(中央日報 2009/09/07)
仁川(インチョン)地検富川(プチョン)支庁刑事2部は先月28日、パク某容疑者(31)を刑法上侮辱の疑いで略式起訴したと6日、明らかにした。
パク容疑者は7月10日午後9時ごろ、バスに一緒に乗っていたインド人ボノジット・フセイン聖公会大研究教授(28)に対し「汚い」「いやな匂いがする」とし、侮辱感を与えた疑いがもたれている。
当時、酒に酔っていた状態だったパク容疑者は知人と話を交わしていたフセイン教授に「静かにしろ」と発言したと検察は説明した。フセイン教授はパク容疑者を告訴し、パク容疑者もフセイン教授から侮辱的な言葉を言われたと対抗告訴したが、調査過程で告訴を取り下げた。
国内には人種差別的な発言や行為を規制する法規が別にないことからパク容疑者に刑法上侮辱罪が適用された。キム・ジュソン富川支庁次長検事は「侮辱行為に対しては内・外国人区分なく厳正に処理する」と述べた。
フセイン教授は本紙との電話で「韓国へ来てから同じようなことを何度も経験しているが、バングラデシュやスリランカなどから来た労働者は私よりずっとひどい経験をしている」とし「社会的論議が必要だと思って問題提起をした」と説明した。
同氏は先月、この事件を調査した警察官の調査態度に関する陳情書を国家人権委員会に提出している。
警察がパク容疑者に尊敬じみた言葉を使いながらも外国人である自分には丁寧でない言葉を使っていた点などを問題視したものだ。
フセイン教授は「韓国で生活するのは好きだが、大変なことも少なくない」とし「外国人を敵視する人々がいて同等な待遇をしないことがある」と話している。
【社説】「外国人侮辱」で初の起訴、偏見なくす契機に (朝鮮日報 2009/09/07)
検察当局はこのほど、人種差別的な言葉で外国人を侮辱した男性(31)に刑法上の侮辱罪を適用し、略式起訴した。被告は2カ月前、京畿道富川市の路線バス車内でインド人の大学研究教授、ボノジット・フセインさん(28)に「臭い、汚い、お前アラブ人だろう」などと数回にわたり侮辱したとして起訴された。被告はフセインさんと一緒にいた女性にも侮辱的は発言を行った。耐えられなかったフセインさんは、被告を警察に告訴した。
今回の事件は、外国人に対する人種差別的言動に侮辱罪を適用して起訴した初のケースだ。米国、英国、ドイツなどは人種差別規制法を別に定めているが、韓国にはそんな法律はない。ノ・ムヒョン政権下で法務部が差別禁止法案を国会に提出したが、論争の末成立しなかった。しかし今回のケースは、既存の刑法でも人種差別行為を処罰できることを示した。刑法311条が定める侮辱罪の処罰対象は「公然と他人を侮辱した者」で、韓国人か外国人かで差別を設けてはいない。
フセインさんの話を聞くと、韓国社会に人種差別的な固定観念がどれだけ深く存在するかを実感するとともに、恥ずかしさと驚きを感じる。フセインさんは「数多くの人種差別を受けた。バスで寝過ごして終点まで行ったところ、運転手に足でけられ、降りろと言われた」と話した。フセインさんは「経済的に貧しい人に対する韓国人の優越感の発露だ」と指摘した。
フセインさんが言うように、韓国社会では白人に対しては非常に親切でも、有色人種は無視し、差別するという二重の偏見が根深い。
エチオピア出身の女性教授は昨年8月、KBSの外国人トーク番組『美女たちのおしゃべり』に出演し、「韓国のある会社に履歴書を送ったところ、『黒人か、黒人は駄目だ』と言われ、涙を流した」と語った。
移民女性15万人が生んだ2世は10万7700人に達するが、学校でいじめられる子供たちが多い。
国連人種差別撤廃委員会は2007年、「韓国社会は外国人や混血の人が増え、多民族社会になった。教育、文化などさまざまな面で適切な措置を取るべきだ」と指摘した。韓国に滞在する外国人は既に110万人を超えた。2050年には10人に1人が帰化者か外国人になるという。しかし、人々の意識はそうした社会の変化について行っていない。人種的偏見と差別が残ったままで多民族化が進めば、差別を受ける少数の外国人の不満が爆発することもあり得る。
見た目や皮膚の色が異なるとして差別、侮辱する行為は法律違反である以前に、恥ずかしく野蛮な行動だという意識を確固としたものにする必要がある。無意識のうちに人種差別の原因になってきた「単一民族」概念も再検討すべき時が来た。
↓の続報です。
インド人に「臭い、汚い」と言ったら、韓国で初めて人種差別で訴えられたニダ!
まずは“正しい民族史”から学ばないと……
「文明発祥の地」とか「大百済帝国」、「朝鮮時代に世界初の2段式ロケットを開発」、「ライト兄弟より300年前に飛行機を開発」などを本気で信じていたら、そりゃウリナラマンセーにもなりますよね。
![]() | ソウルで結婚生活7年目 by G-Tools |


肩書き至上主義、ここに極まれり。
specificasia
が
しました