(中央日報 韓国語 2020/11/02)
韓国が軽攻撃機FA-50をアルゼンチンに輸出しようとしていた計画がますます絡まっている。アルゼンチン政府の予算不足のために遅々として進まなかった事業が、今度はイギリスの流れ弾に当たった。これに伴い、輸出が失敗に終わるのではないかかとの憂慮が出ている。

◇泣きたいアルゼンチンを殴ってあげたイギリス?
1日、防衛産業業界によれば、先月30日(現地時間)、アグスティン・ロッシ,アルゼンチン国防部長官[国防相]がツイッターにこういう文を載せた。
「FA-50戦闘機購入のために韓国航空宇宙産業(KAI)と対話をしている。今日、私たちは、FA-50の部品を生産するイギリスが我が国(アルゼンチン)に対する販売を禁止していると通知したことを知った。新しい帝国主義の標本。」
それと共にロッシ長官はKAIから受けた公文書の写真を一緒に載せた。受信者は駐韓アルゼンチン大使であり、発信者はKAIの海外事業担当者になっている公文書だ。

公文書によれば、FA-50の部品のうち6つがイギリスで作られ、これに対する輸出権限はイギリス政府にある。ところでイギリスはアルゼンチンに対して武器禁輸を下した状態だ。KAIはイギリス部品問題を解決できていないが、最善を尽くすと約束する内容だ。
イギリスとアルゼンチンは南大西洋のフォークランド諸島(アルゼンチン名 マルビナス諸島)の領有権をめぐって1982年に戦争をした。この戦争で双方で戦死者がイギリス258人、アルゼンチン649人が出た。
イギリスの対アルゼンチン武器禁輸はこの時に始まった。フォークランド戦争で敗れたが、アルゼンチンはまだこの諸島に対する領有権の主張をし続けている。
以後、アルゼンチンは経済難が続く中で軍備増強をする余裕がなかった。そのため、アルゼンチン空軍は主力戦闘機が1956年に初めて実戦配備が行われたA-4スカイホークだ。一方、イギリスは2009年から最新鋭戦闘機であるユーロファイタータイフーン4機をフォークランドに循環配備している。
そのため、アルゼンチンは次世代戦闘機事業を進め、値段が安いながらも性能がなかなか良い韓国産FA-50を狙っていた。そして昨年7月、海外メディアでアルゼンチンがFA-50を導入する計画というニュースが出た。アルゼンチンは8機のFA-50購入を検討した。購入代金8億4000万ドル(約1兆ウォン)を今後10年間で2回に分けて出すというニュースも聞こえた。
しかし、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)がアルゼンチンも襲い、国防費が急激に減った。そのため、アルゼンチンがKAIとの交渉を先送りしていた状態であった。
そのような時にアルゼンチン国防長官がKAIの公文書を公開した理由は、イギリスに契約霧散の責任を転嫁するためではないかという見方が出ている。アルゼンチンとしては、泣きたいところにイギリスが頬を殴ってくれたのと同様だ。
これと関連して、防衛事業庁関係者は「KAIとアルゼンチンの交渉はまだ初期段階」とし「イギリスの禁輸問題は政府間で解決する事項だが、まだその段階まで至っていない」と説明した。
FA-50は、訓練機であるT-50ゴールデンイーグルを軽攻撃機に改造した機種だ。最大速度はマッハ1.5(約時速1836km)であり、戦闘行動半径は444kmだ。5tほどの武装を付けることができる。韓国空軍とフィリピン空軍がFA-50を保有している。(機械翻訳 若干修正)
防衛関係者ならアルゼンチンへの輸出が難しいことぐらいわかりそうなものですがね。
国民向けに「独自開発」「独自技術」と言っているうちに、自分たちもそう思い込んじゃったんですかね。
国民向けに「独自開発」「独自技術」と言っているうちに、自分たちもそう思い込んじゃったんですかね。

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