妻と共働きで得る月収は600ドルだという。彼は実際に8巻の意執筆に着手した。原作者の小説は完結したが、偽物のストーリーはエンドレスだ。
同人誌が正規出版物として扱われるんですね。
それにしても、韓国メディアの喜びようが行間から伝わってくるような気がしますね。

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お前らこそ、中国のパクリに始まり、今は日本のパクリじゃないの。
specificasia
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